SAGANO BLOG

 校内の桜が新入生を迎えるように咲き誇るなか第77回入学式が挙行されました。

 期待に胸をふくらませ、でも僅かに不安と緊張を漂わせた顔の初々しい1年生が満開の桜の下、校門をくぐりました。

 吹奏楽部の演奏に迎えられ、新入生が入場してきました。

 

校長式辞では、

1,建学の精神が3つの校是に表されている
 "和敬( わけい ):和をもって互いに敬う"
 "自彊(じきょう):自ら努めて励む"
 "飛翔(ひしょう):新たな世界に飛び立つ"
 嵯峨野高校ではこの3つの校是に基づいて教育活動を行っている。この校是とともにス クールポリシーで示している「『ほんまもん』の学びに出会い、一人一人が活躍できる学校」を大切にしてほしい。

2,回り道は悪くない
 時間をかけないと良い結果が得られないことはたくさんある。また、習得に時間がかかる人もいるが、そのような人が根気強く研究を重ね、物事を極めるまで突き詰めていくこともある。結果を急ぎすぎないことと、結果が出なくてもすぐに諦めたりなげやりになったりしないことが大切である。

3,無駄に思える学びもおろそかにしない
 無駄に思えることが思わぬところで役に立つ、一見無意味に思われていたことが将来何かに結びつくこともある。世の中は理系か文系かに二分できるような単純な世界ではないので、様々な知識を貪欲に学んでほしい。それが人生を豊かにし、将来自分にとっての財産になる。

 という話のあと、保護者の皆様に対して「3年後自立した大人として巣立っていけるようご家庭と学校が連携してお子様の成長を支えていきたい」という言葉がありました。


来賓代表としてPTA会長の 各務 宇春 様よりお祝いの言葉をいただきました。

 


 新入生徒の代表が、「宣誓」および「決意表明」を行いました。2名とも、大変しっかりとした口調ではっきりと話し、頼もしく感じました。

 

 

 クラス担任が紹介され、学年部長の野口 敬子教諭が「充実した3年間を過ごしましょう」と新入生に呼びかけました。1年生も心持ち緊張した笑顔で頷いていました。

 



 

快晴で満開の桜が咲く今日、令和7年度の1学期始業式を挙行しました。新2,3年生は新クラス発表もあり、緊張と期待を胸に新学年のスタートを切りました。

校長式辞では、新年度のスタートを切る生徒たちに2つお話しがありました。
1つ目は、年度の始めは環境が変わり、しんどさを感じる人が多くなるので、悩みや困りごとがあれば早めに周囲の人に相談して欲しいということでした。
環境が変わることは、視点を変えると人生の節目であり、新しい出会いや挑戦の大きなチャンスだと捉えてほしいと話されました。

2つ目は、生徒に「大人の定義とはなにか。どんな大人を目指そうと思うか」という質問を投げかけられました。自分自身が思う「かっこいい大人」をイメージし、具体的な人物が浮かんだ人は、なぜその人がかっこいいのか分析すると、「この人のこの部分なら自分にもできるかも」と雲の上の存在が少し近い存在に感じるかもしれない、新年度のこの機会に自分が将来目指す大人について考えてみる機会にしてほしいと話されました。

原田生徒指導部長からは、「時を守り 場を清め 礼を正す」ことを心に刻み、よりよい集団になるために1人1人が心掛けてほしいとお話しされました。
また、具体的な注意事項として、「交通安全」「マナー向上」「悩み困りごとを一人で抱えない」ことを伝えられました。
最後に、3年生に向けて、部活動が3年間の集大成となるので、望んだ成果が得られるように1日1日の積み重ねを大切にしてほしいとエールを送られました。

式後は、伝達表彰が行われ、第19回科学地理オリンピック日本選手権で金メダル(全国上位15位)を獲得した生徒の表彰が行われ、また軽音楽部が賞を受賞したことが紹介されました。

皆さんの新しい1年が充実したものになるよう、教職員も全力でサポートします。頑張りましょう。

 

310()に京都地学教育研究会の中で、本校生徒が地学系のスーパーサイエンスラボの研究発表を行いました。

発表タイトルは、以下の通りです。

土色調査の簡易化・迅速化~スマートフォンを用いた調査の検討~

陶土の可塑性評価~アッターベルグ法とペッファーコルン法の代替案開発~

焼成土の利活用~登山道敷石の形状比較とその物理性~

竹林とどう付き合うか~熊本県玉名郡和水町での土壌ポテンシャル評価~

森林における音の癒やし効果の解析

草木染めで染色した布の紫外線遮蔽効果

嵯峨野高校校有林における植樹種の設定~研究活動の結果に基づく~

森林における土壌侵食防止に向けて~スパイクピンを用いたホートン流と土性の評価方法の検討~

京都府北部における皆伐期を迎えたスギ(Cryptomeria japonica)林の土壌特性

シェルピンスキー四面体の特性評価

津波被害を軽減するための効果的な防波堤の形状について


ポスターセッション方式で、京都府の地学教員12名に対して、研究動機や研究成果を発表しました。質疑応答を通して研究への理解が深まるとともに、研究の改善案についての助言をいただき、今後に活かせる有意義な発表会となりました。


 

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本日は3月19日修了式。校長先生、生徒指導部長・進路指導部長から式辞・講話がありました。

【校長式辞の内容】

今日は令和6年度の締めくくりの日。

一年を振り返って反省だけではなく、自分の努力や成長を認める機会にもしてほしいです。

 さて、今年度の嵯峨野高校を表す言葉となると、なんと言っても「ほんまもんの学び」です。またかと思う人もいると思うが、言葉は言い続けることで現実になるので、徹底的にこの言葉を大切にしたい。

「ほんまもんの学び」の中で、活躍できた人たちはもちろん素晴らしいが、外に出て自分たちの活動の足りない部分を痛感したり、力不足を感じたりした人もあると思う。しかし、外に出ることは、自分たちの活動を客観的に見つめる絶好の機会であり、さらに広い世界を知ることは視野や発想を広げるうえでも重要です。多少の挫折は自分に変化をもたらす貴重な機会でもあるのです。その意味で、校内の活動にとどまらず外へと出ようと挑戦してくれる人が増えたことは、頼もしく感じています。

また、物事に真剣に取り組めば取り組むほど、自分の考えを主張するばかりで結局前に進めなかった経験や、今思えば相手が譲ってくれていただけだったという経験はないでしょうか。部活動や学校行事にも自主的かつ必死で取り組むことで、こうした経験を積むのもほんまもんの学びであると考えています。

卒業生から多くの支援があったのも今年の大きな特徴です。「嵯峨野高校サポートチーム」に90名近い卒業生が登録をしてくれており、講話やラボ活動など、後輩のために様々な支援をしてくれました。身近な先輩から経験談を聞いたり助言を受けたりすること、あるいは先輩が活躍している姿を見ることは、自分の人生を考えるうえで大きな参考となったはずです。自分の希望する進路を切り開くための行動は極めて重要です。受験勉強も、その重要性を認識し、主体的に取り組むことやより深く理解しようとすることで、「ほんまもんの学び」となります。先日3年生が卒業しましたが、文化祭や体育祭が終わったあとにも、自習室で多くの人が勉強をしていました。大雪の日に朝から自習室に来ている先輩もいました。入試前日まで良い緊張感のもと努力する姿がありました。自分の意志で最後まで力を尽くそうとする姿はまさに「ほんまもんの学び」であったと言えます。それを目指そうとする人が周囲にたくさんいるのも嵯峨野の良さです。それぞれ学年が一つ上がります。意識を高め、後輩から目標とされる、憧れられる存在に育ってほしい。嵯峨野高校の伝統の力をさらに強いものにしていってほしい。

みなさんもこの機会に、この一年間で「ほんまもんの学び」に出会えたか、出会おうとしたか、それによって自分にどんな変化や成長がもたらされたかを振り返るとともに、それに基づいて次年度の学びへの意識を高めてほしいと思います。

春休みはほんまもんに触れる絶好の機会です。宇宙飛行を経験すると、世界観に大きな変化がもたらされることが多いと言われています。映像ではなく自分の目で実物を見たからこその変化であると思います。ぜひほんまもんと触れる機会を作ってください。

 最後に、年度の変わり目はクラス替えなどもあり大きく環境が変わります。しんどさを感じる人があるかもしれないが、一人で抱え込んで我慢せずに、担任、顧問、相談しやすい先生など遠慮なく学校を頼ってほしいと思います。

 今年度1年の努力をたたえるとともに、新しい年度が今年以上に充実した1年となることを願って式辞とします。


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修了式後、表彰式では、コンピュータ部 第5回 全国高等学校AIアスリート選手権大会 「シンギュラリティバトルクエスト2024 Xクエスト決勝大会 全国1位など、多くの生徒たちの活躍が見られました。

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嵯峨野独自のプログラム、フロリダ研修の報告発表では、生徒によってホームステイや留学の魅力が紹介されました。

生徒達の表情には今年一年の充実感が現れていました。

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修了式も終わり、皆さんが去った教室はとても静かで少し寂しいです。

でもあと数日で、また新しい生徒がここに座ります。

今日の午後からは新1年生に向けた入学説明会。

かけがえのない、いとおしい時間がまた動き始めます。

保護者の皆さま、お楽しみに、しばしお待ちください。

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※昨年3月末の写真。




 

2月7日(金)に1年生は京都市内で野外活動を行いました。

事前に班ごとにどこに行くか決めて計画を立てて、京都市の観光地を巡りました。

京都の寺社仏閣を訪れたり、観光地で買い物をしたり等、それぞれの班が京都観光を楽しんでいる様子が見られました。

自分たちが住んでいる京都の魅力を再発見することができた機会となりました。

 

令和7年2月28日金曜日

卒業証書授与式を挙行しました。


体育館には卒業生の晴れやかな姿が並び、保護者や教職員、来賓の方々に祝福され巣立っていきました。

卒業生の堂々と自信に満ち溢れた表情は、今までの成長と未来への期待を感じさせてくれるものでした。

最後は、学年企画として今までお世話になった方々への感謝の気持ちを込めて卒業生全員でGReeeenの「遥か」を合唱し、感動的な卒業式の締めくくりとなりました。

 

 2月13日(木)、韓国の全南科学高等学校から生徒14名と教員11名が来校し、本校生徒と交流しました。全南科学高は、韓国において科学に特化した教育を行う高校で、卒業生の多数が韓国科学技術院(KAIST)等の名門大学に進学するトップ高の1つです。

 1限は、2年専修コースの生徒と探究成果の発表を通じた交流を行いました。嵯峨野高、全南高からそれぞれ2件ずつ、英語によるプレゼンテーションと活発な質疑応答が交わされました。

 2限は、1年8組の生徒とともに、プラネタリウムを用いた授業を体験しました。

 3限は、2年専修コースのスーパーサイエンスラボⅡ(SSLⅡ)を自由に見学し、研究に関する質疑応答や議論による交流を行いました。

 4限は1年1組のグローバルインタラクション(GI)の授業において、日本の伝統的な遊びを体験するなど、ともに楽しみました。

 昼休みには、本校校長による Welcome Ceremony 後、2年生の国際交流委員とランチを食べながら歓談しました。

 午前中だけの短い時間でしたが、大変楽しんでもらい、教員の方にも「感動した!("Impressive !")」とのコメントをいただくことができました。今後も交流が続くことを楽しみにしております。

 

 

月13日(木)7限のLHRで、2年生を対象に進路ガイダンスⅢを行いました。

各教科担当が来年度4月開講の平常補習の説明を行いました。

また、進路指導部長・第二学年部長からは次年度に向けた心構えについてメッセージが送られました。

生徒は、最終学年、そして受験生になる自分自身の姿を想像しながら、真剣に耳を傾けていました。

まずは学年末テストに向けて準備を進めるとともに、1年後の自分の姿を見通しながら、広い視野で学習に取り組むことを期待しています。

 

1月31日に、令和6年度嵯峨野高校探究成果発表会を開催し、本校2年生全生徒とサイエンス部の1年生がポスターセッション形式で、発表を行いました。1年生も参加し、先輩の発表を見学しました。
コロナ禍以降途絶えていた発表生徒保護者の参観も復活し、厳しい寒さにも関わらず、多くの来賓や学校関係者、保護者の方々にご来場いただきました。
発表生徒たちは、1年間かけて取り組んできた探究の成果を6分という短い時間で伝えるために、様々に工夫を凝らし、熱心に発表していました。質疑応答では、投げかけられる様々な質問に対して、よくぞ聞いてくれましたとばかりに説明を加える姿が印象的でした。次の発表に移るための移動時間も惜しんで、発表者と視聴者とが活発にやりとりをしている姿も見られました。
質疑応答の場面で印象的だったのが、1年生たちの聴く側としての積極的な姿勢です。多くの1年生が積極的に手を挙げ、時間内に全員が質問できないような状況も見受けられました。聴く側の姿勢は、ポスターセッションの成功に欠かせない要素です。来年度、彼らの発表が楽しみです。
探究活動において、発表は一つの節目ではありますが、これで探究が完結するわけではありません。この日得た気づきや学びをきっかけに、さらに探究活動を広げ、深めていきましょう。

 

 シンギュラリティバトルクエスト2024の決勝戦が1月18日・19日に開催され、嵯峨野高校コンピュータ部の1年生からなるチーム「文系人狼」がXクエストで全国1位を、チーム「Mr.4K」がサイバークエストで全国4位をそれぞれ獲得しました。

 シンギュラリティバトルクエストとは、高校生がAI/ICTのスキルを競う大会で、文部科学省などが後援しています。従来の5競技(AIクエスト、サイバークエスト、データクエスト、ロボクエスト、Xクエスト)に加え、今年はXクエスト02などの競技が追加されました。

 今回のXクエスト決勝戦の課題は、七並べAIの作成でした。囲碁のように相手の状態が全て見えるゲームでは、既にアルファ碁のようなAIがプロ棋士に匹敵する性能を発揮していますが、相手の状態について不完全な情報しか得られない七並べのようなゲームでは、まだまだAIを研究する余地があります。  

 Xクエストの試合では、各チームの作成したAIが6000回対戦を繰り返し勝率を競いました。嵯峨野高校のチームは、接戦を制して見事全国1位を獲得しました。

 サイバークエストは、情報セキュリティに関するクイズ形式の問題を、セキュリティの知識やソフトを駆使して、隠された言葉(Flag)を見つけるCTF形式の競技です。嵯峨野高校のチームはリベンジャーズ枠から出場し、2日にわたる戦いの結果見事全国4位を獲得しました。

応援ありがとうございました!

 

共通テストの説明会・激励会を行いました。

校長先生からはとっておきのアドバイス、進路部長や各担任の先生からは激励の言葉がありました。そして、これまで一緒に頑張ってきた友達と励まし合いながら、緊張とリラックスのバランスのとれた大変よい表情で下校しました。

嵯峨野生のみんなが、落ち着いて、いつも通りに、実力を発揮できるよう応援しています。

 

1月12日(日)、「卒業生キャリア講話」を実施しました。

社会で活躍されている本校の卒業生に来ていただいて、自身のキャリアについてお話しいただく内容で、今年度初めての取組です。

今回は、昨年度設立した卒業生人材バンク「嵯峨野高校サポートチーム」に登録してくださった2名の卒業生にお話しいただきました。

生徒だけでなく、保護者の方々も参加され、子どもとの関わり方についての質問などもありました。

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おふたりとも学生の頃から文系・理系の枠を越えて様々なことに興味・関心をもっておられ、その時の自分自身の意志を大事にしながらキャリアを歩んでこられたとのことでした。

「今、社会で求められる資質・能力とは」という問いかけには、論理的思考力、実直さ、他者から信頼されること、多様な人とコミュニケーションできること、改善のためのリフレクションをすることなどを挙げて答えてくださいました。本校の目指す「『ほんまもん』の学び」でも大事にしたい要素でした。

 

今年度、この取組に限らず、「嵯峨野高校サポートチーム」の多くの卒業生にお世話になっています。

また「卒業生アンケート」にも多くの卒業生から回答をいただいているところです。

母校のために協力したいという思いで協力してくださる卒業生の皆さんに、日々感謝しております。ありがとうございます。

 

1月8日に3学期の始業式を各HR教室への配信で行いました。

校長式辞において、2学期の様々な活動のなかで前向きで自主的に行動をする生徒の姿が印象に残っていることや嵯峨野高校の伝統(特に縦のつながり)を強く感じたとありました。また、1.2年生に向けては、3学期をしっかり締めくくり次の学年へのよいステップにしてほしいこと、3年生に向けては、いよいよ受験本番を迎えるが、心身を整えてよい形で本番を迎えてほしいとありました。

その後、進路指導部長から、「未来は今の中にある」という言葉を取り上げ、嵯峨野高校の卒業生の話を通して自分自身の努力や強い思いが夢を実現してくれるので、1日1日を大切にしてほしいとあり、受験本番を迎える3年生にエールを送りました。

最後に伝達表彰がありました。

 

1219日(木)7限のLHRで、2年生を対象に卒業生講話を行いました。

本校の卒業生6名が、文理別に志望校の決定や受験勉強における経験談、大学生活の様子、学部・学科の魅力などを語ってくれました。

生徒たちは、先輩からのメッセージにメモを取りながら真剣に耳を傾けており、講話終了後には積極的に質問をする姿もみられました。今後自分が何に取り組むべきか、どのような力をつけなければならないかを具体的に考えるよい機会となりました。

 

長かった2学期が終了します。1年後の受験生としての姿を見通しながら、主体的に学ぶ姿勢をさらに深化させることを期待しています。

 

本日、2学期の終業式を各HR教室への配信で行いました。

2学期の終業式は体調不良者が増加していることから、時間を短縮して実施しました。


校長式辞では、1.2年生は3学期で学年の締めくくりとなるため、それぞれ次の学年に向けていい引き継ぎができるようにしてほしい。また、3年生はまもなく受験本番を迎えることになるが、本番に合わせた生活リズムをしっかりと作り、心身を整えていい形で本番を迎えるようにしてほしいとありました。


その後、生徒指導部長からは、冬休みを安心・安全に過ごすために交通安全、SNSの使い方、悩みごとや困りごとをひとりで抱え込まないということについて話がありました。

 

12月12日(木)7限のLHRで、3年生を対象に大学入学共通テストの説明会を行いました。

各ホームルーム教室にて、スライドと担任による説明で受験上の注意事項等を確認しました。

共通テストまであと約1か月。当日に実力が出せるよう、準備をしっかりとしておきましょう。

 

今年度の芸術文化展の取り組みは、嵯峨野高校の教育テーマ「ほんまもんの学び」です。本日のお昼休みには、本校音楽教員(ピアノ)とプロのフルート奏者であられる松村裕絵 氏による「ほんまもんコンサートVol.1」が開催されました!

先生もいつもと違うプロの表情を見せます。

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会場は140名を超える満員御礼。

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嵯峨野生に少し早いクリスマスプレゼント。夢のようなひと時をいただきました!

また、夕方にはダンス同好会のみなさんの発表!「かわいい〜」の声が飛ぶ中、見事に踊り切りました!
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その他にも芸術文化展では、伝統工芸作家・竿頭斎 氏の竹工芸作品と華道部・工芸部のコラボレーション展示などもご覧いただけます!
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今年度の展示は「ほんまもんの学び」を提供する仕掛けがいっぱいです。

お土産用の嵯峨野プラ板も大好評!

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12/14(土)15時まで!保護者等の皆様、ご家族でぜひご来場ください。

 

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芸術文化展では能楽研究者・天野文雄先生のご講演の後、狂言部が狂言「舎弟」を披露しました。

 

部員さんに、なぜ狂言部に入ったのか尋ねると「昔から狂言が好きで、狂言部があるから嵯峨野に来た」とのこと。生徒たちのよく響く声、堂々とした立ち振る舞いに天野先生も舌を巻いておられました。

IMG_1975.jpg展示では地元企業「和衣庵」さんにご指導いただき、完成した浴衣が華やかに飾られています。その他、嵯峨野生の集中力を示すような家庭科の刺し子刺繍作品や、嵯峨野生が世界をどのように見つめているのか感じさせる写真部さんの展示も魅力です。

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そして、今回初の取り組み、芸術文化展期間限定YouTubeです。これには生徒も興味深々。芸術文化展期間終了後は安全のため、チャンネルごと削除する予定です。もし、お気に入りの作品があれば、早めに「いいね」をよろしくお願いいたします!

 

芸術文化展の様子をお伝えします!

お昼の体育館ではバトン部の発表がありました。嵯峨野の妖精たちがサンタに扮してクリスマスソングでダンスを披露すると、黄色い声援で「かわいい〜」と大盛り上がりする前列女子とは対照的に、緊張したのか少し離れた所から、きちんと正座で見ている男子の姿が印象的でした。

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さて、コモンホール受付横には美術部・工芸部の作品が並びます。京都府代表として近畿や全国、京都府庁展示などの選出された力作揃いです。

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その横には染色選択者の作品が色彩のシャワーのように降り注ぎます、

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もはや校内での認知度が鰻登りの埴輪の「美須子」がペットの「まろちゃん」を連れて今年も皆様にご挨拶。陶芸教員の作品のなんとも可愛い猫たちと、100%嵯峨野産の校有林の粘土で作ったカードスタンド(お土産です!)もお出迎えします。

 

芸術選択者の陶芸・染色・美術の作品に加えて、

12月14日(土)には以下の発表が予定されています。

【ダンス同好会10:00~10:30 コモンホール】【軽音楽部10:00~12:30 音楽室】

【吹奏楽部11:00~11:30 コモンホール】【演劇部13:30~13:45 コモンホール】

保護者等の皆様もぜひご来校ください!

 

本日、音楽の授業にて、カップスの演奏発表会が行われました。

IMG_1651.jpegプラスチックコップの音を基本に手拍子や足拍子で、まるで踊っているかのように、リズムを刻んでいきます。

また、その他の芸術科目も期末テスト後に開催される、芸術文化展に向けて
作品作りの真っ最中です。

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本年度は「ほんまもんの学び」をテーマに、

12月9日(月)〜14日(土)コモンホールにて芸術文化展を開催いたします。

保護者等の皆様のご招待日もございます。

後ほど、さくら連絡網にてご連絡いたしますので、

ぜひ、お子様と共に「ほんまもんの学び」をご体感ください!

 
 
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