SAGANO BLOG

12月19日(金)2学期終業式をおこないました。

校長が式辞を述べました。その中で1・2年生には「年が明けると3学期だが、次の学年に向けて良い形で締めくくってほしい。」3年生には「いよいよ受験本番だが自分の持っているものをしっかり出し切ってほしい。そのためには、体調とメンタルの維持・管理が最も重要である。」と伝えました。

最後に、人によって大切だと感じるものや対象は異なり、さまざまな価値観があるが、一度自分の価値観を見つめてみてほしい。と締めくくりました。

生徒部長からは、道路交通法改正に伴う自転車の交通ルールについて、特に留意すべき事項を説明し、注意喚起をしました。


放送部のみなさんの協力で、スタジオからLIVE映像を各HR教室に配信しています。


終業式に引き続き、優秀な成績を挙げた部活動、ラボ活動に対する伝達表彰をおこないました。

ワンダーフォーゲル部:近畿高等学校登山大会第3位(男子) 近畿高等学校登山大会第3位(女子)  

剣道部:京都府公立高等学校剣道大会 個人の部優勝(男子)

水泳部:京都府国公立高等学校水泳競技大会 100m背泳ぎ優勝(男子)100m自由形優勝(女子)50m自由形優勝(女子)100m平泳ぎ第2位(女子)200m個人メドレー第2位(男子) 京都府高等学校水泳競技新人大会100m背泳ぎ第3位(男子)

陸上部:京都府高等学校ジュニア陸上競技対校選手権大会 1500m第2位(女子)


放送部:京都府高等学校総合文化祭放送部門 朗読小部門第1位 アナウンス小部門第1位・第2位・第3位 ビデオメッセージ小部門第1位 アナウンス小部門新人戦第1位 朗読小部門新人戦第2位・第5位

軽音楽部:とよさと軽音楽甲子園豊郷商工会長賞

SSL生物ラボ:日本生化学会大会高校生発表 高校生優秀発表賞金賞


最後に、日韓公民権プロジェクトに参加した生徒が、相互交流を通してSDGsに関わる諸問題について議論を深め、アクションプランを策定した成果を発表しました。 



 

1218日(木)7限のLHRで、2年生を対象に卒業生講話を行いました。

本校の卒業生6名が、文理別に志望校の決定や受験勉強における経験談、大学生活の様子、学部・学科の魅力などを語ってくれました。



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生徒たちは、先輩からのメッセージにメモを取りながら真剣に耳を傾けており、講話終了後には積極的に質問をする姿もみられました。日頃の授業や基礎固めの大切さを実感し、今から自分が何に取り組むべきか、どのような力をつけなければならないかを具体的に考えるよい機会となりました。

 

長かった2学期が終了します。1年後の受験生としての姿を見通しながら、主体的に学ぶ姿勢をさらに深化させることを期待しています。

 

 11月22日(土)、「令和7年度 みやびサイエンスガーデン」を京都工芸繊維大学で開催しました。このイベントは、京都府教育委員会とSSH指定校である洛北高校・嵯峨野高校・桃山高校が主催し、生徒たちが日々の探究の成果をポスターセッションの形式で発表するものです。本校からは40件のポスター発表を行い、他校の生徒や先生方、来賓の方々と活発な議論交流を行いました。

本校2年生は、これまでスーパーサイエンスラボⅡで取り組んできた探究の経過を、またサイエンス部は日々の研究の成果を報告しました。 

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準備の段階では初めてのポスター発表を不安に感じている生徒もいましたが、当日には、特に質問されたところを丁寧に説明するなど、それぞれ工夫しながら発表を終えることができました。今後は頂いた質問やコメントをもとにさらに実験を重ね、自身の研究についてより深く、探究してくれることを期待しています。

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 当日は発表生徒だけでなく1年生も見学に参加し、来年は自分たちがこの場で発表するというイメージを持つことができました。嵯峨野の探究の伝統は次世代へとつながっていきます!

 

11月26日(水)SSH公開授業研究会を開催しました。

今年度は「教科・科目での探究学習」と「探究を支援する教員の足場かけ」をテーマに実施しました。

京都府内だけでなく、他府県からも多くの教員、大学生、大学院生の方々が来校されました。


午前中は、パフォーマンス課題や文献調査など、探究的な学びを取り入れた授業を公開しました。

どの授業も生徒がいきいきと楽しそうに取り組んでいる様子が見られました。


午後は、立命館大学OIC総合研究機構 客員研究員 蒲生 諒太氏 を講師に招いて教員研修をおこないました。

研修では、探究の課題設定から考察までの論理に筋が通っているか、生徒自身が振り返って考えることができるように対話を進めていく様子を見せていただきました。

その後、「探究を支援するために必要な教員の資質・能力について」というテーマで講演していただきました。


「探究」は生徒が主体的に進めていくものですが、私たち教員の声かけや場のつくり方が、その「深さ」に影響すると考えています。

これからも研究を進め、生徒たちが学びに没頭するような深い探究の実現を目指していきます。

蒲生様をはじめ、御参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

11月15日(土)に、中学2年生以下対象学校説明会を開催しました。

全体会では、校長挨拶の後に、本校の2年生の生徒が学校生活と、ラボ活動について紹介しました。さらに、教育のカリキュラムや令和9年度からの学科改編・入学者選抜についての概要を説明しました。

その後、施設見学、教員や生徒による個別相談をおこないました。

今までの学校説明会や進学説明会と同様に生徒たちは、受付、全体会の司会、施設の説明などスタッフとして大活躍してくれました。


施設見学や、会場の案内中にも中学生や保護者の方から話しかけられると、部活動の様子など学校生活の質問に答えていました。


本校生徒による個別相談は毎回大盛況でした。

 

10月30日木曜日7時間目、LHRの時間に2年生対象の進路ガイダンスⅡを行いました。

3つの分野で実施し、分科会によっては大学から講師の先生をお招きしました。

各会場とも、熱心に講義を聞き、これまでの自分自身の学習を振り返ったり、これから目指す未来について真剣に考えたりする2年生の姿がありました。

本格的に受験生となるこの時期、一日一日を大切に、じっくりと歩んでいきましょう。

 
 

体育祭実施の2,3日前は、急に肌寒く天候も不安定でしたが、当日は気持ちの良い秋晴れのなか、体育祭を実施しました。

全ての競技において、生徒達は全力で取り組みましたが、やはり盛り上がりの桁が違うのが、クラス対抗リレーや団対抗リレーです。出場選手はもちろん、各団・各クラスで制作した応援旗を大きく振り、観覧席も全力で応援します。

クラブ対抗リレーでは、各クラブのプライドをかけた本気の戦いあり、パフォーマンスで観客を楽しませるリレーもあり、エンターテイメント性の高い時間になりました。

また、嵯峨野高校の体育祭名物といえば、放送部の実況です!声がかすれるほどの熱い実況で、思わず聞き入った生徒や教員、保護者の方も多かったはず。

体育委員さん、クラブ員さん、生徒会役員の生徒をはじめ、生徒の皆さんが準備、運営、撤収をてきぱきとこなしてくれたおかげで、スムーズな進行で充実した体育祭を開催することができました。








 

10月18日(土)に、嵯峨野高校「中学3年生対象進学説明会」を開催しました。

内容は9月20日に開催した内容と同じで、全体会では校長挨拶をはじめ、入学者選抜の概要や、独自学力検査問題の出題方針や学習方法について説明しました。また、本校生徒が高校生活の様子や受験勉強のアドバイスについて話しました。その後、教員や生徒による個別相談、施設見学をおこないました。

今回も、生徒の広報委員が、受付から、全体会司会、施設の説明に到るまで、大活躍してくれました。また、在校生から提供された受験期(中学3年生当時)のノートを展示したところ中学生・保護者に大変好評でした。

 

 9月26日(金)、2年生を対象に表題の講義が実施しました。講師は京都大学大学院農学研究科の博士後期課程に在籍しておられる丸岡毅さんです。丸岡さんは2015年に本校を卒業された先輩です。

 丸岡さんは修士課程在籍時に、飼っていたガの幼虫に桜の葉を食べさせたところ、フンがとても良い香りをしていることに気づいたそうです。「これは・・・!」と、大胆にもお茶として飲んだところ、とても美味しいことを発見しました。その後丸岡さんは、様々な人と関わりながら「株式会社 虫秘茶」を立ち上げたところ、ミシュラン三つ星レストランにも認められ、NHKの番組にも取り上げられるなど、一躍話題の人となりました。現在はビジネスを拡げながら、耕作放棄地の利活用など地方活性化にも取り組んでおられます。

 丸岡さんが持参された様々な[幼虫]×[葉っぱ]の組み合わせによるフンのサンプルの「香り」を楽しみながら講義を聴きました。いろいろな幼虫を試されたそうですが、ガの幼虫が一番良いそうです。

 丸岡さんからは「Open-mindedであってください」「バカであってください」「好きなものを(意識的に)集めてください」とのエールをいただきました。ご講演後は生徒からの質問が続き、終了後も残って話を伺う生徒もいました。

 

 

 なお、翌日(9月27日)には大阪万博で「地球の未来と生物多様性」をテーマとしたパネルディスカッションに参加されていました。今後のご活躍にますます目が離せません!

 

研修旅行最終日は小樽で班別自主研修を行いました。各班が自分たちで立てた計画をもとに研修を行いました。

この後新千歳空港に向かいます。

 

研修旅行3日目は植松電機ロケットプログラムに参加しました。最初に社長さんの講話があり、「諦めずに自分の可能性を信じて進めばいい」という熱いメッセージをいただきました。その後ロケットを製作し、ロケットの打ち上げを行いました。生徒たちは自分の作ったロケットが打ち上がる様子を見て興奮している様子でした。

夜は研修旅行委員が企画してくれた学年レクリエーションを楽しみました。

 

研修旅行2日目は、個別アクティビティとラフティングを体験しました。各自選んだアクティビティを満喫している様子でした。

明日は植松電機プログラムに参加します。

 

1日目に神戸空港発の3クラスの出発が遅れるというトラブルがありました。このような事態の中でも前向きに研修旅行を楽しもうとする生徒の姿が見られました。例えば、飛行機の出発まで待っている間、神戸空港の飛行機のシミュレーターで遊んでいる様子が見られました。白い恋人パークでは、夜のライトアップを見ることができました。残りの研修旅行も安心・安全に気をつけながら楽しんでほしいと思っています。

 

今日から研修旅行に出発しました。飛行機の遅れにより一部のクラスの出発が遅れるというトラブルがありましたが、最終的に全クラス北海道に到着することができました。予定通り到着したクラスはそれぞれのクラスで決めた行先に向かい、そこでの体験を楽しみました。到着が遅れたクラスは白い恋人パークに向かい、買い物を楽しみました。

明日は自然体験の予定です。

 

 9月18日(木)、京都こすもす科専修コースの3年生を対象に、表題のサイエンスレクチャーを実施しました。講師は京都大学名誉教授の柴田一成先生に来ていただきました。柴田先生は京都大学大学院附属花山天文台において太陽、宇宙について幅広く研究に取り組んでこられ、数々の研究成果をあげてこられました。また、天文学の普及活動を積極的に推し進めておられ、近年は花山宇宙文化財団理事長として御活躍されています。

 今回の御講演では、太陽で起きている激しい活動と、その活動が地球におよぼす影響を、貴重な観測映像を用いながらわかりやすく御講義していただきました。また、「宇宙人は存在するか?」という、誰もが抱く命題について、人類とコンタクト可能な文明の数の推定なども交えながら、興味関心を大きくかき立てられる内容でした。

 御講演後の先生のまわりには、新たに生まれた疑問について先生に教えを請うべく、多くの生徒が先生のまわりに集まり、気がつけば昼休みが終わろうとしていたほどでした。

 柴田先生、ありがとうございました。

 

9月20日(土)嵯峨野高校進学説明会を行ないました。

吉村 要 校長は挨拶に続けて、高校受験のことだけを考えるのではなく入学した高校で何ができるかをしっかり考えて学校選びをしてほしいと話しました。その後、森田 教育推進部長が嵯峨野高校の入学者選抜概要について説明しました。


続いて国語・数学・英語・理科・社会(地歴公民)の本校教諭がそれぞれ、嵯峨野高校「京都こすもす科」の独自学力検査問題の出題意図、出題傾向、そして、どのような姿勢で勉強に取り組んでほしいかということを説明しました。


また、今年入学した1年生が、嵯峨野高校の魅力や、合格に向けてどのように勉強したか、そして成功の秘訣などを"熱く"語ってくれました。


今回の説明会も、生徒の広報委員が、受付・司会・会場までの誘導・会場整理・施設見学の説明・在校生による相談コーナーなどに分かれて大活躍してくれました。

 

本日のLHRで来週9月30日から10月3日まで実施する研修旅行の結団式を行いました。

はじめに団長の大西副校長先生からの挨拶があり、続いて引率教員の紹介、研修旅行委員の紹介、研修旅行委員長からの挨拶、学年部長からの挨拶があり、最後に研修旅行担当教員からの諸注意を行って締めくくりました。

健康と安全に気をつけて、学年全体で素晴らしい思い出を共有できるような研修旅行にしていきたいと思います。

なお、随時こちらのブログに研修旅行の様子をアップロードしていく予定です。

 

 嵯峨野高校の課題研究活動の1つであるジャパンフィールドリサーチ(JFR) in 熊本を9月13日~15日にかけて実施しました。熊本県玉名郡和水町の「ゆるっと!ひふみ亭」を拠点とし、周辺の森林・竹林や土壌などのフィールド調査研究を行う取組で、今年で3年目となりました。スーパーサイエンスラボの「校有林調査ラボ」およびサイエンス部の生徒10名が3日間にわたって活動しました。

 久留米駅までは新幹線で、そこからはバスで移動です。車中では地理教諭による即席「久留米レクチャー」を聴きながら、昼食をとりました。

 

「ゆるっと!ひふみ亭」に到着後、前 和水町教育長の岡本貞三 先生の御案内で、周辺の森林を見聞し、活動を行うポイントの選択・確認を行いました。その後、残り時間で可能な範囲で予備活動を実施しました。

2日目は熊本県立第二高等学校、熊本県立鹿本高校の生徒と先生、さらに東海大学農学部の井上弦教授と学生の方が加わりました。前 和水町教育長の岡本貞三先生から「和水町の自然について」の御講義を受けた後、それぞれが調査・作業に取りかかりました。ひふみ亭でおいしい昼食もごちそうになりました。

 出発前の予報では天候が危ぶまれ、屋外活動が殆ど行えない可能性もありましたが、いざ始まってみると、活動を妨げるほどの雨は殆どなく、ほぼ計画通りの調査活動を3日目の午前中まで行うことが出来ました。熊本の高校生とも交流ができ、充実の3日間となりました。

 今回の調査結果および得られたサンプルについて今後検討を行い、まずは11月22日の「みやびサイエンスガーデン」で研究成果を発表する予定です。

追記

 嵯峨野高校公式Instagramには、さらに写真や動画を載せています。よろしければご覧ください;

https://www.instagram.com/saganohs1950/


 

 本年も文化祭でお茶会を実施しました。浴衣を着用し、部員がデザインしたお菓子をお出ししてお点前を行いました。嵯峨野生のみならず、教員や卒業生、保護者の方と、2日間で100名を超える方に参加いただきました。
 日ごろのお稽古の成果を発揮する良い機会となりました。今後もさらに稽古を積んでいきたいと思います。

 

吉村 要校長による校長式辞

吉村校長より、主に以下の3点についてお話しがありました。

まず、戦後80年が経ち、多くの人が肌感覚としての戦争の実態を知らない現状に触れ、平和は当たり前のものではなく、意識してその維持のために行動していかなければならないこと、生きているだけで奇跡で、その奇跡をいとも簡単に失うのが戦争であることを伝えました。次に膨大な情報があふれ、偏った情報や間違った情報が拡散している現在においては、多様な情報を自分から探しに行く姿勢を持ってほしい」と伝えました。
最後に、この夏、それぞれの生徒が経験した「ほんまもんの経験」が「ほんまもんの学び」に繋がるように頑張ってほしい、しんどい時は人に頼って、時には視野を広げ「生きているだけで奇跡だ」と俯瞰してみて欲しいというメッセージで締めくくられました。


校長式辞に続いて教務部長より講話がありました。旅行を例に、計画して準備すること、また不慮の出来事に対応する力の大切さなどを伝えました。また今後活用が進むであろう生成AIを使用する際の注意点を説明しました。

【写真左】岡本 教務部長の話 【写真右】スタジオよりLIVE配信しています




夏季休業中に顕著な成績を上げた個人・団体の伝達表彰と報告を行ないました。

【写真左】第62回吹奏楽コンクール 高等学校の部A 金賞 【写真右】第18回高校生模擬裁判選手権関西大会 弁護側 準優勝




【写真左】第3回全国高校生政策甲子園西日本予選 自由設定部門第1位 【写真右】化学グランプリ2025 銀賞


最後に生徒会長より、スマートフォンのルールの確認と、生徒会連絡掲示板の設置および、生徒会の活動の報告がありました。

【写真左】生徒会長より連絡 【写真右】LIVE配信を教室で見ています         



 
 
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