10月28日(月)2年7・8組の生徒がSE(サイエンスイングリッシュ)の授業内で、考古学者のDr. Noxonを招きVR技術についての特別講義を受けました。該当クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。
『3D画像の作り方を学びました。色々な角度から何枚もの再現したい物体の写真をとってそれを元に3Dの画像が作られるのですが、大量の平面の写真がアプリで立体になるのが不思議で感動しました。考古学の世界で遺跡の再現や研究にこの技術が利用されていると知って自身のラボ活動でも利用できるかもしれないなと感じました。』
『3Dスキャンを実際に使用してみて、想像より早く簡単に3Dスキャンができることに驚いた。また、海外出身の先生が縄文時代について興味を持たれて、研究されていることも知ることができた。』
10月28日(月)1年3組の生徒がGI(グローバルインタラクション)の授業内で、韓国のHaesung International Convention High Schoolの生徒とオンラインミーティングで交流しました。該当クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。
『韓国の生徒たちとお互いの文化を紹介し合いました。中には日本語を学習している人もいて、ジブリ映画やちいかわの話で盛り上がることができたので楽しかったです!他の国の文化を知ることはとても面白いなと思いました。』
『私のグループでは、お互いの自己紹介の後、韓国の生徒から学校での一日の流れについて発表してもらいました。つづいて私たちのグループは日本の昔話について話しました。今回の交流で韓国の学校での過ごし方や韓国の文化などいろんなことが学べました。桃太郎を知っていたり日本の歌手や文化についても知ってくれていることが多く、嬉しかったです。』
11月3日に行われた、京都府高等学校総合文化祭放送部門の結果です。◎は全国総文香川大会出場、○は近畿総文鳥取大会出場です。
・朗読:2年生女子第3位◎、2年生女子第5位
・朗読新人戦:1年生女子第1位○
・アナウンス新人戦:1年生女子第1位○、1年生女子第5位
・ビデオメッセージ:2年生制作作品第1位◎
・オーディオメッセージ:1年生制作作品第2位
また、上位大会出場はなりませんでしたが、アナウンスで2年生男子1名、朗読新人戦で1年生男子1名、アナウンス新人戦で1年生男子2名が決勝進出を果たしています。
今回の大会では、番組作成・アナウンス原稿作成に於いて、非常に多くの皆様にお世話になりました。改めてお礼申し上げます。本当に有り難うございました。
今後とも放送部へのご声援をよろしくお願い致します。
結果ももちろん大事だけれど、その過程にこそ「ほんまもんの学び」はあるのかもしれません。
なぜなら、最初の写真はまだ優勝が決まっていない午前中に撮ったもの。
3年生がこんな顔で体育祭を楽しんでいるなんて...。素敵だなぁ。
他の組もこの通り。
数学者として難問を解決し、名を世に響かせた京都大学理学博士の岡潔氏は、その著書『春宵十話』の中で「情緒が頭をつくる」と説いています。
みなさんを見ていると、そんな言葉をふと思い出すのです。
競技だけでなく、裏方の仕事も競技さながらに一生懸命。
何事も自ら考えて動くことで、学びに変えてしまう力があるのです。
(※ここで注目。右写真の左下の先生は単に「派手な人」ではないのです。きっと全ての色を身に付けることで、全部の生徒を応援しています。その愛情に感服。)
何事も、自ら楽しむ3年生のその姿に、後輩たちも学んでいます。
最後に、写真に撮られていることも気付かず、
鍛えられた見事な腕で、せっせと乱れたラインをなおす生徒の姿をお送りします。
...嵯峨野高校の良さを全て表している。
高校時代を夢中で駆け抜けている生徒のみなさん。
気付いていないかもしれないけど、今を精一杯楽しんでいるあなた達の姿はとても眩しく、素敵です。
2度と戻らない日々を、せめてカメラの中に留めておきたいと思うけれど、
日々、成長する姿を実感するばかり。
保護者等のみなさまも同じ気持ちでしょうか。
たくましい姿を見ていると、
いつか自分の足で、自分の道を歩み出す日は、そう遠くないのだと感じます。
どうかそれまで、嵯峨野高校の地を蹴って、大空へ羽ばたく力を養ってください。
《体育祭3へ続く》
10月21日、京都大学大学院農学研究科の丸岡毅さんに御来校いただき、本校の専修コース2年生に表題のタイトルで御講義いただきました。丸岡さんは、本校の2014年度卒業生で、現在は博士後期課程で化学生態学を専攻しています。
丸岡さんは、「蛾のフンからお茶をつくる」というユニークな研究が注目されており、その成果の1つとして商品化された「虫秘茶」は、一流の料理人にも高く評価されています。メディアからも注目され、NHKの人気番組にも出演されました。
今回は、さまざまな葉を餌とした蛾の糞のサンプルの意外な良い香りに驚かされたあと、蛾が葉を消化する過程で起こることや、虫の種類によって生じる違いなど詳細な分析結果について御講義いただきました。また、分析に用いた機器とその測定原理についても詳細に説明いただき、現在の学びが将来の研究につながっていることを実感できました。
御講義後は、研究内容の他、なぜ博士課程に進まれたのか等、様々な質疑応答が行われ、これからの進路を考えるにあたって大変有意義な時間となりました。
先週、嵯峨野高校の体育祭が挙行されました!
体育委員長の凛々しい選手宣誓が印象的でした。
プログラムの表紙も体育委員長(元美術部部長)が書いています。
学校生活も勉強も部活も最後の最後まで楽しんでやろうという意気込み、さすが嵯峨野生!あっぱれです!!
その決意を受け止める、各組の団長さん、気合い入ってます!
生徒の思いが届いたかのような秋晴れの空。
...しかし、忘れてはいけない。
嵯峨野生の素晴らしさは、表舞台だけではないのです。
前日の夕方、雨のグランドを手入れしてくれた運動部のみなさん、
朝早くから、グランド整備をしてくれた陸上部のみなさん、
きっと、この快晴は、あなたたちが呼んだのだと思います。
ありがとう!!!
《体育祭2へ続く》
2年生の授業アカデミックラボ「スポーツと環境ラボ」では、昨年度の生徒が考案した「竹モルック」の改良に挑戦しています。
実際に竹林へ行き、竹に関する知識を学んだ後、いただいた竹を加工しました。
モルックの魅力を広めることも活動の目的の一つですが、竹という材料の良さや放置竹林の問題について多くの方に知ってもらうことも目的としています。
そのためリーフレットを作り、竹モルックを体験していただいた方に配布することにしました。
10月19日(土)には、第21回みんなのスポーツフェスタで実際に多くの方に竹モルックを体験していただきました。
幼児から大人まで同じルールで楽しめるのがモルックの魅力です。
参加された皆さんに笑顔で楽しんでいただき、1本1本頑張って手作りした生徒たちも終始笑顔でした。
改善すべき点もいくつか見つかり、今後の活動の方針が見えたようです。
自分たちで考え、行動することで、生徒たちがどんどん逞しくなっているように感じます。
御協力いただいたNPO京都発竹流域ネット様、探究学習支援基金の皆様、京都モルック協会の皆様、ありがとうございました。
朝晩が涼しくなり、秋らしい気候になってきました。
夏が終わって、ようやく浴衣の完成が見えてきました。
ご心配なく。この浴衣は来年の夏に向けて作っていたのです(...たぶん)。
この活動を通じて、今年度の嵯峨野の教育テーマである「ほんまもん」の学びを、地元企業の和衣庵さまに、ご指導・ご支援いただきました。「ほんまもん」の皆さまから直接、日本の伝統文化である着物についてお教えいただいたことは、デザイン工芸部のみならず嵯峨野高校の芸術教育にとって、たいへん大きな収穫でした。ありがとうございました。
この浴衣は、今週末の京都府総合文化祭にて展示されます。
嵯峨野高校の美術部・デザイン工芸部をはじめ、京都府の高校生の力作が勢揃いします!
是非実物の作品をご覧ください!
【第41回京都府高等学校総合文化祭 美術・工芸部門】
日時:10月26日(土)9:00~17:00/27日(日)9:00~15:00
場所:みやこめっせ 日図デザイン博物館 地下1階
※入場無料
アカデミックラボ「京・平安文化論」です。
今年も『源氏物語』の魅力を知っていただくことを目的に、
「ちゅう源氏と巡る 源氏物語 京都スタンプラリー」を実施します。
『源氏物語』に関係する神社仏閣を巡り、その世界に触れていただきたいと考えています。
秋の京都をお楽しみください。
【日程】
10月26日(土)、27日(日)
11月2日(土)、3日(日)、4日(月休)の5日間です。
【場所】
スタンプ設置場所は、京都市内の『源氏物語』ゆかりの神社仏閣12ヵ所と特設会場です。
➀京都御苑 ➁下鴨神社 ③上賀茂神社 ④雲林院 ⑤仁和寺 ⑥清凉寺
⑦野宮神社 ⑧天龍寺 ⑨廬山寺 ⑩清水寺 ⑪渉成園 ⑫東寺
〔特設会場〕古典の日フォーラム2024 (事前に応募された方のみ)
【台紙の配付】
・本校事務室
・京都市バス・京都バスの車内
・神社仏閣12ヵ所(特設会場は除きます)
【景品】
スタンプを3つ集めると、オリジナルコットンバッグをプレゼント!
最新情報は、X(旧twitter)やInstagramでお知らせします。
X @kyo_heian_labo
Instagram @kyo_heian_labo です。
ぜひご参加ください!
京・平安文化論ラボ一同、お待ちしています!
第3弾はダンス同好会の生徒による演技です。踊っている生徒の皆さんも、拍手で応援する生徒たちの熱気も最高潮に達しました!
最後は全員で記念写真を撮影して終了しました。研修旅行委員の皆さん、「さいこうのおもいで」を演出してくれて本当にありがとうございました。
研修旅行委員の生徒たちが二ヶ月間かけて準備してきた学年レクがいよいよ始まりました。事前の打ち合わせを行って、最終の段取り確認です。
第1弾は謎解きにチャレンジです。最初は首をひねっていたグループも多かったようですが、徐々に解明していき、最後の謎が解けたグループからは歓声と拍手が上がっていました。
午後からはロケット製作の仕上げを行った後、いよいよ屋外に出て順番に打ち上げ開始です。一時強かった雨もこのタイミングを見計らったかのように上がってくれました。
ロケットに火薬を装填し、自ら「3!、2!、1!」と秒読みの後発射ボタンを押すと、どのロケットも勢いよく打ち上がって行きました。パラシュートが開いて下降してきたロケットをナイスキャッチする生徒も多くいて、あちこちで歓声が上がっていました。
この後は砂川SAに立ち寄り、買い物等に費やした後にホテルへ戻ります。
3日目の活動が本格的に始まりました。はじめに社長さんの講話があり、これからの時代を担う世代へのメッセージや、今後の予測不可能な社会の中で大切にしてもらいたいことなどを、御自身の経験をもとに語っておられました。
その後はいよいよロケットの製作です。説明書を見たり、周りの生徒達とで相談したりしながら、時には集中し、時には互いに笑顔を見せながら作業を進めていました。
9月25日(水)韓国のコクソン高校の生徒と本校の国際交流委員12名がオンラインミーティングで交流しました。今年度3回目となる今回は、嵯峨野の生徒が "Sustainable Actions for Maintaining My City Ecologically"というトピックでプレゼンテーションを行いました。参加生徒たちがその様子をまとめてくれました。
『京都で行われている環境にやさしい活動について韓国の高校生に英語で発表しました。京都に訪れた経験のある方と話が盛り上がって時間いっぱいまで話せたのが嬉しかったです。沈黙の時間ができてしまった時に思い切って話題を提案できたことが少しだけ自分自身に対する自信につながりました。』
『正しい文法でなくてもいいからとにかく積極的に会話を楽しむことが大切だと学びました。』
『プレゼンテーションをして、質問にも答えられたので、意思疎通ができていると感じ、とても嬉しかったです。』
『英語が流暢に話せるようになるには、英語を話す経験を重ねて行くことが大切だと感じた。これからの交流にも積極的に参加していこうと思う。』
『自分の英語が伝わらなかった時に、スライドやいろんな言い方を使って、伝わったのがすごく嬉しかったし、英語のおもしろさを感じました。英語は難しいけど、伝える努力をすることや、自分で話せるように先を見据えながら勉強していきたいと思いました。』
『長岡京市にあるクリーンプラザ乙訓のエコな取り組みについてスライドを作り発表しました。自分が発表するときに、頷いてくれたり、質問したら返事をくれたり、終わったあとに拍手してくれたりして、自分の話していることが、韓国の生徒達に届いていると実感でき、面白く感じました。思っていたより、話が盛り上がったため、勇気を持って話してみることが大切だと思いました。』
『前回コクソン高校の発表を聞いた時の内容と京都の政策は全然違うことを学びました。その国々や地域によってそれぞれの工夫がされていると分かりました。』