12月14日(火)に本校第2体育館において、来年4月以降、18歳となり新たに選挙権を得る2年生を対象に模擬選挙授業を実施しました。
授業に際しては、与謝野町選挙管理委員会から田村書記、多賀野書記に御来校いただき、実際に選挙で使用される投票箱、記載台を設置し、投票所を再現していただきました。
選挙の仕組みや現状について多賀野書記から解説いただいた後、本校生徒代表3名が立候補者役となり、それぞれの政策を読み上げ、それに基づき、実際の投票行動を行いました。
働いている地域の人から直接仕事の話を伺って、自信を持って進路を決めるための機会を提供するKayadani仕事図鑑の7回目を、12月9日(木)に実施しました。
今回、講師として株式会社関西ケーズデンキ 木村 和輝 様にお越しいただきました。
「事前に資格は必要か?」
「やりがいはどんなことか?」
「仕事で悩んだことはあるか?」
等、働いているからこそのリアルな話を聴かせていただきました。
また、店内のセールス実績1位の実力者でもあるところから、販売をする上で必要な力、気をつけないといけないこと、意識してることなどもお話いただきました。
参加した生徒は
「1対1だったので、たくさん聞きたいことを聴くことができた!」
と、緊張ながらも収穫が多かった時間となりました。
木村様、今回はお越しいただきありがとうございました!
12月5日(日)、与謝野町青少年育成会主催の与謝野町子ども発表会で中西 陸さん(3年・橋立中)が発表しました。
「全国への挑戦」と題して、この町の小中学生に向けてメッセージを送りました。
発表では、陸上競技部で8種競技に取り組み、全国インターハイを目指してやってきた高校生活3年間について発表しました。
手の届くところにチャンスがあったのに、掴み取ることができなかった悔しさ、そこから得た気づきについて発表し、最後に大学に進学して、10種競技に取り組み、引き続き全国を目指すことを決意表明しました。
10月24日(水)、フードデザインの授業で、ダンデライオンカフェ 店主 岸本 穣 様にお越しいただき、魚(鯛)のさばき方と天婦羅のつくり方を教えていただきました。
鯛は捌いて姿造りにしましたが、捌き方だけでなく、なぜそのような手順を踏むのか、何を大切にしなければいけないか、お客様にお金をいただいて料理を提供するために必要なことは何か、等、様々なことを教えていただきました。
天婦羅では、揚げ方だけでなく、見栄えのする野菜の伐り方、揚げる順番、盛り付け方や天紙の織り方等を教えていただくとともに、なぜそのようにするのかの理由も教えていただきました。
生徒は、岸本様の見よう見まねでやりながら、分からない所は尋ねながら天婦羅を揚げていました。
生徒からは、
「初めて知ることが多くて、すごく勉強になった。」
「岸本さんが簡単そうにやっているのを見て、『できそう!』と思っていたのに、いざやってみると難しいことが多かった。」
「プロの方に直接色々教えてもらいながら料理をすることができて楽しかった。」
などの感想があり、多くの刺激をいただいていました。
岸本様、この度はお越しいただきありがとうございます!
11月19日(金)、京都府立学校事務長会丹後地域部会主催で「学校事務職員体験」を校内で実施していただきました。
丹後の府立高校生徒向けに実施している体験会で、今回は学校事務職員に興味のある1年生4名が体験をしました。
実際に学校の事務職員をされている方々が講師としてお越しになり、仕事の一部を演習として体験させていただけたり、実際に業務を行っている中での体験を聴かせていただきました。
体験談を聴かせていただいたり、実際に演習を行うことで全く知らなかった学校事務の仕事を知る機会となりました。
講師の皆様ありがとうございました!
11月18日(木)、アスリートスポーツコースの3年生が三河内小学校の5,6年生32名と一緒にスポーツ交流を行いました。
アスリートスポーツコースの小学生とのスポーツ交流は毎年恒例の取組になっていますが、毎回児童の数やその時の状況によって実施内容を少しずつ変えています。
今年度の3年生にとっては初めてのスポーツ交流。
当日までにどのようなメニューにするか、想定されることはどんなことかなどを考えながら、小学生がいることを見立てて練習して当日を迎えました。
始まった当初、緊張もあり、少し表情などが堅かった場面もありましたが、プログラムが進むにつれて互いの緊張も解け、トレーニング指導をとおして小学生と楽しく交流することができました。
また、見本を見せるたびに、小学生から「おぉ~!」という言葉をもらい、よい手本を示すことができました。
スポーツ交流中は、想定していなかったことが起こったり、思ったようにプログラムがこなせなかったり、トレーニングを指導することの難しさを実感しながら、その場その場で臨機応変に対応していました。
三河内小学校の児童の皆さんからは
「楽しかった。」
「また来たい。」
との声をいただき、また、三河内小学校の先生方からは、
「元気にハキハキとした姿がとても爽やかで、児童たちにとっていいモデルを見せてもらった。」
との言葉をいただきました。
交流を終えた生徒たちは、よかった点や反省点をすぐに洗い出して、次のスポーツ交流でどのように改善していくかを話し合っていました。
11月12日(金)、1年生対象の性に関する教育講演会を行いました。昨年度に続き、NPO法人 QWRCの近藤 由香 様に「LGBTって何?」をテーマに御講演いただきました。LGBTについて御自身の経験談を交えながらお話しいただき、生徒たちにとって大変貴重な経験となりました。
生徒の感想には
「知識としては知っていましたが、経験をもとに教えていただいたので、とても勉強になりました。」
「実際にLGBTの方から話を聴くのは初めてで、今までの中学校までのLGBTの学習とはまた違う、初めて聞くような話を聴くことができて興味深かったです。」
「お話を聴いて、どんな考え方を持っている人にも理解できる人間になりたいと思いました。」
などがあり、これまでの理解を更に深める場になりました。
今回のテーマは、【宿泊】と【公務員】。
宿泊には、橋立ベイホテル 支配人 寺立 浩人 様、公務員には、与謝野町役場 住民環境課 主査 鎌田 あいさ 様ならびに与謝野町教育委員会 係長 井﨑 洋之 様にお越しいただきました。
・ 仕事が終わったら何をしていますか?
・ 職場の人間関係(上下関係)はどんな感じですか?
・ 進路は最初からその道を考えていたのですか?
・ 仕事のやりがいを教えてください。
など、色々な質問が出ました。
生徒からは、
「自分の聞きたいことが聞けたし、仕事の内容についても詳しく知ることができた。」
「ネットで調べるだけでは分からないような体験や知識が得られました。」
などの感想を述べていました。
寺立様、鎌田様そして井﨑様、お越しくださりありがとうございました!
次回のテーマは、【金融】と【小売】です!
11月8日(月)、2年生が総合的な探究の時間で中間発表を行いました。
1学期からテーマ設定、グループ決めを行い、探究を進めてきたその進捗を第三者に聴いてもらう場として実施しました。
今回は、専門的な見地からアドバイスをいただくために、福知山公立大学 地域経営学部 准教授 杉岡 秀紀 先生と助教 佐藤 充 先生 にお越しいただきました。また、校長や他学年の学年部長など普段総合的な探究の授業で関わっていない先生方も参加し、指摘やアドバイスをしました。
生徒としても学校としても外部の方にお越しいただいての中間発表は初めての試みでしたが、だからこそ、生徒にとっても教員にとっても学びは多く、やったからこそ気づくことのできる「できたこと」、「できなかったこと」を認識する機会となりました。
いただいたアドバイスはもちろんのこと、やったことから得た気づきや反省点を盛り込んで、最終発表まで引き続き取り組んでいきます。
11月9日(火)、全校生徒対象に避難訓練を実施しました。
どの学年も迅速に非難を完了することができました。
「もしも」の時のために、毎年行っているこの避難訓練を活かしてもらいたいです。