網野学舎
2月13日(月)、企画経営科2年生を対象に社会人講師授業を行いました。株式会社ローカルフラッグの濱田祐太氏・高橋友樹氏から、「まちコインの活用」というテーマで講演をしていただきました。まちコインは、地元丹後で様々な人や体験と出会うツールとして活用されています。今後は、魅力ある場所でのまちコイン受取や支払いが可能となるように、活用方法について研究を深めていきたいと思います。
2月9日(木)5・6限目、グローカル人材開発センター 肥後祐亮様にZOOMにて御講義いただき、企画経営科1年生が資料を整理するための手法である「グラフィック・レコーディング」について学習しました。
企画経営科では、2年次に「観光ビジネス」という科目を設定しており、地域の観光資源について学習し、3年次に地域の観光資源を活用した地域創生の取組を企画・実施します。
今回学習した「グラフィック・レコーディング」とは絵を描くことが目的ではなく、どのようにすれば相手に伝わるのか、相手とのコミュニケーションを活発にするための方法などを学びました。また、課題を解決するための手立てについても御講義いただきました。
生徒の感想では、「言葉だけで相手に伝えるのが難しく、絵やイラストなども用いて言葉を可視化することで相手に伝わりやすくなると学んだ」「課題は、ビジネスチャンスだとおっしゃっていたので地域の課題を活かしていきたい」「課題の原因を考えて、その原因を解決する方法を考えることで課題解決につながると分かった」などがありました。
生徒たちは、言葉だけでなく絵やイラストを用いて相手に伝えてもいいのだと新たな発見となりました。
2月7日(火)1~4限目、ジャパンチャレンジャープロジェクト代表理事の中川様を講師としてお招きし、企画経営科1年生が起業体験プログラムの第1回目の講義をしていただきました。
起業体験プログラムとは、日本取引所グループが行っている中高生を対象とし、模擬店ビジネスを行う株式会社を疑似的に設立・経営する体験を通じ、自ら学び・自ら考える力などの「生きる力」を育むことを目的とする起業教育イベントの一つです。会社の経営における全体の流れを、本物のお金を使って、公認会計士や司法書士のプロフェッショナルの協力のもと、現実世界に限りなく近い条件で体験することができ、学校で学んでいる簿記や会計、マーケティングなどの授業で学んだことを活かす最高の機会です。
今回御講義いただいた中川様からは、「サービス・商品÷価格=付加価値」、「課題として捉えるのではなく、どうビジネスにするのかという観点で捉えてみてほしい」「課題や問題を解決する方法がビジネスである」といった起業家精神を学びました。また、ワークシートを用いて自分の好きなことや嬉しい楽しいと感じる瞬間、あなたが仕事としてやってみたいことなど自分について考える良い機会となりました。
最終的には学んだ内容を代表生徒3名が東京証券取引所にて発表する予定です。さてどんな会社ができるのか乞うご期待。
1月23日(月)、久美浜学舎において「令和4年度課題研究・探究活動発表会みらいのタネ」が開催されました。網野学舎からは企画経営科の1・2年生が参加し、久美浜学舎アグリサイエンス科・みらいクリエイト科の生徒による今年度の学科の取組についての発表を聞きました。生徒達は多くのプロジェクトが行われていることを知り、次年度の地域貢献・地域創生の取組や農商連携に向けて様々なことを学びました。両学舎で地域を盛り上げ、魅力ある取組を継続して行っていきたいと思います。
1月22日(日)、兵庫県立大学豊岡ジオ・コウノトリキャンパスにおいて、「山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク 第6回みんなの発表会」が開催されました。今年度、ジオパーク研究をしている2年生から入江蓮さん(網野中)・中垣俊介さん(網野中)・待谷怜斗さん(網野中)・松田天晴さん(丹後中)の代表4名が取組の成果について発表をしました。今後も引き続き、ジオガイドやジオ商品開発に向けて取組を進めていきます。
1月13日(金)、企画経営科が「令和4年度丹後活性化プレゼンテーション大会」を開催しました。お世話になった地域の方々をお招きし、またオンラインでの配信も活用して、多くの方々に参観をしていただきました。3年生は、地域活性化のために今できることを考え、これまで取り組んできた内容とその成果について発表をしました。今回発表した3年生の先輩達の思いを引き継いだ1・2年生が、来年度以降も地元の活性化のために地域貢献・地域創生の取組をさらに進めてまいります。
【発表内容】
2年生 学科説明
3年生 缶詰でSDGs
30年後の未来は俺たちが創る
お弁当で地域をハッピーに!
障がい者と作るエコキャンドル作り
『企画経営科とは何ぞや!?』~全国から地元へ~
久美浜学舎と網野学舎で共同プロジェクト
12月13日(火)、企画経営科2年生10名がNPO法人まちづくりサポートセンターの中江様より「ジオガイド」について学びました。丹後町にある立岩・大成古墳群のガイドを実際にしていただいた後、丹後庁舎にて講義をいただきました。中江様には生徒からの質問にも丁寧にお答えいただき、参加した生徒達にとっては本当に有意義な時間となりました。今回頂いたアドバイスを活かして、次年度の課題研究のテーマである、「若い世代の方々にも丹後に来てもらえる仕掛けづくり」につなげていきたいと考えています。
11月23日(水・祝)、企画経営科3年生が四つ葉ハウスで「エコキャンドルのワークショップ」を開催しました。授業「課題研究」でSDGsと地域における福祉施設の可能性について研究するグループ(3年高尾 望心・高尾 望月)が企画したもので、あみの福祉会の皆様には会場の提供をはじめ、ワークショップのスタッフもお世話になりました。また、材料の廃油は、エコネット丹後の協力を得ました。当日は小雨の中、事前予約の小学生から当日申し込んでいただいた社会人まで予想以上の来場があり、大盛況でした。体験していただいた皆様、ありがとうございました。
11月10日(木)企画経営科1年生が「茶道体験」を行いました。体験を通して、講師の中江晶子氏他3名の方から、お客様をお迎えする心構えをはじめとする礼儀、作法を教えていただきました。皆で準備した茶室で一堂にお茶をいただく機会はこの場限りであり、その時を大切にしてほしいという「一期一会」のお話しが印象に残りました。
10月30日(日)丹後王国「食のみやこ」にて、「丹後万博2022-伝統×革新-」が開催され、企画経営科の生徒30名が参加しました。
「丹後万博」とは、丹後の魅力をたくさんの人に知ってもらい、丹後の知名度を上げ、経済効果を高めることを目的とし、将来世を担う高校生が中心となって企画・運営するSDGsの祭典です。
本校企画経営科では、4店舗出店し、授業の一環で企業とコラボして開発した商品を実際に販売しました。生徒たちは、実際に購入してもらうことの難しさを学びながらも、当日は、天候にも恵まれて多くの店舗で完売することができました。
コラボしていただきました企業の皆様、ありがとうございました。
また、来場者の皆様、お越しいただきありがとうございました。
企画経営科は、今後も地域に目を向けて、地域に密着した授業展開で実学を通じて学んでいきます。
10月22日(土)・23日(日)の2日間、第12回ジオパーク全国大会白山手取川大会(石川県)ユースセッションとポスター発表に企画経営科2年生の緒方厚太くん(網野中)、河井天真くん(網野中)、服部汐里さん(大宮中)、森戸璃央さん(峰山中)の4名が参加しました。
1日目は、各地域でジオパーク活動を行っている中学生や高校生、次世代ユネスコ国内委員会の方々などとグループに分かれてお題をもとに鶴来地域を探索し、石川県立鶴来高等学校にて意見交換を行いました。これらの活動を通じて、ジオパークの持続可能な活用の在り方について考える機会になりました。
2日目は、小中高生の口頭発表を聞いたのち、ポスター発表に挑みました。他のジオパーク関係者や他校の先生、小中高生がポスターを見に来てくれました。生徒たちは、自分たちのポスターを見に来てくれた方々にプレシャスプラスチック商品を実際に見せながら説明していました。この2日間で学んだことを次は自分の学校・地域で共有し、今後の活動に活かしていきたいと思います。
10月14日(金)午後、企画経営科2年生が国際的な海洋環境保護活動として八丁浜海岸で漂着物調査を行いました。今回で4回目となる同調査は、京丹後市立網野北小学校6年生と一緒に秋の「ICC:国際海岸クリーンアップ(JEAN主催)」に参加している取組です。実は前日も他クラスが海岸清掃ボランティアを行っていましたが、まだまだ多くのゴミが落ちていました。中には危険な注射針もあり、軍手をしながら慎重に分別を行いました。調査を終えて、参加した高校生は「ゴミ拾いを続けるだけではなく、私たち一人ひとりが普段の生活を見直さなければなりません。」と話していました。12月には、昨年に引き続き、台湾基隆市の高校生と調査結果についてZoom交流し、情報共有をしたいと思います。
9月26日(月)宮津中学校2年生を対象に、職場体験前マナー講座を実施しました。この出前授業も人気ある講座の一つで中学校からのオファーが増えています。今回も企画経営科2年生4名が講師を務め、挨拶やおじぎ、電話応対等、実習を交えながら中学生にビジネスマナーの一部を伝えました。宮津中学校2年生の皆さん、職場体験はいかがでしたか。出前授業の内容が一つでもお役に立てることがあれば嬉しいです。
9月26日(月)、ジャパンチャレンジャープロジェクト代表理事の中川様より、10月30日(日)に行われるICT×地方創生甲子園の大会に向けて講義していただきました。地方や食がビジネスチャンスであることやマーケティングの手法などについて、様々な事例をもとに学ぶことが出来ました。今回お話しいただいたことを生かし、大会に向けて取り組んでいきます。
9月22日(木)峰山中学校2年生を対象に、職場体験前マナー講座を実施しました。今回講師を務めたのは、企画経営科2年生5名です。卒業生として、体験談も交え後輩に熱心に伝えてくれました。中学生の皆さんは、挨拶やおじぎ、電話応対等の実習に熱心に取り組んでくれました。これからの職場体験や、今後の学校生活で活かせる機会があればうれしいです。
9月19日(月・祝)久美浜公園でのイベントにて、商品開発実習を行います。久美浜学舎のアグリサイエンス科の生徒とともに、クッキーやチーズケーキを販売します。久美浜学舎では、商品化に向けて試作を繰り返しながら取り組んでおり、網野学舎ではPOPやパッケージデザインなどを担当しています。限定販売となっていますので、ぜひ会場までお越しください。
8月31日(水)久美浜中学校2年生(71名)を対象に、職場体験前マナー講座を実施しました。今回講師を務めたのは、企画経営科2年生4名です。中学生の皆さんは高校生の説明をしっかり聞いて、挨拶やおじぎ、電話応対等の実習に熱心に取り組んでくれました。これからの職場体験や、今後の学校生活で活かせる機会があればうれしいです。
8月26日(金)奈良県産業会館で行われた標記近畿地区大会に京都府代表として企画経営科3年生8名が出場しました。当日は、6府県7校が出場し、コロナ禍で実習・実践が厳しい中、各校が取り組んできた商業の調査研究について発表しました。本校は、山陰海岸ジオパークの活用をテーマに、食や生活にジオパークを取り入れ、地域経済を活性化させるという研究発表を行いました。残念ながら全国大会出場は逃しましたが、優良賞をいただきました。
7月30日(土)・31日(日)の2日間、企画経営科2年生の4名が「メロンパン」と「クリミアソフトクリーム」を掛け合わせた「メロンパン愛す」を考案し、京丹後市大宮町の「たんパぱん」にて販売実習を行いました。
生徒たちはこの日に向けてポスターやPOPを作成して販売に臨みました。初日は緊張気味でしたが、2日目は笑顔で接客をしていました。自分たちが考えた商品が売れたときには本当に嬉しそうな様子でした。
8月18日(木)企画経営科の体験学習を行いました。中学3年生と保護者の皆さんに、開校式の後、学科説明、商品開発実習、ビジネス基礎体験、先輩スゴ技体験などを体験していただきました。また、「先輩とおはなしコーナー」では、小グループに分かれて在校生が企画経営科での経験をお話しする場もあり、和気あいあいの空気に包まれました。暑い中参加いただいた中学生、保護者の皆さん、ありがとうございました。