網野学舎

 6月5日(木)5・6限目、山陰海岸ジオパーク学識専門員/アカデミックディレクターの松原典孝様をお招きし、企画経営科2年生がジオフィールドワークを行いました。

 今年度は、「郷村断層」周辺を散策し、松原様から「小池地区」・「樋口地区」・「生野内地区」のそれぞれ3地点での見方や現象について説明していただきました。なぜ郷村断層が日本で最初の「活断層」と認定されたのか、なぜ大きな穴が空いてしまったのかなど実物を見ながら仕組みについても理解することができました。実際に現地へ足を運び、目で見て触れてみることで普段では気づかないことにも気づくことができ、五感を使って感じることの大切さについても学ぶことができました。

 2年生の「観光ビジネス」では、丹後地域の観光資源を活用した地域活性化について学習しています。今年度は、ジオサイトを活用したお土産作りに今後挑戦していきます。今回のフィールドワークで得た知識を活用していきたいと思います。

 
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