宮津学舎
 10月4日(水)5、6時間目に2年生Safari中間報告会を行いました。2年生は年度当初に興味・関心のあるテーマを自ら設定し1年間通して探究しています。この報告会では、途中経過をポスター形式で発表し、意見交換を行う中で今後の探究の充実を図っていく機会となっています。また、宮津学舎・加悦谷学舎の1年生が見学し、次年度に向けて探究活動を先輩から具体的に学びます。
 今年度は本校卒業生の西山真弘さんをお招きし、探究活動がどのようにキャリア形成につながっていったのか、大学や企業での研究とはどのようなものなのかについて講演をして頂きました。生徒は、「とりあえずやってみる」という姿勢が大切であることを学び、エネルギッシュに活動されている西山さんの熱いアドバイスを真剣に聴いていました。
 その後、第一体育館と第二体育館に分かれて中間報告会を開始しました。各発表班は外部講師や同級生、1年生などを前にして半年間の探究活動の成果を自信を持って説明していました。質疑応答の時間では、聴衆から様々な質問があり、それらに懸命に答えていました。また外部講師から改善点などの建設的なアドバイスもたくさんいただきました。
 外部講師からの御講評では、「面倒だな、この辺でやめておこうと思っても、もう一踏ん張りして挑戦してほしい。皆さんだけにしか生み出せないものを創り出してほしい」という話があり、年度末に行われる最終報告会に向けてより一層意欲が高まりました。
 大学などの講師や関係者、他校の先生など多くの方々に本学舎の探究活動に興味を持っていただき、たくさんの御助言や叱咤激励をかけていただきました。誠にありがとうございます。最終報告会では、今回学んだことを活かして探究活動をさらに深めていきます。
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