SAGANO BLOG

9月25日(水)韓国のコクソン高校の生徒と本校の国際交流委員12名がオンラインミーティングで交流しました。今年度3回目となる今回は、嵯峨野の生徒が "Sustainable Actions for Maintaining My City Ecologically"というトピックでプレゼンテーションを行いました。参加生徒たちがその様子をまとめてくれました。

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『京都で行われている環境にやさしい活動について韓国の高校生に英語で発表しました。京都に訪れた経験のある方と話が盛り上がって時間いっぱいまで話せたのが嬉しかったです。沈黙の時間ができてしまった時に思い切って話題を提案できたことが少しだけ自分自身に対する自信につながりました。』

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『正しい文法でなくてもいいからとにかく積極的に会話を楽しむことが大切だと学びました。』


『プレゼンテーションをして、質問にも答えられたので、意思疎通ができていると感じ、とても嬉しかったです。』


『英語が流暢に話せるようになるには、英語を話す経験を重ねて行くことが大切だと感じた。これからの交流にも積極的に参加していこうと思う。』


『自分の英語が伝わらなかった時に、スライドやいろんな言い方を使って、伝わったのがすごく嬉しかったし、英語のおもしろさを感じました。英語は難しいけど、伝える努力をすることや、自分で話せるように先を見据えながら勉強していきたいと思いました。』

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『長岡京市にあるクリーンプラザ乙訓のエコな取り組みについてスライドを作り発表しました。自分が発表するときに、頷いてくれたり、質問したら返事をくれたり、終わったあとに拍手してくれたりして、自分の話していることが、韓国の生徒達に届いていると実感でき、面白く感じました。思っていたより、話が盛り上がったため、勇気を持って話してみることが大切だと思いました。』


『前回コクソン高校の発表を聞いた時の内容と京都の政策は全然違うことを学びました。その国々や地域によってそれぞれの工夫がされていると分かりました。』



 

ミリオーネの朝食光景です。しっかり栄養を摂って長めのバス移動に備えます。

 

今朝は少し雲が多めです。予報では午後から雨予報のため、雨具等の準備をしっかり行って本日の行程を迎えたいと思います。

 

1日たっぷり体を使った後で夕食もすすんでいます。この後は温泉につかってゆっくり疲れをとり、3日目の活動に備えます。次回のブログ配信はまた明日となります。

 

午前に引き続き、羊蹄山の麓ルスツ周辺でアクティビティです。「ラフティング」「ジャム&アイス作り」「カヌー」「マウンテンバイク」「ネイチャーツアー」を体験しました。

 

体験の様子の続きです。午後も有意義に過ごします。

 

午前のアクティビティが終了しました。ホテルで昼食をとった後、午後のアクティビティに向かいます。

 

朝食の様子です。早寝で食欲全開の生徒も、ギリギリまで眠っていた生徒も、しっかり食べてアクティビティ体験に備えます。

 

2日目の朝です。雲は多めですが、雨の心配はなさそうで昼間はよい体験日和となることが期待できそうです。今日は半日ずつのアクティビティ体験に出発します。

 

1日目の活動を終え、先程就寝前の点呼と健康観察を終えたところです。ゆっくり休んで明日に備えて欲しいと思います。次回の配信は明朝となります。

 

全クラス無事に1日目の行程を終え、着いたクラスから食事を迎えています。この後は部屋での入浴と自由時間でゆっくりくつろいで明日に備えます。

 

各クラスでの研修の様子です。「白い恋人パーク」「有珠山・昭和新山」「登別マリンパーク」「北海道札幌啓成高等学校での交流」など、北海道ならではの体験をしました。

 

各空港(セントレア・神戸・伊丹)からすべてのクラスが新千歳空港に無事到着しました。伊丹空港からの便では、副操縦士の方が嵯峨野高校の卒業生だというサプライズがありました。

 

 いよいよ研修旅行当日を迎えました。全体を3つのグループに分け、各グループごとに空港までバスで移動します。普段よりもかなり早く起きて出発した生徒も多くいますが、皆明るい表情で今後の旅程を楽しみにしている様子が見られました。それでは行って来ます!

 

 研修旅行を前に、昼休みには各クラスの研修旅行委員の生徒が毎日のように集まって、主に3日目の学年レクに関する打ち合わせを行っています。全員で盛り上がるような企画を練っていますので、乞うご期待下さい。委員の皆さん、ここまで本当にありがとうございました。素敵なイベントになりますよう、祈っています。

 

 9月26日(木)7限のLHRの時間に研修旅行結団式を行いました。はじめに引率教員の紹介、続いて団長の村瀬副校長先生からの挨拶がありました。

 研修旅行委員長の西川さんからは、皆でルールをしっかり守りつつ、楽しんで盛り上げていこうとのエールがありました。

 その後、学年部長から挨拶があり、最後に研修旅行担当教員からの諸注意を行って締めくくりました。来週からの研修旅行に全員のベクトルを集結させて、この研修旅行が思い出に残るものとなるよう、健康と安全に十分に気を配りつつ準備を行っていきたいと思います。

 なお、研修旅行当日から随時こちらのブログに研修旅行の様子をアップロードしていく予定です。

 

9月14日(土)~16日(月)、ジャパンフィールドリサーチ(JFR) in 熊本 を実施しました。

熊本県玉名郡和水町の「ゆるっと!ひふみ亭」を拠点とした森林環境調査活動に、校有林調査ラボとサイエンス部の生徒9名が参加しました。また、昨年度に引き続き、熊本県立鹿本高等学校・熊本県立第二高等学校の生徒・教職員の皆さんと共同での調査も行いました。

14日(土)は開会式のあと、前和水町教育長 岡本貞三 先生から、和水町の自然と歴史についての講話をいただきました。その後、ひふみ亭近隣の山林を歩き、翌日の調査地点の確認を行いました。

15日(日)は3校の生徒が研究テーマ毎にチームに分かれて調査活動に取り組みました。竹林・混交林・スギ林を対象地とし、東海大学農学部教授 井上弦 先生に指導助言を受けながら、調査を進めました。調査内容は、ドローンによる地形調査、土壌断面調査、土壌物理性調査、森の癒し~森林の吸音特性~、焼成用土試料採取です。

また、16日(月)は本校の生徒が補足調査を行い、3日間の活動の総括を行いました。

本校の参加生徒は、本取組の調査結果および分析結果をとりまとめ、11月に実施される「みやびサイエンスガーデン」や学術団体における発表を予定しています。

第二高校の皆さんは、壁画に取り組まれ、素晴らしい作品ができあがっていました。

調査の合間には、学校を越えて交流を深めていました。即興のピアノコンサートも。


「ひふみ亭」の皆さんには、今年も調査活動の安心安全確保の面からご協力をいただくとともに、おいしいお昼ご飯を用意していただきました。本当にありがとうございました。

 

本年度から新たに設立された探究委員会の1年生1~6組の生徒が、3年生の先輩にアカデミックラボの各ラボの魅力についてインタビューを行いました。各ラボを代表する3年生たちは、気さくに真摯に1年生の質問に答えてくれていました。後輩への思いやりと頼もしさを感じます。探究委員の1年生たちは、2学年上の先輩からもらった貴重なアドバイスを1年生全体に紹介する予定です。10月には次年度のアカデミックラボの選択が始まります。先輩からのアドバイスを参考に、自分の興味を広げ、前向きな選択につなげてほしいと思います。

 

9月11()2学年専修コースを対象に、「フラクタル幾何学入門~コンピュータを使った不思議な数学の世界」という題目で、京都工芸繊維大学教授の平田 博章先生にご講演をいただきました。

講演では、フラクタル図形とは何かやその応用例についてもお話しいただきました。映画やゲームなどのCGを作るために応用されてもいることを知り、生徒も興味が尽きない様子でした。さらに、講演終了後もフラクタル図形をテーマにラボ活動を行っている生徒が積極的に質問する姿も見られました。

実例をもとに、何かを学ぶことで物事の見方が変わり、それが新しい発見につながることや、ずっと気を張り詰めて勉強するだけではなく、学んだことを活かして遊んでみることも大事、というような言葉もいただき、生徒にとって良い刺激となりました。

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生徒の感想を一部掲載します。

・数学に関する講演となると自分が理解できるか不安だったけれど、フラクタルは順を追っていけば理解しやすく、興味がもてた。また、実生活につながる部分も多くて数学だけれど数学に感じない面白い内容だった。自分も幾何学的な研究をしているので参考にしたいです。

・自分たちがよく見る自然的なものの画像や映像が全く関係なさそうなフラクタルと密接に関係していると知ってとても驚きました。今回のフラクタル以外にも言えることだと思いますが、関係ないと思っていたことが意外な形で関係することがあると思うので、様々なことを学ぼうと思うのと同時に、学んだことを多角的な観点から観察して利用できないか考えようと思いました。

・フラクタルについてすごく曖昧なイメージしか持てていなかったので、少しはっきりしたように思います。数式からあれほど綺麗な形が出てくるのは面白いと思いました。数学の美しさについてもっと知りたいと思いました。

・今回のフラクタル幾何学の内容は今回講演を知るまで全く知らなかったんですけど、今回の公演を通して、フラクタル幾何学について、話もすごいわかりやすかったし、すごい興味を持って聞くことができました。この世の中に潜んでいる複雑な図形をフラクタル図形によって表現できるところは特に強い印象を受けました。また、フラクタル図形は、ただの線分や図形がより美しい見た目に変わったり、その上、目で認識できるのに長さがどんどん無限大に発散して行ったりしているところも興味深い話でした。自分はこの先の進路で数学系を考えていたんですけど、今回のお話は、僕に数学により興味を持たせてくれました。講義ありがとうございました。

・学習はするだけではダメで,その知識をどう活かし,使うかが大切だと聞き,今後,学習するときに意識していきたいと思いました。自然界にあるものが数式から簡単なことを繰り返すだけで本物っぽく作ることができると知ってとても面白いと感じました。

 
 
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