教育実習生、さいごの日の涙

校長コラム

本校に来てくれていた教育実習生。4週間におよぶ実習期間の、本日が最終日となりました。最後の算数の授業を終え、肩の荷が下りた様子で、職員室で実習ノートを書いているところに、数名の3年生が「先生、教室に来てください!」と呼びに来ました。これはきっと…と思い、私も後を追うと、予想通り、サプライズ送別会!黒板には、みんなで描いた『ありがとう』の文字が!

ばれないように、みんなでこっそり書いたメッセージカード。感謝のことばとともに手渡すと、実習生の目から思わず涙がこぼれました。

そして、涙をこらえながら、実習生から3年生に向けたお別れの言葉。こちらももらい泣きしてしましました。

残りの時間は、みんなで「なんでもバスケット」をして、楽しく最後の交流をしました。『○○先生(実習生)のことが好きな人!』のお題に、全員が席を立って移動。『○○先生にずっと田原小にいてほしい人!』でも、やっぱり全員が移動します。これだけ子どもたちに愛されるなんて、ほんとに幸せ者ですね。

今後は、採用試験に向けて、大学での勉強をしっかりがんばってください。そして、田原小学校での経験を生かし、ぜひ立派な先生になってくださいね。1ヶ月間、ほんとにお疲れ様でした!

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