伝統文化体験授業として、木津高校の茶道部講師でもある村上敦子先生のご指導による茶道体験を実施しました。情報企画科の授業では、システム園芸科で栽培されたお茶の商品化に携わり、パッケージデザインの制作やデパート等での販売に出向くなどお茶に関連した取組を多く実施していることから、毎年、茶道体験の授業を行っています。茶道の歴史や作法だけでなく、心の持ち方についても生徒にわかりやすく語りかけていただきました。いつもは礼法室で正座をしての体験授業のところ、今年は新型コロナ感染症防止対策のため、広い会議室での実施となりました。生徒たちは初めて見る茶道具に慣れない手つきで四苦八苦しながらも、自分で点てた抹茶の味を楽しんでいました。

情報企画科の３年生の授業には「財務会計Ⅱ」という授業があります。

いわゆる「簿記・会計」分野のよりレベルの高い知識と技術を習得する授業で、企業の財務諸表を分析したり、株式投資のシミュレーションを行ったり、実務で役立てられる演習も行っています。

今回は、公認会計士の中川美雪様をお招きし、事業計画ワークショップ「ＴＯＭＡＴＯでまちおこし」を行いました。

このワークショップは中川さんが木津高校の授業のためにカスタマイズして下さった教材で、木津高産ミニトマトを商材として木津川市のまちおこしのビジネスプランを作るという内容のものです。

トマトの品質、価格、販売チャネル、宣伝方法、アピールポイントについてグループで検討し、まちおこしプランとしてプレゼンテーションを行いました。

審査員として、木津川市の観光商工課の富井様、木津川市のまちおこし事業に取り組んでおられる「こどもおとなアート隊」の李様にお越しいただきました。

授業の一環としてのワークショップでしたが、講師も審査員も本気のプロフェッショナルの方々です。

生徒たちはまるで来年から本当に自分が事業を始めようとしているような気迫でアイデアをプレゼンし、審査員の方々も本当に出資をしてくれそうなほどリアルな質問を投げかけ、かなり「濃い」発表会となりました。

お忙しい合間を縫って木津高校の授業にご協力くださいましてありがとうございました！

３年生のみなさんも、限られた時間の中でよく計画を練り上げました。さすが抜群のチームワークでした。

すばらしい、Ｖｉｖａ情報企画科！

みなさん、こんにちは！

１０月２７日(火)、今年度第１回の城山台ＡＢＣマーケットを開催しました！

今年からは、

「SUPER CENTER PLANT 木津川店様」

の入り口前スペースにてオープンさせていただいてます。こんなお店のど真ん前でさせてもらっていいの...？と少し気おくれもしましたが、店長さんのご好意をありがたく頂戴し、思いっきり、ヤリました。

そしてなんと、毎年お越しいただいているご常連のお客様が私たちより早く到着され、お店の前で待っていて下さいました！今年はあまり派手にできないかなぁ～、と思いながら、チラシ配りもポスターも無く、１週間前にホームページでお知らせしただけだったので、本当におどろきました！

毎年１回目はなんだかんだ緊張するのですが、何だかとても安心しましたし、いつも嬉しいですが今年はひときわ嬉しかったです。ありがとうございました！

さて、ドキドキの中での開店でしたが、さすがＰＬＡＮＴさんの入り口前、次から次にお客様が来られ、あっという間に１５名ほどのお客様が集まられました。急いで開店のアナウンスをして、まだ不慣れなレジ作業も落ち着いてこなし、どうにかお客様を長くお待たせすることなく、販売をすることができました。

◆今回販売した商品

深蒸しかぶせ茶、紅茶（リーフ、ティーバッグ）、ハーブティー（RELAX、FRESH、DREAM）、和紅茶　各種500円

サツマイモ（なると金時）　1袋300円

空芯菜、キュウリ、ナス　1袋100円

これからどんどん秋のお野菜や花も出品していきます。

次回の開催は、１１月５日（木）１４：１５～１５：００、システム園芸科３年生が担当します。

みなさまのご来店を、お待ちしています！！！

• ●感染症対策として、教員・生徒のマスク着用、レジ前の飛沫防止シート設置、手指のアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保を行い実習を行っております。
• ●レジ袋有料化ともない、ＡＢＣマーケットでもレジ袋の配布を中止しました。
• 　有料でのレジ袋提供もありませんので、お越しの際はぜひマイバック持参でお願いいたします！

　令和２年９月19日（土）にオンライン開催された「令和２年度京都府高等学校商業実務競技会」に情報企画科１～３年生の簿記パソコン部を中心に６名が出場しました。

　ワープロ競技は10分間で入力する文字数を競うもので、団体競技は上位３名の記録の合計で判定します。今回は初めてのオンライン開催となり、他校の生徒の様子を間近に見ることはできませんでしたが、いつもの練習と変わらない雰囲気で実力を出すことができ、木津高校は団体の部で第３位に、さらに個人の部でも１名が第７位に入賞しました。

　この日は中学生の部活動体験も同時に実施し、見学に来てくれた中学生は実際の競技会の雰囲気に触れ、貴重な体験をしてもらうことができました。

10月3日(土)に、京田辺市にある「MAIKO茶ブティック」で、紅茶の販売実習を行いました。

今回販売した商品は、「和紅茶（リーフ）」「紅茶（リーフ）」「紅茶（ティーバッグ）」の３種類で、システム園芸科と情報企画科が商品化したものです。

10月よりMAIKO茶ブティック様で商品をお取り扱いいただく事になり、今回の実習は発売開始にあたり、お客様に試飲して商品を知っていただくためのキャンペーンとして行ったものです。

今年度は、思うように実習を計画することができず、今回販売した情報企画科２年生女子４名も、はじめての販売実習となりました。緊張もしていましたが、地域のお客様のあたたかな応援で少しずつ自信をつけ、積極的にお客様に商品を勧められるようになりました。

これからは様々な場所でも実習を行い、情報企画科ならではの「技術」と「経験」を積んでいってもらいたいと思います。

MAIKO茶ブティック様では、木津高校の紅茶を引き続き販売していただいています。

ぜひ、木津高生が心をこめて作ったお茶をご賞味ください！

和紅茶（リーフ）５０ｇ入　￥５４０（税込）

紅茶（リーフ）５０ｇ入　￥５４０（税込）

紅茶（ティーバッグ）２．５ｇ×１０個入　￥５４０（税込）

◆MAIKO茶ブティック

https://maiko.ne.jp/boutique/

９月16日（水）に情報企画科３年生の課題研究の授業で社会人講師をお招きし、消費者教育に関する授業を行いました。生徒も積極的に取り組んでいました。

３限「高校生として必要な消費者としての知識」

講師：京都府消費生活安全センター消費者教育コーディネーター　木戸明美　様

・オンラインにより、消費生活相談員に実際のネットショッピングのトラブルを相談

・クイズ形式で悪質商法を学ぶ

４限「体験型ネットトラブル防止教室」

講師：ネット安心アドバイザー　石川千明　様

・ネットトラブル（ワンクリック詐欺・詐欺サイト等）を疑似体験

　環境活動を行っている全国の高校生を対象として行われる「全国ユース環境活動発表大会」の近畿地方大会が、１２／１５（日）にTKPガーデンシティ東梅田（大阪市）で行われ、本校から情報企画科とシステム園芸科の２年生計５名が出場し、１３団体のなかから「地方大会最優秀賞」を受賞しました。

　発表した内容は、「Kakishibuを世界基準に！」と題し、世界で問題となっているマイクロプラスチックによる海洋汚染問題の解決のため、木津川市の特産品である「渋柿」を原料として作られる「柿渋」に着目し、紙袋に柿渋をコーティングすることで防水性や耐久性を向上させられることを検証し、プラスチックごみの象徴ともいえる「レジ袋」の新素材として、世界に広く普及できる可能性について訴え、企業や自治体との連携活動の広がりをアピールしました。

　全国大会は、２／８（土）～９（日）の２日間に渡り、国連大学（予定）を会場に行われます。

　目指せ、「環境大臣賞」受賞！