網野学舎
9月9日(火)、二日間にわたる文化祭が開幕しました。
開会式は生徒会長による開会宣言、校長挨拶、生徒会副会長の挨拶と続き、生徒会執行部による開会パフォーマンスで文化祭は冒頭から最高のボルテージで幕を開けました。
続いて、書道部による"書道パフォーマンス"が披露されました。書道部員たちは会場の手拍子に乗せて、躍動感ある見事な書を堂々と書き上げました。
そして、1日目の最大の催しである2年生の"演劇"が行われました。時にはユーモラスに、時には迫真の演技で、それぞれのクラスの色が出た笑いあり涙ありの演目に、会場からは惜しみない拍手が送られていました。
午後からは教室棟において、1年生による"体験 型展示"がオープンしました。各クラスが設定したテーマに基づいて思考を凝らしたアトラクションを制作し、来場者を大いに楽しませていました。
また、別の教室棟では、各部活動や各委員会による作品展示や催し、実習販売が行われました。生徒にとっては部活動や委員会の普段の活動を知るいい機会となりました。
今回の文化祭も、PTA会員の皆様に御協力を頂いて模擬店を実施しました。初日は"極うまカレー屋さん"が開店し、生徒はおいしいカレーを頬張りながら、文化祭のひと時を心から楽しんでいる様子でした。
現在、9月9日・10日に開催される文化祭に向けて、各学年各クラスがその準備や練習に一生懸命に取り組んでいます。皆さんの作品や発表が素晴らしいものになることを、そしてこの取組を通して、皆さんが大成長することを祈っています。
8月28日(木)、第2学期始業式を行いました。今回も熱中症対策として、別会場から各ホームルームにリモート配信をしました。
式辞で後藤校長は、この夏季休業中の生徒の様々な活躍や努力を労いました。続いて、学校祭の取組中、一生懸命頑張る中で意見のぶつかりや人間関係のトラブルが起こる要因の一つである"ネガティビティ・バイアス"とその対処法について話をしました。
校長は著名な作詞家の「悪いことばにはいいことばの10倍ぐらいの質量がある。」の言葉を引き、「掛ける言葉は選ぶことによって、その場の雰囲気をガラッと変えたり、皆のやる気を起こさせたり、あるいは失わせることだってあります。一度立ち止まってプラスの言葉を掛けることを皆で意識をし、この学校祭の取組の場を、将来より大きく活躍するための成長の場にしていきましょう。」と生徒に呼びかけ、式辞を結びました。
次に、生徒会執行部による伝達表彰・壮行会が行われました。レスリング部のメンバーが表彰を受け、また大会への決意を述べました。各会場からはたくさんの拍手が贈られていました。
7月31日(木)~8月3日(日) 企画経営科『課題研究』の一環として3年生を中心にアミティ丹後 2階多目的ホールにて『恐丹後お化け屋敷』を開催しました。
『恐丹後お化け屋敷 ジオパークの真実~消えた調査団~』と題し、生徒が物語や仕掛け、演出を行い、当日はお化けを演じました。
このお化け屋敷の運営を通して地域貢献や企業との連携について学びを深めることができました。
なお、地元企業と連携したフード・ドリンクなどの出店にも携わり、また久美浜学舎のアグリサイエンス科との連携を実現した『京丹後バーガー』などの販売も行いました。多くの方に御来場いただきありがとうございました。
7月31日(木)、多くの中学生と保護者の方々に参加をしていただいて"体験セミナー"を開催しました。
はじめに各教室に分かれて実施した説明会では、校長による挨拶動画を視聴した後、在校生の代表による"生徒目線"での学校紹介を聞いてもらいました。そして事前に中学生から受け付けた質問を中心に、在校生がICT機器を使いながら答えていきました。
続いて、中学生は希望した2つの教科の授業を体験し、さらに部活動体験や見学をしました。半日だけの学校体験でしたが、多くの中学生が楽しそうに参加している様子でした。
8月19日には企画経営科体験学習会、11月8日にはオープンスクールと緑風祭を予定しています。中学生の皆さん、これからも丹後緑風高校網野学舎をたくさん"体験"して、いいところを自分の目で見つけてください。
7月23日(水)に、大学進学希望者を対象に"夏を制する進学講演会"を行いました。
株式会社ベネッセコーポレーションエリア事業推進本部大阪支社より 花井順哉 様を講師にお迎えし、"希望進路の実現に向けて"というテーマで御講演を頂きました。近年の大学入試の動向や特徴をお話しいただいた上で、御自身の体験談を通して、生徒に「大学で何を学びたいのか。なぜその大学でなければダメなのか。」を明確にし、それを自分の言葉で言えることが大切である、と教えていただきました。最後に、生徒は実際にこれらの理由をワークシートに書いて、自分の思いを文字にして表現しました。
3年生の皆さん。高校最後のこの夏を"勝負の夏"と捉えて、悔いなく過ごしていきましょう。
7月18日(金)に第1学期終業式を行いました。今回は熱中症予防のため、別会場から各ホームルームにリモート配信をして実施しました。
後藤校長は式辞の中で、ノミの実験を通して"学習性無力感"とその克服について話をしました。自分の体の300倍以上跳ぶことができるノミは、コップをかぶせると天井に当たって落ちてしまい、それをくり返すうちに「これ以上跳んでも無理だ」と諦めるようになり(学習性無力感)、数日後にコップを外しても元のようには跳べなくなる。しかし、多くのノミの中に戻すと、「自分も跳べるかも」と思いこみ、やがて元の高さにまで跳べるようになる、という話でした。
校長はこの話を通して、「人間は考え方が変わると、行動が変わる。習慣が変わる。そして生き方が変わります。「どうせ...」という諦めではなく、「どうすれば...」と挑戦する心を持ってこれからも頑張ってほしい。」と全校生徒に願い、式辞を結びました。
続いて生徒会執行部による伝達表彰・壮行会が行われました。レスリング部、体操部、企画経営科の生徒が登壇し、たくさんの拍手が送られていました。
7月16日(水)の5・6時間目の総合的な探究の時間において、1・2年生普通科の生徒が"中間発表"を行いました。
これまで活動を進めてきた各ゼミに、4月から新たに1年生が加わり、新体制として始動してから3ヶ月が経ちました。話し合いを重ねてきた各ゼミはこの日、活動の目的やその目的に対して立てた仮説、どこを目標にどんな内容で活動を進めていくのかを全体に向けて発表しました。
まずは11月の緑風祭、そして12月の丹後活性化プレゼンテーション大会を目指し、これからも各ゼミが協力し合って探究活動を進めていきます。
7月16日(水)、今夏に開催される全国大会や世界大会に出場するレスリング部、及び体操部の激励会を行いました。
はじめに各大会に出場する選手が紹介された後、全メンバーに対し校長から激励の言葉が送られました。最後に両部の部長が大会への決意と意気込みをそれぞれ力強く表明しました。
レスリング部の皆さん、体操部の皆さん。出場するそれぞれの大会で、これまでの練習の成果を最大限に発揮してください。健闘を祈っています
【レスリング部】
■全国高等学校総合体育大会レスリング競技(7月27日~30日・島根県雲南市)
■全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権(8月15日~18日・滋賀県大津市)
■U17世界レスリング選手権大会(7月26日~8月5日・ギリシャ アテネ市)
【体操部】
■全国高等学校総合体育大会新体操大会(8月8日~10日・山口県下関市)
7月8日から11日にかけて、ショートホームルームの時間に"ゆるのびストレッチ"を実施しました。これは、体の柔軟性を高めることでけがの予防、姿勢の改善、集中力の向上、そして運動能力の基礎作りを目的とし、短時間でも日常的にストレッチに取り組んでいこうというものです。
生徒達は参考動画を観ながら、首や肩、腰や背中、太ももやふくらはぎ、膝や足首を楽しくストレッチしていました。
今後も学期に一回ストレッチ週間を設けて実施する予定です。生徒の皆さん、学校での取り組みは数日ですが、家でも時間があるときにストレッチをしてみましょう。
7月4日(金)の期末考査終了後、1年生普通科の生徒を対象にコース選択説明会を行いました。
普通科は2年次より希望進路にあわせて、現在のコースから総合と探究の2コースに再度分かれて卒業まで学習を進めていきます。説明会では教務部からそれぞれのコースの特性や履修できる科目についての注意点、コース登録の仕方などの説明がありました。
自分自身の進路に関わる大切な選択を前に、1年生は重要な箇所に線を引きながら真剣に説明を聞いていました。
今年度の専門委員会の取組、最後は保健委員会の紹介です。
保健委員会は現在、"熱中症予防"を啓発する6種類のパネルを作成し、校内の目に触れる多くの場所に掲示をして生徒や教職員に対して注意を呼びかける取組を行っています。
委員はこれまで調べたことを基にタブレットやパソコンを使ってパネルを作成し、期末考査期間を前に約30箇所の場所に次々と設置していきました。
皆さん、この夏はしっかりと対策をして熱中症にならないように十分気をつけましょう。
6月25日(水)の5・6限目に、網野学舎2年生と久美浜学舎2年生で「学舎間合同レクリエーション」としてドッジボールを行いました。昨年度は職業別ガイダンス等でお互い顔を合わせていましたが、レクリエーションという形で交流するのは初の試みでした。
開式のあいさつでは全体を盛り上げてくれ、ドッジボールが始まると試合中は楽しく真剣に取り組み、優勝を目指しました。また、試合間の休憩時間には両学舎の生徒が積極的に会話を交わし、一気に学舎の枠を越えて仲が深まりました。
12月の修学旅行に向けて、両学舎の2年生の親睦を深めることができました。
6月18日(水)の6時間目に、京都文教大学入学センター部長 兼社会連携部長の芦谷俊貴様を講師にお招きして、1年生普通科を対象に文理選択ガイダンスを行いました。
芦谷先生からは、好き嫌いや得意不得意だけで文理選択を考えるのはもったいないということ、将来の夢は変わることが多いので、職業や大学から文理選択を考えるのではなく、したいこと(=願望)から考えることが大事だということを説明していただきました。また、文系理系の授業の選択によって受験できない大学や学部が出てくるので、選択の大枠はしっかりと考えていくことの重要性も話していただきました。
最後に先生は、「文理選択は、"向き・不向き"で考えるより"前向き"で考えましょう。」と生徒に言葉を送りました。
6月18日(水)の6時間目に、3年生各クラスが就職の機会均等をテーマにした人権学習を行いました。
今もなお残る就職や進学における差別の実態と、その不当性を学びながら、書類選考や面接時などにおける不適切な事象に出会ったときの対処法などについて考えました。
3年生はこの授業を通して、差別を「しない」・「許さない」という態度が大切であると改めて気付くことができました。
6月18日(水)、株式会社リクルートの近藤陸様に講師としてお越しいただき、オープンキャンパスについての進路学習を行いました。
進路を考えていくうえで、2年生のうちにオープンキャンパスに参加する重要性やその予約方法などを教えていただき、進学先について考える良い機会となりました。
16日(月)から読書週間が始まりました。読書週間は昼休み後の10~15分間、各自で読みたい本を用意し、全校で一斉に読書をする取り組みです。授業の間の休み時間や昼休みには、本を借りに来る生徒で図書室は賑わっていました。
各教室を覗いてみると、一人ひとりの生徒が読書に真剣に取り組んでいる様子が見られました。
読書週間は20日(金)までの5日間行われる予定です。読書は自分とは違うたくさんの人の考えに触れることができます。読書を通して様々な人との出会いを楽しんで欲しいと思います。
本校では現在、各クラスが図書室において昼のショートホームルームを行う"読ショート"の取組を実施しています。これは生徒に、図書館利用を通して本を手に取る機会を作り、読書を習慣化させて、読む力や知識、語彙力や創造力を育むことをねらいとしています。
生徒達は早速興味のある本を手に取って、読んだり借りたりしていました。
今回は体育委員会の活動の様子を紹介します。
去る6月4日、待ちに待った球技大会が開催され、大成功で終えることができました。大会に向けては、体育委員会が集まって協議内容やルールを確認し、当日は体育系部活動部員とともに最終準備に当たりました。
体育委員長として、当日はAMIKO体操や競技場の諸注意など全校生徒を前に行い、初めてのことづくしでしたが、委員長は、「球技大会はみんな大盛り上がりで良かったです。9月の体育祭は球技大会以上に忙しくなると思うので、委員みんなでさらに協力し合いながら進めてきたいです。」と、すでに次の体育祭を見据えていました。