6月の洛西高校図書館の装飾モチーフは雨と紫陽花です。
★読み聞かせ講習を行いました★
5月末から6月上旬にかけて、3年生の保育基礎の授業で、3講座2時間ずつ読み聞かせ講習を行いました。
始めに司書が集団への読み聞かせについて、実演も交えながら約1時間お話しし、そのあと、生徒が実際に絵本を見たり、絵本の持ち方・読み方などの練習をする時間としています。本校図書館にも絵本コーナーがあり、たくさんの絵本を置いていますが、この講習のために京都府立図書館の学校支援セット貸出で、大型絵本と紙芝居も借り受けました。
生徒たちは絵本等を眺めたり、お互いに読み聞かせをしあって絵本の世界を楽しんでいました。
授業時間の最後には各講座数名ずつ練習の成果を発表。楽しそうに、また、真剣に取り組む姿がすてきでした。
京都府立図書館から借り受けている大型絵本と紙芝居は、今学期末まで館内で展示する予定です。保育基礎を選択している生徒以外のみなさんも、ぜひ絵本の世界に浸りに来てください。面談週間の待ち時間には、時々生徒同士で読み聞かせしている姿も見られました。
「洛西初夏の本まつり」で実施している「読書BINGO」。本の背表紙のラベルにある分類番号の一番左の数字を使って返却時に押印します。ワークショップで得られるスタンプは6月21日までですが、貸出スタンプとボードゲームスタンプは7月9日(返却期限)分まで有効です!景品は出版社の販売促進グッズや雑誌の付録です。集めたビンゴの数によって景品の数やグレードが変わります。
今からでも間に合います!洛西高校生の皆さんはぜひ挑戦してみてください。5列揃えばゴールドカードも申請できます。
読書BINGOの景品交換会は7月11日・12日に実施する予定です。
上の写真は図書委員会の学年代表・各班代表からなるリーダー会議で今後の予定を話し合った後、ボードゲーム「みんなで本をもちよって」で親交を深めているところです。「みんなで本をもちよって」は本を使って遊べる楽しいゲーム。
図書館にはひとりでもで遊べるものから10人ぐらいで遊べるものまでいろいろなボードゲーム(アナログゲーム)があります。おなじみの将棋やチェスだけでなく、いろいろなボードゲームを楽しんでほしいなと思います。
「洛西初夏の本まつり」期間中、しおりづくり等のワークショップも行ってます。
今回のメニューはタッセルしおり・なんちゃってハーバリウム・超かんたん折り紙ブックカバーの3種です。誰でも簡単に作れます。可愛いですよ。ほかのメニューがやってみたい図書委員用に水引しおりのつくり方を説明した日もありました。今回超かんたん折り紙ブックカバー(お手軽ブックカバー)の作り方は本校図書館公式インスタグラムで動画公開しました。タッセルしおり、水引しおりの作り方動画は昨秋公開しています。
6月21日まで作ることができます。今回の実施期間に機会がなかった人は、文化祭の時にも実施する予定ですので、ぜひ体験してみてください。
6月7日から21日まで図書館&図書委員会行事「洛西初夏の本まつり」実施中です。
期間中は、貸出冊数制限を緩和(通常3冊までのところ5冊まで貸出可。ゴールドカードを持っている人は7冊まで貸出可)、しおりづくりワークショップ実施、読書BINGO実施など多彩な企画で利用者の皆さんをお待ちしています。
また図書委員ほぼ全員の「推し本」ミニポスターを2・3棟間東側渡廊下(2階・3階間)と昇降口の2カ所に掲示しています。図書館内には図書委員の「推し本」POPと、「教育実習生が薦める〇〇な一冊」と題したPOPを、対象の本とともに展示しています。ミニポスターの本も含めてすべて本校図書館にある本ばかりですので、ぜひ読書の参考にしてください。ミニポスターには図書ラベルの分類番号(請求記号)も掲載しているので、それを覚えておいて来館していただけると本を探すときに役立ちます。
6月5日、京都府長岡京記念文化会館のホールで演劇の団体鑑賞行事を行いました。演目はオペラシアターこんにゃく座の「さよなら、ドン・キホーテ」です。「最初の和音からひきこまれた」「広い会場で、マイクなしに歌声が響き渡ってすごいと思った」「もう1回見たくなった」「様々な差別やジェンダーの問題など社会問題についての内容もあって、大切なことはなにかをすごく考えさせられた。」等々、大好評でした。午後公演の終演後には、舞台装置のバラシを見せていただきながら、馬のサンチョとドイツ人将校役の二役で出演された富山直人さんと、3年生各クラスの代表とで座談会を行いました。3年生からは「嫌な役に配役された時の心の持ち方」「ささやき声を表現する技法」など多数の質問が上がり、文化祭の演劇を作るうえでの参考になるお話をたくさん伺うことができました。
洛西高校図書館では、フランス史・ナチスへのレジスタンス・LGBTQなど、この演目の時代背景等の理解につながる本をコーナー展示しています。主人公ベルの愛した小説『ドン・キホーテ』も置いています。ぜひ読んでみてください。
なお、ここに掲載した公演の写真は公演リーフレットから引用させていただきました。座談会での富山直人さんのお写真ともども、劇団から了解をいただいています。
★2024年5月のコーナー展示から・・・その2★
文化祭の企画を考えるのに役立つ本を集めたコーナーを作っています(洛西高校生は5月24日付教室掲示用図書館ニュースを参照してください)。
戯曲・シナリオなどはこのコーナーには集めていませんが、多数そろえていますので利用してください。ここに並べた本以外にも演劇関連書・動画作成法等々多数あります。
また、1998年から2023年までの上演台本なども保管しています。参考にして下さい。
文化祭の企画の成功のために、ぜひ図書館を利用して下さい。
◆5月15日は沖縄本土復帰記念日、6月23日は沖縄慰霊の日◆
関連の本をピックアップしました。このほかにも関連書は多数あります。
6月7日に予定されている人権学習の、各学年のテーマに関する本を集めました。本からも知識を得て、また、フィクションの感動からも学びを得て、学習を深めてもらえればと思います。
◆本屋大賞2024&高校生にすすめる本◆
「高校生にすすめる本セレクション2024」コーナーと「今、話題の本」コーナーを整理・統合しました。さまざまなランキングで1位を獲得している『成瀬は天下を取りにいく』は本校でも人気で、貸出累計も増え続けています。
洛西高校の2024年5月は、図書委員会の発足・ゴールデンウィーク&子どもの読書週間特別貸出(200冊以上返却された日もありました)・2年生の総合的な探究の時間での利用・1年生の英語多読での利用と目まぐるしく過ぎてあっという間に下旬となりました。今のところ昨年度より貸出利用が増え、図書館担当教職員一同喜んでいます。
5月の館内装飾は端午の節句とカーネーション、小鳥やツバメがモチーフです。
★2024年5月のコーナー展示から・・・その1★
今年は母をテーマにした絵本を特集しました。
カーネーションのペーパークラフトを添えて。
看護師に関する本のコーナーを作っています。看護師が主人公の小説や、助産師・保健師に関する本も一緒に並べています。「国際看護師の日 International Nurses Day」は、19世紀、「看護」という仕事や医療衛生を近代化した、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで制定されました。ナイチンゲールの著書や評伝もあります。看護・医療系の進路を目指している方には特におすすめです。
鳥に関する本の中から13冊だけピックアップしたミニコーナーです。写真集や図鑑が目を引くので手に取る生徒も多いです。エッセイや新書も楽しく読めますよ。
4月22日よりゴールデンウィーク&「子どもの読書週間」特別貸出実施中です。
1人20冊まで貸出できます。
今年度は4月22日から5月2日までの貸出が対象です。
4月22日~26日貸出 →5月7日
4月30日貸出 →5月8日
5月1日・2日貸出 →5月9日
★ 2024年4月のコーナー展示から・・・その3 ★
◆第4回子どもの本総選挙2024◆
4月23日の子ども読書の日を前に、今年2月に発表された第4回「子どもの本総選挙」の1位から4位までの本を集めた小さなコーナーを作ってみました。小学生の投票で選ばれる「子どもの本総選挙」ですが、大人にも人気の本がランクインしていて、生徒たちも手に取って楽しんでいます。
◆5月3日は憲法記念日 5月は憲法月間◆
京都の府立高校には専任の学校図書館司書が配置されています。その研究会活動の一環として、この度リーフレット「高校生にすすめる本セレクション2024」を発行しました。
洛西高校図書館でもこのリーフレットに掲載された本のコーナーを作るとともに、リーフレットを希望する生徒に配布しています。
リーフレットのお薦め図書リストは、京都市内・乙訓地域の府立高校・府立学校の学校図書館司書が、2022年1月~2023年10月の間に日本国内で出版された本(文庫化・新書化された本を含む)の中から、高校生のみなさんに特におすすめしたい本を、フィクション(小説・ストーリー漫画など)、ノンフィクションに分けて選定・紹介するものです。
リーフレットの画像を、紹介文執筆者と出版社の許可を得て掲載します。
洛西高校図書館公式インスタグラムでは、1冊ずつ切り分けて紹介しています。
併せてごらんください。
4月の装飾モチーフは桜です。そこに蝶やチューリップ・タンポポなども加えて窓飾りやガーランドで春らしく彩りました。
★2024年4月のコーナー展示から・・・その2★
◆「桜・たんぽぽ・春の花」「桜の小説」
桜やタンポポについての植物学・園芸学の本や絵本を集めたミニコーナーと、「桜」と書名に入っている本のうち、表紙に美しく桜が描かれている小説を中心に集めたミニコーナーです。
◆「2023年度3年生生物選択者、お薦め本」
去る2024年1月、3年生の「選択生物」の講座授業では「本を紹介する」取り組みが行われました。図書館で本を選び、紹介カードを作り、発表も館内で行われました。久々に図書館に足を踏み入れ、読書をする楽しみを再発見した生徒もいたようです。理系クラスらしい本のチョイス、読みたいと思わせる紹介スピーチ等々もすてきだと思いました。昨年度末から引き続き展示しています。本と共に展示している紹介カードを参考に手に取ってみてください。
新年度が始まりました。図書館の存在のPRのため、昨年度の図書委員が春休み前に作ってくれた、図書館利用促進の各種ポスターを掲示しています。
恒例の新入生図書館オリエンテーションは、先週、国語の時間をお借りして1年生全7クラス行いました。期間中の1年生の貸出は延べ81人、139冊でした。今後もたくさんの生徒が利用してくれることを願っています。
★2024年4月のコーナー展示から・・・その1★
◆「図書委員の推し本・・・2024年春に」
2023年度1・2年生図書委員の「推し本」をPOPとともに展示しています。
また、「推し本」ミニポスターを昇降口と図書館カウンター前に掲示しています。
3月13日放課後、「SPRING CONCERT in図書館」を開催しました。
図書委員3名の司会進行で、ピアノソロ・フルート3重奏・トロンボーンとピアノ・ピアノ連弾と、6人の先生方がすてきなメロディーを奏でてくださいました♪
ご出演の皆さま、ご来場の皆さま、ありがとうございました。演奏された曲目等は、洛西高校図書館公式Instagramで紹介しています。
2024年2月下旬から3月上旬はひたすら蔵書点検と書架整理にいそしみ、利用制限をしていた洛西高校図書館ですが、点検は無事終了し、予定通り春休み特別貸出を行っています。
今年度の春休みの貸出は3月19日12時ごろ終了します。春休み中の開館はありません。返却期限は4月8日です。
また、保管期限の切れた古い雑誌もプレゼントしています。人気の雑誌は早々となくなりましたが、残り物に福があるかもしれません。ぜひ図書館に足を運んでみてくださいね。
★ 2024年3月のコーナー展示から・・・ ★
◆3月にお薦めの本◆
3月にちなんだ本を掲示板のミニコーナーに並べました。ひな祭りに関する本がほとんどです。
窓飾りや館内装飾のモチーフもひな祭りです。
◆「ビキニ事件70周年」「3.11」など◆
洛西高校図書館公式Instagramでは、その日(記念日・国際デー等)にちなんだ本を紹介しています。そこでピックアップした本を展示しているミニコーナーです。
現在は下記の2テーマで展開しています。
〇第五福竜丸に関する本。2024年2月19日付京都新聞朝刊「福竜丸航海、SNSで再現」という見出しの記事(1954年3月1日、太平洋のマーシャル諸島ビキニ環礁で行われた水爆実験により被曝したマグロ漁船「第五福竜丸」の航海を、「第五福竜丸航海記」と題して、InstagramやFacebook上で再現)の切り抜きとともに並べています。
〇東日本大震災関連の本。ノンフィクションとフィクション、1冊ずつ並べています。並べた本についての詳しい紹介は上記Instagramをご参照ください。
★学年末の開館・貸出予定★
〇今年度の通常貸出は2月28日返却期限で終了です。3月前半は蔵書点検等のため休館になります。
〇2月21日・22日は3連休直前のため5冊まで(ゴールドカードの人は7冊まで)貸出できます。貸出期間は短いですが、コミックなどまとめて借りるチャンスです。
〇3月中旬から春休み特別貸出を実施します。
**3月中旬に図書館でお楽しみイベントを実施する予定です。詳しくは後日公表します**
★ 2024年2月のコーナー展示から・・・その3 ★
◆猫の日、猫の本◆
2月22日はにゃんにゃんにゃんで「猫の日」。猫やネコ科の動物の写真集、猫や猫の飼い主が主人公の小説を集めました。
◆忍者の日、忍者の本◆
同じく2月22日は「忍者の日」。忍者がテーマの本、忍者が主人公の小説・漫画を集めたミニコーナーです。
◆富士山の本◆
火山としての富士山の知識の本、観光ガイドブック、富士山頂から見た眺望の写真集、富士山関連のフィクションなどを集めました。
★ 2024年2月のコーナー展示から・・・その2 ★
◆体験しよう、読書バリアフリー・バリアフリー図書◆
公益財団法人 文字・活字文化推進機構の事業により「読書バリアフリー体験セット」を借り受けて展示しています。「読書バリアフリー」とは、障がいの有無に関わらずすべての人が利用しやすい形式で文字活字文化を楽しみ、本の内容にアクセスできるということです。
2月22日までの期間限定展示です。短期間ですがたくさんの生徒や教職員に実物を見て、体験していただきたいです。
特に福祉や医療、教育に興味のある人(将来学びたいと思っている人等)はぜひ見ていただきたいと思います。
*展示品紹介*
◆読書バリアフリーについて知る本やパンフレット等
■『読書バリアフリー;見つけよう!自分にあった読書のカタチ』読書工房編著/国土社刊
■ 読書バリアフリー、バリアフリー図書についての広報用パンフレット・リーフレットなど
◆点字つきさわる絵本
視覚を使って読む人と、さわって読む人が同時に楽しめるように、墨字と点字の両方が書いてあり、絵の部分にも凹凸(触図)がついています。
■『てんじつき さわるえほん ぐりとぐら』
■『てんじつき さわるえほん さわってたのしいレリーフブック さかな』
など、3冊お借りしています。
*『てんじつき さわるえほん こぐまちゃんとどうぶつえん』など本校の蔵書も3冊展示しています。
◆手話つきDVD
PCで視聴できるように設置しています。
■『DVD 手話で楽しむ絵本』 早瀨憲太郎手話語り手/偕成社
「ノンタンがんばるもん」「ともだちや」などおなじみの絵本を手話で朗読するDVDです。
◆マルチメディアDAISY図書
読む人の特性に配慮した電子書籍。PCで視聴できるように設置しています。
■「わいわい文庫2023年版 ver.BLUE」
◆読書補助具・点字学習器など
■タイポスコープ(リーディングトラッカーなど)
定規型の器具を本文にあてて、読む場所を強調する読書補助具。
■凸面点字器「トツテンくん」、凸面点字一覧表
点字を自分で書く(打つ)体験ができます。
写真は「トツテンくん」を使って書いた展示です。
■『手で読む心でさわるやさしい点字(1)点字を読んでみよう』
点字学習用の図書
◆その他のバリアフリー図書
■布の絵本『はる なつ あき ふゆ』
手ざわりの良い布製の手作り絵本。マジックテープやボタンなどを使ってパーツを付け替えて遊ぶこともできて、指先の運動にもなります。
■大きな文字の本
小さい文字が読みづらい人、漢字を学ぶのに困難のある人(視力・文字認知等に弱点がある、日本語が母語でない等)に配慮して、大きな文字・わかりやすい書体を使用した本。
『フランダースの犬』『名探偵ホームズ 赤毛組合』上・下
『大きな文字で分かりやすい小学生で習う漢字1026字;5年193字』
■LLブック
「LL」とは、スウェーデン語の「LättLäst」(英語ではeasy to read)の略です。
『電車とバスで出かけよう』『病気やケガの時はどうするの?』
『わたしのおべんとう』『なかまといっしょに』『つたえたいきもち』
■オーディオブック(youtubeの限定公開動画)
個人のスマホやタブレットで試聴してみてください。
『走れメロス』『注文の多い料理店』
★ 2024年2月のコーナー展示から ★
◆バレンタインデーにちなんで・・・チョコレートの本◆チョコレートのレシピ、チョコレートを主要モチーフにした小説、チョコレートに関する知識の本やカカオの栽培流通に関する本、恋に関することばの本などを集めました。
◆2月10日は「世界マメの日」◆2月10日は「世界マメの日( World Pulses Day)」、国連で制定された国際デーの一つです。豆類の持つ優れた特性(栄養価・連作できること等々)が世界の食糧安全保障・飢餓の防止などに貢献するとされています。小さなコーナーを作ってみました。この機会においしい豆についてもっと知りたいですね。絵本もあります。
★2024年1月のコーナー展示から・・・その3★
◆1月17日は・・・◆
今年は1月1日から大きな地震が発生しました。能登半島地震で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げるとともに、さまさまな形で奮闘しておられる方々に敬意を表します。
1995年1月17日には阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)が起こりました。
毎年、この時期に関連書のコーナーを作っていますが、今年度は9月にも「関東大震災100年」として、たくさんの関連書を展示しましたので、今回は比較的新しい地震・防災関連書を中心にしたミニコーナーを、図書検索用PCの横に作っています。
◆美しいイラストで楽しむ文芸作品◆
一時的なコーナーのつもりで作ったコーナーですが、常設コーナーになりました。今回新しく9冊購入して、展示場所を少しだけ拡張したのであらためてご紹介します。
近現代の文学を美しいイラストで彩る「乙女の本棚」(立東舎)シリーズ。華麗なイラストに心惹かれる人も、好みの文豪の本を読んでみたい人もぜひ一度てにとってみてください。眺めるだけでも楽しいですよ。
★2024年1月のコーナー展示から・・・その2★
◆巣立つ日の前に◆
一人暮らしや自炊についての本、「18歳成人」として知っておきたいことなどが書かれた本などを集めました。3年生の中には、4月から一人暮らしを始める人もいるかと思います。また、18歳になると(特に高校卒業以降は)自分自身が契約の主体者になることも増えていきます。ちょっとでも知識を増やしておけば安心です。
★以前も書きましたが、3年生の通常貸出は1月31日(返却期限)までです。それ以降の貸出については1月18日付「図書館ニュース」を参照して申し込んでください。
◆1月29日は「南極の日 昭和基地開設記念日」◆
南極に関する本のうち、読みやすい本を集めたミニコーナーです。美しい写真集、南極観測隊の隊員によるエッセイやレシピなどもあります。
世界的には「南極の日」といえば1911年ノルウェーの探検家、ロアール・アムンゼンが南極点に到達した日であり、1959年の南極条約採択を記念した12月14日です。日本では、1957年日本の南極観測基地・昭和基地が開設された1月29日を「南極の日 昭和基地開設記念日」としています。
◆節分 鬼の本・豆の本・巻きずしの本◆
鬼や節分(追儺・鬼やらい)に関する絵本・小説・解説書のほか、豆に関する本、巻きずしのレシピなども並べました。
◆紫式部とその時代◆
今年のNHKの大河ドラマ「光る君へ」の影響か、色々な場所で平安文学・平安時代に関する本が紹介されています。洛西高校図書館でもコーナーを作ってみようとしましたが、源氏物語を中心に関連書が多すぎることがわかりました。それでもいろいろな観点からセレクトして並べてみましたのでぜひどうぞ。楽しく読める、もしくは眺めて楽しい本がほとんどです。
1月の洛西高校図書館の装飾モチーフはお正月と干支。ガーランドや窓飾りだけでなく、ブラックボードや昇降口の図書館掲示板も新年を展望した装飾を取り入れました。
窓飾りのうち一カ所では節分の要素も取り入れています。
★2024年1月のコーナー展示から・・・その1★
◆辰年 龍の本、ドラゴンの本、恐竜の本◆
今年の干支にちなんで、龍・ドラゴン・恐竜に関する本を集めました。絵本・小説・解説書などいろいろあるのでぜひ手に取ってみてほしいです。恐竜の本はたくさんあるので比較的新しくて読みやすい本をピックアップしています。折り紙の龍・恐竜・ドラゴンは『本格折り紙;入門から上級まで』(前川淳著 日貿出版社)を参照して図書委員が折りました。京都新聞の辰年の特集紙面も切り抜いて掲示させていただいています。