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令和6年度 国際理解教育講座を実施しました 2025/01/24
令和7年1月22日(水)、1・2年生を対象に、京都府名誉友好大使であるラブロウ セーニャさん(ドイツのデュッセルドルフ出身)をお迎えし、ドイツと日本の学校の様々な違いや、ドイツの学校生活を紹介していただきました。
はじめにラブロウ セーニャさんから「ドイツといえば、何を思いうかべますか?」と問いかけられ、「お城・ソーセージ・ベルリンの壁・サッカーが有名ですね」と、また、ドイツとヨーロッパの位置関係やクリスマスにまつわるドイツの文化や食生活についてもいろいろ教えていただきました。
最後に「ドイツのじゃんけん」について、順番と注意点を教えていただき、大変盛り上がりました。また、みんなでじゃんけん大会をし、日本のじゃんけんとの違いを感じ取り、異文化への理解を深めるきっかけとなりました。
【生徒の感想文より】
「ドイツがアメリカのように国内を州で分けているということや、ベルリンが首都になる前は、ボンという場所が首都であったということを知れた。ソーセージが有名ということは知っていたけれど、フランクフルトがドイツの土地の名前から来ていることは今日初めて知った。また、フランクフルトというくらいだから、ソーセージしかないと勝手に思い込んでいたけれど、空港や金融機関などもあると分かった。人口が84,432万人で世界13位、EU内では1位とかなり多いなと思ったけれど、日本とドイツの大きさは同じくらいで、日本の方が多いと思うと、そこまで多くないようにも感じた。地震がほとんどなくて、昔からの建物が多く残っているというのが少しうらやましいなと感じた。日本の主食はお米で、それぞれ品種は違っても、味にたいして違いが出ないから、たくさんの種類があるパンが主食というのは、気分によってパンを変えたりもできそうで楽しそうだなと思った。ニベアやハリボーなどの日本でも有名なものがドイツ生まれだと知って少しびっくりした。」
「ドイツは日本の小学校にあたる義務教育である小学校は4年制となっており、成績も6段階評価で1が最高で6が一番低い。日本とは反対のシステムとなっていて、驚いたのが小学校4年間の成績で次の進路(中等教育)が決まるというので、やはり国が違うとここまでシステムに違いがあるんだと改めて感じることができた。また、ドイツでは受験や入試を行わないことにも驚かされた。」