本日は令和3年度1学期終業式が行われました。
密を避けるためZoomを利用して、各クラスに配信する形をとり、校長先生や各分掌部長先生からのお話がありました。
また、1学期に活躍した生徒の表彰とALTとしてお世話になっているカン・シャイスタ先生の離任式も行われました。
校長先生から、夏期休業中の過ごし方についてお話しいただいた際に、相田みつをさんの「いのちのバトン」という詩についてお話しがありました。
内容は以下のとおりです。
父と母で二人 父と母の両親で四人 そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと 十代前で、千二十四人 二十代前では?
なんと、百万人を超すんです 過去無量の いのちのバトンを受けついで
いまここに 自分の番を生きている
それが あなたのいのちです それが わたしの いのちです
自分のいのちは誰かから受け継がれてきたものという意識はあまり感じませんよね。自分という存在は切り離された「個」と思いがちです。自分の人生は自分のもの。しかし、自分のいのちは自分だけのものではありません。自分のいのちは、父と母、そしてその先の数えきれない人たちからの、いのちのバトンを受け継いでいるのです。
そんなあなたの"いのち"を大切にしてください。
終業式が終わったあとには各クラス清掃場所に分かれて大掃除をしました!
教室ではワックスがけを行い、窓ガラスなども分担してきれいにして、夏休み前最後の1日を終えました。