生物部では、令和5年7月29日(土)に構口親水公園において、梅津まちづくり委員会との『有栖川の川開き・生き物調査』を行いました。
2006年より続くこの取り組みですが、今年は4年ぶりの開催となり、地域の小学生や幼児、保護者、桂川クラブ、立命館大乾ゼミOBなど、総勢58名が参加するイベントとなりました。
最初に生物部部員がカッパに扮し、子どもたちに川の魅力とその恐さを伝えたあと、川掃除合戦と称した清掃活動を行いました。そして、メインプログラムである生き物採集を行いました。参加した子どもたちは初めてみる水生生物に興奮しながら、川と生き物に親しんでいました。
今後も、生物部では「カッパ流域ネットワーク」を基盤に、有栖川の流域にある学校や地域住民の方々と協力しながら 有栖川の水質調査を継続し、さまざまな取り組みを外部に発信していきたいと考えています。
現在、宇多野病院展示ギャラリーにおいて
美術選択者の授業作品を展示させていただいています。
展示させていただいているギャラリーは、
リハビリルームへ向かうエレベーターホール前にあり、
長期にわたり入院されている患者さんたちに北嵯峨高校生の作品を見て、
少しでも元気になっていただければと思っています。
展示は、7月28日(金)から1カ月間実施させていただき、
その後の1カ月間は、書道選択者の授業作品を、
1月には、美術部の作品を展示させていただく予定です。
新型コロナウイルス感染対策として面会制限など行われている状態ですので、
作品の展示については一般の方には鑑賞していただくことは
できませんのでお知りおきください。
美術の時間に「愛宕古道街道灯し」の行灯制作を行いました。
「愛宕古道街道灯し」は化野念仏寺の千灯供養に合わせ、
1996年(平成8年)から嵯峨保勝会と瀬戸内寂聴氏が立ち上げたお祭りです。
愛宕神社一の鳥居から嵯峨釈迦堂までの古い街並みが残る旧愛宕街道を
行灯の明かりで灯します。
新型コロナウィルスの影響で2年間中止となっていましたが、
昨年から規模を縮小しながらの実施となりました。
8月26日(土)、27日(日)の夜18:00~20:00が点灯時間です。
本校は、鑑賞の授業を交え、伊藤若冲の作品を中心とした動植物を題材に描きました。
行灯に灯された作品が今から楽しみです。
是非、御高覧ください。
※今年も街並み保存館周辺のみ点灯されます。
お知りおきください。赤線部分に本校と地元小・中学校の作品が並びます。
7月22日(土)本校多目的教室にて、右京消防署と嵯峨消防団のみなさんにご指導いただき、PTA文化教養講座「普通救命講習」が実施されました。PTA保護者・教職員、生徒合わせて33名で受講しました。
講習では、事故が発生したときの初期対応の大切さ、救急隊員が到着するまでの間に適切な処置を施すことにより多くの人命が救助できることを座学で学んだ後、班に分かれて人形を使った心肺蘇生法(心臓マッサージ)やAED(自動体外式除細動器)の実践練習を行いました。
受講者には、右京消防署から「普通救命講習修了証」が交付されました。
「今日からは人の命を救う側に」、いざという時に臆することなく救命活動に取り組んでくれることを願っています。
終了後はキッチンカーの補助券が配付されました。本日のメニューは「ローストビーフ」です。生徒たちは大喜びで並びに行きました。