網野学舎
8月28日(水)に第2学期始業式を行いました。
式辞で後藤校長は、はじめに夏季休業中の生徒の活躍を称えました。その後、今夏のパリオリンピックのレスリングで銀メダルを獲得した卒業生の高谷大地さんを紹介し、そこに至るまでの苦難の道のりについて話しました。そして、彼の姿を通して「やると決めたことを粘り強く継続すること」、「壁を乗り越えるために工夫をすること」の大切さを話しました。最後に全校生徒に対し、「目的」や、それに取り組む「理由」を見つけたら、その目的に向かって粘り強くコツコツと進み、たとえ壁にぶつかったとしても様々な人にアドバイスをいただきながら克服をする工夫をしてほしいと願い、式辞を結びました。
大谷大学の社会学部コミュニティデザイン学科のプロジェクトチームからの依頼を受けて、SOU-TANのコミュニティゼミの2年生6名が参加しました。
このプロジェクトは、路線バスの廃線や減便が進む京丹後地域で、新たな公共交通として「mobi」がどのように活用できるかの実証実験をして、京丹後市などに提言を行うというもので、同学科の野村実先生と学生さんで行っているものです。
今回は、大学生5名と本学舎生徒が2チームに分かれて、実際にアプリから「mobi」を呼んで京丹後市内を散策しようというものです。半日という短い時間でしたが、「mobi」の利便性を体験するとともに、大学生と一緒に丹後の公共交通を考える貴重な学びの時間になりました。「mobi」は今年の秋以降に網野町内でも運行する計画になっています。
8月2日(金)、約120名の中学3年生の皆さんや保護者の方々に御参加いただき、体験セミナーを行いました。在校生による学校紹介の後、希望した2教科の体験授業を受けていただきました。さらに部活動体験及び見学をしました。半日だけの学校体験でしたが、皆さんに本学舎の雰囲気を感じ取っていただけたかと思います。
僕たちは現在、SOUーTAN(総合的な探究の時間)の取組として「緑の風を吹かせよう」をテーマに、校舎にグリーンカーテンを設置しています。グリーンカーテンとは、窓の外に植物を植え付けることで直射日光を遮って、室内の温度の上昇を抑えることができるというものです。僕たちはこの取り組みを通して多くの人に環境を守ることの大切さを伝えていきたいと考えています。そして貴重な自然を守り続けていきたいです。
今後も成長の記録をホームページで紹介したいと思いますので、ぜひホームページを覗いてください。
自然環境ゼミ(2‐2多賀野樹)
7月19日(金)に第1学期終業式を行いました。
式辞で後藤校長は、人間には「理由」が大事であるという話をしました。人間は行動するときに無意識のうちに理由を求めてしまう生き物であると結論づけた、50年前の心理学者の実験結果から、たとえどんなに他愛のないものであっても「理由付け」があれば大きな変化や成長につながるものだということを、かつての卒業生のエピソードを交えて話しました。そして最後に、理由の中身よりも、理由を持って勉強をする動機付けがあることが大事であり、日々の生活の中から「変化の種」を見つけ、皆さんの成長にぜひ活かしていってほしい、と全校生徒に願い、式辞を結びました。
7月16日(火)今夏に開催される全国大会やアジア選手権、世界選手権に出場をするレスリング部と体操部のメンバー計18名が校長から激励を受けました。
全国高等学校総合体育大会レスリング競技とU-17世界選手権大会に出場をするレスリング部の江口翼さん(2年3組)と、全国高等学校総合体育大会新体操大会に出場をする今森駿さん(3年2組)が、それぞれの部を代表して大会への決意を表明しました。
出場する選手の皆さん、全力を尽くして頑張ってください!
<レスリング部>
・全国高等学校総合体育大会レスリング競技(8月1日~4日・佐賀県嬉野市)
・全国高校生グレコローマン選手権大会(8月17日~20日・滋賀県大津市)
・2024U-20アジアレスリング選手権大会(7月20~24日・タイ王国シラチャ市)
・2024U-17世界選手権大会(8月19日~25日・ヨルダン王国アンマン市)
<体操部>
・全国高等学校総合体育大会新体操大会(8月5日~7日・福岡県北九州市)
6月26日(水)、1年生が進路学習の一環で大学見学バスツアーに行ってきました。
生徒は京都産業大学(理系コース)と佛教大学(文系コース)に分かれて模擬講義を体験したり、学生スタッフの方々によるキャンパスツアーとして構内を案内していただきました。学食での昼食タイムも満喫し、短時間でしたが大学生活を疑似体験することができました。
今回のバスツアーは、1年生にとって早い段階での文理選択や進路目標の設定をする良い機会になったのではないでしょうか。
6月26日(水)の6時間目に、3年生が各ホームルーム教室において就職の機会均等をテーマにした人権学習を行いました。
今もなお残る就職や進学における差別の実態と、その不当性を学びながら、書類選考や面接時などにおける不適切な事象にであったときの対処法などについて考えました。
3年生はワークシートの作成やグループでの話し合いを通して、差別を「しない」・「許さない」という態度が大切であるということを改めて気付くことができました。
6月19日(水)の6時間目に、株式会社リクルートの中村亜綺様を講師にお招きして、1年生を対象に文理選択ガイダンスを行いました。
グローバル化や技術革新がさらに進む将来は、コミュニケーション力や主体性がますます重要になると話した上で、事前に実施した適性診断の結果をもとに、文理選択や進路選択について話をしていただきました。
中村様は最後に、「『知らないから選ばない』ではありません。知らないものは自分で調べて知った上で、『判断』をしていってください。これが皆さんの『知っている』を広げていくことになります。」と話されました。
1年生の皆さん。この講演で学んだことを、これから始まるコース選択や科目選択に大いに活かしていってください。
6月12日(水)の5時間目に薬物乱用防止講演会を行いました。本校学校薬剤師の戸田隆弘氏を講師に招き、薬物乱用の現状や心身への弊害について学ぶとともに、薬物の誘惑に対する対処法について講演をいただきました。
戸田先生は講演の最後で、「人間の体は壊れたり悪くなったりしても機械のように交換することができません。たとえ誘惑があっても、自分の周りにいる大切な人のことを思い返して踏みとどまることで、自分自身を守ってください。」と全校生徒に呼びかけました。
今日から読書週間が始まりました。読書週間は昼休み後の15分間、各自で読みたい本を用意し、全校で一斉に読書をする取り組みです。授業の間の休み時間や昼休みには、本を借りに来る生徒で図書室は賑わっていました。
各教室を覗いてみると、一人ひとりの生徒が読書に真剣に取り組んでいる様子が見られました。
読書週間は今週から来週にかけて6日間行われます。残りの期間も、自分のペースで本を読み進めて欲しいと思います。
6月5日(水)の球技大会は天候にも恵まれ、生徒の笑顔があふれた素晴らしい大会となりました。体育委員長の嶋田樹梨菜さん(3年2組・網野中)は、生徒会執行部や各クラスの体育委員を先頭で引っ張り、事前の準備から当日の運営まですべてに携わり、大会を大成功へと導きました。
「今年度はクラスの人数比や男女比の関係でエントリーの時点から苦慮し、また体育委員だけではなかなか回らない部分もあり、成功できるだろうかと当日まで不安でいっぱいでしたが、生徒会執行部やクラブの部員、先生方にたくさんサポートをして頂き、何とか大会を迎えることができました。当日は晴天にも恵まれ、みんな日常を忘れて生き生きとプレーをしていて、また普段なかなか交流がない他学年のメンバーともたくさん話したり、応援に加わったりしている全校生徒の笑顔を見て、大会は大成功だったと確信しました。9月の体育祭は、さらにみんなの思い出に残るよう、私自身がさらに気合を入れて臨んでいきます。」と、嶋田さんは温かくもきりっとした表情で答えてくれました。
6月5日(水)、最高のスポーツ日和の下、球技大会が開催されました。
生徒会執行部や体育委員会が中心となって準備をし、晴れてこの日を迎えました。生徒はクラス内でチームを編成し、ソフトボール、バレーボール、ドッジボールの3種目に分かれてそれぞれ白熱した試合を繰り広げました。メンバー選手の溌剌としたプレーに対し、仲間からは大きな拍手と歓声が送られていました。
この球技大会で、生徒にたくさんの笑顔と元気、そして思い出ができました。
3年1組と2組の文学国語の授業において「青空読書」をしました。
通常の授業の傍ら、生徒がそれぞれ一冊の小説を選んで読書をし、時には生徒同士で共有をしながら、一年をかけて深く掘り下げ研究をしていきます。
この日は青空の下、各々が自由なスタイルで読書をしました。デジタル時代にあって屋内に引きこもることが多くなった昨今、たまには外に飛び出して、時間を忘れて読書に勤しむのもいいですね。
5月17日(金)、加悦中学校で2年生を対象に「職場体験マナー講座」の出前授業を実施しました。今回、講師を務めたのは、企画経営科2年生4名です。中学生の皆さんは高校生の説明をしっかり聞いて、挨拶やおじぎ、電話応対等の実習に熱心に取り組んでくれました。加悦中学校2年生の皆さん、職場体験はいかがでしたか。出前授業の内容が一つでもお役に立てれば嬉しいです。
5月17日(金)の7限に本校大体育館において、令和6年度 第76回 両丹高等学校総合体育大会壮行会を行いました。
吹奏楽部による勇壮な演奏と応援生徒による大きな拍手の中、両丹総体に出場する陸上競技部、サッカー部、ソフトテニス部、バスケットボール部、バレーボール部、卓球部、体操部の選手団が元気に入場行進し、各クラブの部長が明日の大会に向けた決意をそれぞれ力強く述べました。
続いて、中山生徒会長は、「この大会が高校部活動の集大成となる3年生を中心にこれまでの練習の成果を存分に発揮してください。」と、選手に向けて激励の挨拶をしました。
最後に後藤校長は、「これまで部員全員で積み上げてきたものをすべて出せたといえる最高のパフォーマンスで戦い、良い思い出を作ってください。」と励ましの言葉を送りました。
選手の皆さん、明日の大会の健闘を祈っています。悔いなく頑張ってください!
5月16日(木)、網野学舎企画経営科と久美浜学舎アグリサイエンス科の1年生が合同で田植え体験を行いました。企画経営科では商業科目の授業において六次産業化について学びました。販売だけでなく生産から体験すること、アグリサイエンス科の生徒と交流することによって、生産者の想いや大変さ、私たちの生活の一部である「食」について考える良い機会となりました。
5月15日(水)、全校生徒を対象にネット関連講演会を行いました。
京都府警察本部少年サポートセンターより山下真貴子様を講師にお招きし、「インターネットに関する情報モラルについて」というテーマで講演をしていただきました。
インターネットは誰でも簡単に発信ができる反面、誤った情報や有害な情報もそのまま広がってしまい、また一度流出してしまった情報や画像は消すことがほぼ不可能であることを様々な事例を通して教えていただきました。
山下様は最後に、「SNSなどに投稿する前に、まずは立ち止まって『善悪の判断』を冷静にしてから行動するようにしましょう。」と全校生徒に呼びかけられました。
生徒の皆さん。たった一つの投稿が将来に大きな影響を与えることがある、ということを肝に銘じて、インターネットをこれからも正しく使っていきましょう。
5月12日(日) 大阪府立大阪ビジネスフロンティア高等学校にて第42回 近畿地区高等学校ワープロ競技大会が開催されました。この大会は大阪府・滋賀県・和歌山県・奈良県・兵庫県・京都府の各府県における予選を勝ち抜いた上位チームが出場できるタイピングの速度と正確性を競う大会です。先月開催された京都府の予選を勝ち抜いた丹後緑風高校網野学舎企画経営科の生徒も出場し、近畿の大舞台で繰り広げられる熱戦に身を投じました。