2023年8月1日以降のブログをすべて時系列に掲載しています。
3月15日(日)、京都国際会館で実施されました、第73回日本生態学会ジュニアポスター発表に本校生徒8名が4つの演題でポスター発表を行いました。
演題は以下の通りです。
「クサグモ及びコクサグモのデュビアに対する反応について」
「ハエトリグサ(Dionaea muscipula)の捕虫葉の開閉を人工的に調整する方法について」
「京都府南丹地域における在来および外来ドジョウ属の生息状況」
「共生菌がグリーンヒドラ(Hydra viridissima)の再生能に与える影響」
生き物が大好きなことをきっかけに研究を始めた生徒も多く所属する生物ラボ。会場内どこに行っても、楽しそうに生き物の話をする大学生や研究者の皆さんの姿を見て、生徒達は目を輝かせていました。
そして「共生菌がグリーンヒドラ(Hydra viridissima)の再生能に与える影響」がジュニアポスター発表最優秀賞を受賞しました。
本研究は、本校の卒業生で京都大学大学院博士後期課程の稲田圭さんにも多くのアドバイスを頂いた研究です。卒業してからも力を貸してくださる卒業生のおかげで、在校生もさらに頑張れる、嵯峨野高校にはそんな環境があります。
今回参加した生徒は「ほんまもんの研究に触れられた」「これを糧に大学での研究に繋げたい」と今後の研究に向けた感想を抱いてくれました。
この経験を、SSLⅢで実施される口頭発表や今後の研究に生かし、後輩に繋いでいってほしいと思います。
第45回全国高校生読書体験記コンクールにおいて、本校1年生の作品が一ツ橋文芸教育振興会賞を受賞しました。
これは、応募作品55961編の中から選ばれた中央入賞8編のうちの一つです。
東京で行われた表彰式では、他の受賞者の方との交流も楽しむことができました。
今回の受賞については、先日の本校修了式でも全校生徒の前で紹介させていただきました。
受賞作品は以下のページからお読みいただくことが可能です。
www.hitotsubashi-bks.jp/contents/news/260130.html
なお、今回の受賞に伴い、学校賞として、楯および「集英社文庫100冊セット」をいただきました。
さらにもう1編、本校1年生の作品が入選したことに伴い、学校賞として、「集英社国語辞典」をいただきました。
「集英社文庫100冊セット」「集英社国語辞典」は図書館にあります。
校内の読書活動がさらに盛り上がっていくといいですね。
3月19日(木)体育館に1・2年生全員が集い、修了式を行いました。
校長式辞では、以下のことを生徒に伝えました。
・まず、言葉を適切に選び、使う重要性について。
例えば「まったり」という言葉を知ったから、その感覚を意識するようになるなど、世界を認識するには言葉を知ることが必要である。言語化することはその本質の理解につながるので、生成AIを鵜呑みにせず、ラボ活動等を通して考える力や見抜く力等を身に付け、語彙力や言語運用能力を高めてほしい。
・次にこの1年間の部活動やラボ活動、生徒会活動について。
各部活動の活躍やラボ活動では外部で成果を発表する生徒が増えたこと、生徒会活動の公約と成果について触れ、自分の言葉で説明することが「ほんまもん」の学びにつながっていく。待ちの姿勢では無く、自ら行動を起こす1年にしてほしい。
・最後に、環境の変化による戸惑いを一人で抱え込まず、周りの友人や先生に相談してほしい。
進路指導部長からは、"頑張らなくても大丈夫"という世間の雰囲気もあるが、高い目標を持って頑張ることは大切であるということ、体には気をつけてほしいということを伝えました。
生徒指導部長からは、SNSによる問題事象が全国で後を絶たないが、加害者にも被害者にもならないように注意することが必要であること、また、道路交通法改正を機会に、交通ルール遵守の意識を高めてほしいことを伝えました。
ひきつづいて、顕著な成績をあげた個人・団体の報告と、伝達表彰を行ないました。
第6回全国高等学校AIアスリート選手権大会「シンギュラリティバトルクエスト2025」決勝大会 データクエスト部門第3位(コンピュータ部)
第13回「高校生ビジネスプラン・グランプリ」高校生ビジネスプランベスト100(ソーシャルビジネスラボ)
第73回日本生態学会大会 ジュニアポスター発表部門最優秀賞(SSL生物ラボ「共生菌がグリーンヒドラの再生能に与える影響)
第45回全国高校生読書体験記コンクール 一橋文芸教育振興会賞
第71回青少年読書感想文京都府コンクール 京都市教育長賞
最後に、フロリダ短期海外研修に参加した生徒から、貴重な経験や海外研修だからこそ感じることができた気づきについて報告が行われました。
3月12日(木)に同志社大学で開催されたジュニア農芸化学会2026の高校生発表に参加しました。
専修コース2年生7名は「スーパーサイエンスラボ」の生物ラボに所属し、この春から取り組んだ研究の成果を発表しました。発表タイトルは次の3件です。
「バラ花弁色素の化学成分同定とアレロパシー活性ー園芸品種Rosa 'Sympathie'と祖先原種Rosa rugosaの比較ー」
「顔面皮膚由来の表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)の増殖力とリパーゼ活性能」
「外部からの光刺激がダンゴムシの交替性転向反応に与える影響」
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当日は128件の発表が有り、熱気に包まれた会場の中、活発な議論が交わされました。特に「ほんまもん」の研究者の先生方からいただいた専門的な目線の質問は大変貴重でした。
たくさんの学びがあり、他校の高校生が研究を楽しそうに話している姿を見て、研究活動がとても楽しいと感じる1日となりました。
3月2日(月)嵯峨野高校「卒業証書授与式」を挙行しました。
普通科及び京都こすもす科の代表生徒が卒業証書をそれぞれ受け取りました。
在校生送辞、そして卒業生が3年間の思いを凝縮した答辞を読んでくれました。
退場の花道では、保護者のみなさんや教職員に見送られ、それぞれの想いを胸に歩を進めていました。巣立っていく喜びの中に一抹の寂しさがこみ上げてくるのでしょうか、笑顔の中に時々こみ上げてくるものを必死でこらえている生徒の姿も・・・・
いま、君たちの前には新しい世界が広がっています。恐れること無く、自信を持って、無限の可能性を秘めた君たちの翼で翔びつづけてほしいと思います。
・・・・・でも、もし翼を休めたくなったらいつでも母校に立ち寄って下さいね。
1月31日(金)に、本校で探究成果発表会を実施しました。
この探究成果発表会は、普通科、共修コースのアカデミックラボ58班、専修コースのスーパーサイエンスラボ37班、サイエンス部、探究委員の発表を含めると、およそ100件の発表が行われる嵯峨野高校の一大イベントです。
1年生全員に加え、保護者の方や、京都府立大学の学生の皆さん、探究に御協力いただいた方々、その他教育関係者にも御来校頂き、生徒の発表を見学していただきました。
各班の発表はもちろんのこと、そのあとの質疑応答では、見学者との活発な対話があり、会場全体が熱気に溢れました。
発表会後の振り返りでは、「広い視野を持てるようになった。」「根拠をもとに、論理的に推測・考察するようになった。」「他人との協力や、意見の出し合いの大切さをより実感することができた。」等、自分自身の成長を実感する言葉が多く出ました。
2月18日(水)、GIの授業で京都の大学に通う留学生8名を招いて、1年生1~6組の生徒がインタビュー活動を行いました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。
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『私たちはグループに分かれて、留学生の方やALTの先生に英語でインタビューをしました。大学で何を学んでいるのか、日本に来た理由、異なる文化を持つ人と話すときに大切にしていることなど、あらかじめ考えた質問を中心に話を聞きました。フィンランドから来た留学生の方が、「フィンランドには山が少ないので、日本でたくさんの山を見られて嬉しい」と話していたのが印象に残りました。自分にとって当たり前の風景でも、国が違うと新鮮に感じてもらえるのだと気づきました。また、緊張していましたが、ゆっくり話してくださったり分かりやすく説明してくださったおかげで、安心して会話することができました。』
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『今回のインタビューでは、GIの授業のテーマである "What does it mean to be a good Global Citizen?" につながる質問もしました。留学生の方々からは、新しいことに挑戦し続けることや、失敗を恐れずに人に尋ねること、本物の英語を聞くことの大切さなどを教えていただきました。また、他国の人と話すときには相手を理解しようとする姿勢やリスペクトの気持ちが大切だということも学びました。今回の交流を通して、英語力だけでなく、積極的に人と関わろうとする姿勢がとても重要だと感じました。』
2月12日(木)1年生7・8組を対象に、SSLⅠにおいて表題の講義をしていただきました。
講師の稲田圭さんは本校の卒業生で、現在は京都大学大学院の博士後期課程で昆虫の遺伝子に関する研究に取り組んでおられます。一昨年度よりSSLⅡのTAとして生物ラボの課題研究指導にも来ていただいており、今回は初めて講義をしていただきました。
稲田さんからは、あらかじめ「もし、あなたがゲノム編集で生物を自由に"創り変える"ことができるとしたら、どのような生物を生み出したいですか?」という問が投げかけられており、1年生の回答をもとに、さまざまな実在する様々な生物の生態やゲノム編集の可能性について教えていただきました。次に、現在研究しておられるマダラシミの特定遺伝子欠失が形態形成に与える影響に関して話しをしていただきました。
最後は「"良い研究"とは何か?」について考えました。その中で、研究の有用性は未知であり、必ずしも役に立つ研究を目指す必要はないことや、興味や気づきから生まれたアイデアから研究テーマに昇華させたものは、どれも良い研究になり得ると教えていただきました。
いま、まさに研究テーマに頭を悩ませている1年生にとっては、非常に元気づけられる先輩からの講義でした。
シンギュラリティバトルクエスト2025の決勝戦が1月31日から2月1日に開催され、嵯峨野高校コンピュータ部の1年生からなる2つのチームが、それぞれデータクエストおよびサイバークエストに参加し、データクエストにおいて全国3位を獲得しました。
シンギュラリティバトルクエストとは、未来を創造する素質者・能力者として、総合的なAI/ICTのスキルを磨き上げた「AIアスリート」となる高校生を発掘・育成し、その頂点を決める競技大会です。サイバークエストは、情報セキュリティに関するクイズ形式の問題を、セキュリティの知識やソフトを駆使して、隠された言葉(Flag)を見つけるCTF形式の競技です。データクエストは、情報科学・統計学の知見を用いて、ビックデータから社会的に有用な知見を抽出するためのスキルを競う競技です。
今回のデータクエストの課題は、系外惑星(太陽系外の惑星)の大気スペクトルデータを分析し、その惑星で生物が生存可能かどうかを予測する機械学習モデルを構築するというものでした。モデルによる予測の正確性とプレゼンテーションによる評価の結果、嵯峨野高校のチームは見事全国3位を獲得しました。
応援ありがとうございました!
2月3日(火)、GIの授業で1年6組の生徒が、韓国のNamak High Schoolの生徒とオンラインで交流し、互いの文化について共有しました。参加クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。
『韓国の学生と、互いにプレゼンテーションを行いました。自分たちにとっては2回目のオンライン交流だったので、質問の時間では互いに聞きたいことを聞けて、観光スポットや言語の話で盛り上がることができて楽しかったです。韓国の学生は日本語も少し話していて、驚きました。自分も相手の言語で挨拶などできるようにしておきたいと感じました。』
『今回の交流では自分が今まで経験した交流の中で1番コミュニケーションが取れたと思います。特に韓国の生徒が作ったプレゼンテーションに対して私が感想を言った時、相手が私の感想にありがとうとリアクションしてくれて、自分の英語が通じてとても嬉しかったです。また相手のプレゼンテーションは日韓関係に対する自分なりの意見をまとめたもので、「自分たちは日本の人と仲良くしていきたい」と話してくれてとても嬉しく感じました。現地の生徒のリアルな意見が聞けておもしろかったです。今後も海外に住む高校生の感じること、思っていることを聞き、交流していきたいと思います。』
2月4日(水)、第2学年では校内で嵯峨野マッチを行いました。
今年度開催は、バスケットボール、キックベース、ドッジボール、百人一首、トランプ・ボードゲームの5種目。天候にも恵まれ、生徒達は全力で楽しみました。
クラス対抗ということもあって、どの種目も白熱。
かと思いきや、クラスの垣根を越えて楽しげな雰囲気の種目も。
2時間という限られた時間でしたが、充実した時間になりました。
結果は......
優勝 2組 準優勝 8組 3位 3組
そして今回の嵯峨野マッチは、種目選びや事前のルール設定、当日の運営・後片付けまで、各クラスの運営委員が中心となって実施しました。準備期間は短い中でしたが、みんなのために考えてきた行事を無事に終えることができました。
2月2日(日)スーパーサイエンスラボ生物ラボの「バラの花班」3名が長浜バイオ大学で探究活動の実験を行いました。
バイオサイエンス学部、生物有機化学研究室の河合靖教授の御指導の下、バラ花弁から色素を抽出し、吸光度の測定やHPLCを用いた色素の成分分析を実施しました。
大学の研究室の実験機器を実際に使用して、高校よりも高度な実験をする「ほんまもんの学び」ができました。
河合研究室のHPでも情報が公開されています。
//b-lab.nagahama-i-bio.ac.jp/~y_kawai/topics.html
1月15日(木)に、能と狂言を金剛能楽堂の能舞台で鑑賞しました。
生徒たちは事前に古典の授業において、昨年度の「躍動する時代-中・近世-の文芸ラボ」の生徒と狂言部が作成してくれた動画により、能、狂言の面白さと当日の演目について学習を行っていました。これにより、能楽をより深く楽しめたようでした。能も狂言も鑑賞したことがなかった生徒が半数以上でしたが、たいへん多くの生徒が満足したようです。
「600年も昔からあるものだが現代もなお面白く理解できることに興味を持った。」「声や動きや楽器に迫力があった。」「本物を観に行く価値があった。」などの感想がありました。
狂言:「棒しばり」
「動きや表情、笑いや泣きなどの表現を大袈裟にすることによって面白みが増している。」「間の取り方が面白い。」などの感想がありました。
能:「葵上」
「囃子の音色の強弱で、舞台上の空気の重さや登場人物の心情が感じ取れた。」「狂言とは対照的に厳かで重厚な雰囲気が印象的だった。」などの感想がありました。
「ほんまもん」に触れた1日でした。
1月10日(土)に行われました京都府高等学校剣道選手権大会において上記の成績を収めました。
1回戦は前回の新人大会でシード権を獲得したため、不戦勝でした。
2回戦は、1回戦を勝ちあがってきた立命館宇治高校との対戦でした。立命館宇治高校は、前回も対戦したチームで手強い相手でした。5人ずつの対戦では、1-1の五分になり、1名ずつの代表者戦になりました。本校の選手は、相手校の実力者に真っ向から立ち向かい、見事勝利を収めました。
続く準々決勝の相手は、京都府の強豪校の北嵯峨高校でした。実力的には上の相手にも自分から積極的に攻め、勝利を収める選手もおりましたが、残念ながらチームとしては惜しくも敗れました。その結果京都府第5位に入賞し、令和8年6月に行われるインターハイ予選の団体のシード権と個人4名出場枠を獲得しました。
また男子の団体戦は、北嵯峨高校との対戦でした。序盤から激しい攻防が続く中、惜しい技を繰り出していたものの決め切ることができず、惜敗しました。
6月のインターハイ予選に向けて課題も明らかになったので、日々の稽古で1つずつ克服していってくれると思います。引き続き応援よろしくお願いします。
校長式辞では、"度量"について話があり、ミシガン大学ビジネススクールの教授の研究内容を引用しつつ、「度量の広い人になるには、自分の関わる世界を広げ、新しいことにチャレンジし、いろいろな人と話すことが大切であり、そうした経験を通して、多様な価値観や考え方を持つ人がいることを知り、それを理解しようとする姿勢が大切である」と伝えました。
進路指導部長からは、アリストテレスの中庸説を例示し、「心配しすぎても、油断しすぎてもいけない。良い準備をしてまもなく迎える受験本番に備えてほしいこと、1・2年生は引き続き日々の学習を頑張ってほしいこと」を伝えました。
始業式もスタジオから各HR教室にLIVE配信しました。放送部生徒の皆さんが活躍してくれました。
始業式に引き続き伝達表彰を行いました。
中高生日本語研究コンテスト アイデア部門において、アカデミックラボ「言語文化ラボ」の生徒が優秀賞を、高校生・高専生科学技術チャレンジJSEC2025において、スーパーサイエンスラボ「数学ラボ」の生徒が入賞しました。
続いて、生徒会より、生徒の要望によって校内に"ストリートピアノ"を設置したことの報告がありました。
最後に、アメリカ・フロリダ中期留学から帰国した生徒の報告会を行いました。アメリカの高校生として過ごしたことで、多様な文化・言葉や慣習に触れ世界は広いと改めて感じたことや、未知の世界に飛び込むときに自分を信じることが大切であることなどを力強く語ってくれました。
1月6日(火)に洛星高校で開催された初釜(新年のお茶会)に本校茶道部が参加しました。嵯峨野高校・洛星高校・洛南高校の計3校が参加し、表千家堀内先生のお点前をいただきました。
また、茶会後に洛星高校料理研究部の点心(懐石弁当)をいただき、交流を深めました。
12月20日(日)、狂言部の定期公演「嵯峨野高校狂言の会」を開催しました。2009年に狂言の取組を始め、3年目から発表会を開いていますので、今年が15回目になります。冬青庵能舞台では12回目。舞台と客席が近く、お客様の暖かい反応が伝わってくる、高校生にはありがたい会場です。
(1)「蟹山伏(かにやまぶし)」 山伏と強力が異形の者に出会います。蟹の精と察して「今晩のおかずにしてやろう」と打ちかかるのですが......。
(2)「呼声(よびごえ)」 無断欠勤している太郎冠者を、主人と次郎冠者が呼び出しますが、太郎冠者は居留守をつかいます。主人たちは謡で呼び出そうとして......。
部員は3人とも今年度から加入したので、狂言装束を着け、能舞台に立つのは初めてです。これまでの着物・袴や校内のホールでの上演に比べ、声の張りや動きのキレが「1.5倍増し」くらいになりました。蟹の精が山伏と強力を翻弄したり、主従3人で謡ったり踊ったりする面白さを、生き生きと演じることができました。
どちらの曲でも、客席から賑やかな笑い声が上がり、狂言の楽しさ面白さを伝えることができました。これも、茂山千五郎先生はじめ茂山狂言会の先生方が懇切に御指導くださった賜物です。あらためて心から感謝を申し上げます。
休憩をはさんで、茂山千五郎先生と茂山茂先生が「仏師(ぶっし)」を演じてくださいました。動きの安定感やチラッとした表情の動きひとつで笑いを誘う演技は高校生と比べものにならず、仏師が次々に繰り出す印相(仏像の手や指の形)の大胆な変化に客席が大いに沸き、伝統の芸の素晴らしさを堪能させていただきました。
狂言部の卒業生が何人も来てくれて、大学で勉学のかたわら、狂言を続けたり、興味を能に広げて稽古を始めたりしている様子を教えてくれました。こうした良い伝統が続いていくよう、これからも励みたいと思います。
こちらのつづきです。
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『昼食の時間には、夏のサマーキャンプに参加した私たちは一緒だった韓国の生徒と再会しました。久しぶりに会えてとても嬉しく、彼らが今回の研修で訪れた日本の場所や食べ物について話しました。「ずっと日本にいたい」と言ってくれたことが印象に残っています。プレゼントやお菓子を交換しながら、短い時間でしたがたくさん話すことができ、楽しいひとときを過ごしました。』
『数学の授業を一緒に受け、関数ソフトを使って絵を描く活動に取り組みました。言葉や国が違っても、同じ課題に向かって協力する時間はとても楽しかったです。私たちのグループでは、韓国のキャラクターを描こうとしましたが、完成した絵が思っていたものと違い、みんなで大笑いしました。この経験を通して、一緒に取り組むことの楽しさを改めて感じました。』
『英語の授業では韓国の生徒とペアになり、2対2でディベートを行いました。テーマについて話し合い、意見や反論をまとめて発表しましたが、作戦を立てる時間も英語で話す必要があり、短時間で自分の考えを伝える難しさを感じました。それでも、他国の生徒と意見を交換するのは新鮮で、とても楽しかったです。言葉や文化が違っても、「伝え合おう」「一緒に考えよう」という気持ちがあれば心は通じるのだと実感しました。』
韓国語でメッセージを寄せてくれた生徒もいました。
한국 학생들과 한국 선생님들,저희 학교에 와줘서 정말 감사합니다. 오랜만에 다시 만나함께 시간을 보낼 수 있어서 매우 기뻤습니다. 잠시 시간에 이야기 하고 수업을 함께 들으면서, 즐겁고 의미있는 추억을 만들 수 있었습니다. 이번 교류를 통해 서로의 문화와 생각을 또 잘 이해 할 수 있었고,앞으로도 계속 연락하며 계속 좋은 관계를 이어 하고 싶습니다. 다시 한 번 진심으로 감사합니다.
(韓国の生徒のみなさん、そして韓国の先生方、私たちの学校に来てくださり本当にありがとうございました。 久しぶりに再会し、一緒に時間を過ごすことができてとても嬉しかったです。 短い時間ではありましたが、お話をしたり、一緒に授業を受けたりする中で、楽しくて意味のある思い出を作ることができました。 今回の交流を通して、お互いの文化や考え方をよりよく理解することができましたし、これからも連絡を取り合い、良い関係を続けていきたいと思います。 改めて、心より感謝します。)
冬の都大路を全国の高校生が駆け抜ける全国高等学校駅伝競走大会。例年その開閉会式の司会は、京都府高等学校総合文化祭放送部門アナウンス小部門上位4名の生徒が担当することになっています。
今年本校放送部はこの部門で第1~3位を獲得し、3名の生徒が開閉会式の司会を担当することとなりました。
開会式は男子部員が同小部門4位のノートルダム女学院の生徒さんとともに担当、閉会式は女子部員2名が担当し、多数の選手・観客の前で緊張しながらも堂々と大役を果たしてくれました。
本校放送部の全国駅伝開閉会式の司会担当は7回で計11人となり、京都の放送部で最多となっています。来年以降もこの晴れ舞台に立てるよう頑張って参ります。



