学校生活

2学期 人権学習週間

今週は「人権週間」として、全学年で人権について考える学習を行いました。
それぞれの学年がテーマに沿って映像を視聴し、自分の感じたことや考えをまとめる時間を持ちました。

 

1年生

1年生はホームルームで「外国人と人権 ~違いを認め、共に生きる~」という動画を視聴しました。
映像を通して、文化や国籍の違いを超えてお互いを尊重することの大切さを学び、その後の感想文では「多様性を認め合うことの意味」について一人ひとりが自分の言葉で振り返りました。

 

2年生

2年生は、会議室・視聴覚室・多目的教室・DIルームの4会場に分かれて学習を行いました。
視聴したのは、

「そのとき歴史は動いた」~『人間は尊厳すべきものだ』 全国水平社 差別との闘い~

「ハイビジョンふるさと発」~『ルーツを見つめる』 大阪 若者たちの肖像写真~
の2本の映像です。
生徒たちは、過去の差別と向き合いながら、人が互いの尊厳を守り合う社会のあり方について考え、感想文に自分の思いをまとめました。

 

3年生

3年生は体育館に集まり、河瀬直美監督による映画『あん』を鑑賞しました。
映画を通して、「人間の尊厳」や「偏見に向き合う勇気」、そして「生きることの意味」について静かに考える時間となりました。
上映後はホームルームで感想を共有し、3年間の人権学習を振り返る活動を行いました。
それぞれの生徒が、これまでの学びを自分の生き方にどのように生かしていくかを真剣に考えていました。

 

今回の人権学習を通して、生徒たちは「互いを尊重し、思いやりの心をもって生きること」の大切さを改めて感じ取ることができました。
これからの日々の学校生活の中でも、人権を大切にする姿勢を実践していけるよう、学びを続けていきます。