【1年生】
広島原爆の被爆という事実を背負って生きた二人の女性を描いた映画「夕凪の街 桜の国」を鑑賞しました。
映画を鑑賞することで、人権問題は身近なところにもあることに気付き、
今後の社会における自らの生き方・命について考える学習となりました。
【2年生】
講師から直接体験を聞くことにより、障がい者への理解を深め、誰もが人権を尊重する社会の在り方について考えました。
講師には京都府立盲学校教諭の藤井則之さんにお越しいただき、前半に御自身の半生を、
後半には視覚障がい者が社会で生きていくことや、障がい者を取り巻く社会の在り方等に言及され、
最後に「勉強する本当の意味とは」を生徒たちに伝えてくださりました。
【3年生】
就職差別の問題について考えることにより、差別に負けない・差別を許さない生き方を自己の将来と結びつけて学びました。
まずは採用選考についての基本的原則を知り、採用応募者の人権を守ることの大切さについて考えました。
次に、具体的な面接場面での違反質問の例により、採用の基本原則を確認しました。
そして、最終的に、就職差別の解消に向けた統一応募用紙の取り組みから過去の成果を知り、
今後の展望につなげていくという活動をしました。
また、生徒の自発的な活動を促すため、Classiのアンケート機能を使用し、学習を行いました。