★2022年4月のコーナー展示から その2★
◆図書委員の推し本 2022年春に・・・◆
昨年度の図書委員が、新年度の展示のため3月にPOPを制作しました。5月まで展示予定です。読書の参考にしてください。新入生図書館オリエンテーションの時もこのコーナーから本が何冊も借りられていきました。
◆今、話題の本!◆
本屋大賞2022受賞作・ノミネート作を中心に、最近の各賞(芥川賞・直木賞・新書大賞etc.)・各選考(キノベス:KINOKUNIYA BEST BOOKS等)の関連書を集めました。本屋大賞2022受賞作『同志少女よ、敵を撃て』は第二次世界大戦中のいわゆる「独ソ戦」を舞台にした小説です。洛西高校でも4月以降はずっと誰かが貸出中です。歴史背景がわかるともっと楽しめるのではないかと考え、著者がこの本を書く上で参考にしたと公表している文献の中で、本校図書館にある本(コミカライズを含む)を集めたコーナーも作りました。受賞作を読む前でも読んだ後でも一読してみてください。読みやすいのは『戦争は女の顔をしていない』のコミカライズシリーズです。
◆科学道◆
書籍を通じて科学者の生き方・考え方、科学のおもしろさ・素晴らしさを届ける事業「科学道100冊」の関連コーナーです。3月にも紹介しましたが、その後リーフレットのバックナンバーも主催者から寄贈していただきました!展示もリニューアルしました。絵本やコミックなど読みやすい本も多数あります。この機会にサイエンスの本に触れてみましょう。生徒の皆さんで希望者には、リーフレットを自由に持って帰れるようにしています。
お弁当やおにぎりに関するレシピ・エッセイ・考察等。絵本もあります。
洛西高校図書館では4月14日~19日、国語の時間を1クラスに1時間ずつ利用して、新入生図書館オリエンテーションを行いました。その後は毎日のように図書館を利用する1年生も増えてきました。
昨年度末には、図書委員が作成した図書館利用促進のためのポスターを昇降口の掲示板に掲示し、学年を問わずたくさんの利用を期待しています。
さて、4月の館内装飾は例年通り桜をモチーフにしています。ガーランドや窓飾り以外にもいろいろな場所を桜で彩りました。今後も季節を感じさせるモチーフで図書館を彩っていく予定です。楽しんでもらえると嬉しいです。
★2022年4月のコーナー展示から その1★
植物学・園芸学の関係書から絵本や小説まで、桜について書かれた本、桜が重要なモチーフとして出てくる本などを集めました。
◆ウクライナを知る本◆
洛西高校図書館の蔵書にはあまりありませんが、歴史の本やウクライナの昔話の絵本などを並べました。図書館には新聞や雑誌もありますので、新しい情報を得ることもできます。
春休み中の開館はありませんのでご注意ください。
★2022年3月のコーナー展示から ★
◆科学道◆
書籍を通じて科学者の生き方・考え方、科学のおもしろさ・素晴らしさを届ける事業「科学道100冊」の最新リーフレットを主催者から寄贈していただきました!生徒の皆さんで希望者には、リーフレットを自由に持って帰れるようにしています。
「科学道100冊」とは、日本で唯一の自然科学の総合研究所である国立研究開発法人理化学研究所(理研)と、本の可能性を追求する(株)編集工学研究所が、中学生・高校生を中心とした幅広い層に科学の魅力を多様な視点から継続的に伝える活動です。
洛西高校図書館にはリスト掲載の本のうち半数強しかありませんが、現在関連書の展示コーナーを作っています。過去のリーフレットや関連書も展示しています。
今年度の通常貸出は2月28日(返却期限)までになります。3月上旬は蔵書点検のために休館し、3月中旬から春休み特別貸出を実施する予定です。詳細は3月中旬発行予定の「図書館ニュース」に掲載します。
★ 2022年2月のコーナー展示から その2 ★
2月9日は「服の日」ということで、服装に関する本の中から数冊並べました。
ファッション・アパレル関係に興味がある人も、イラストの参考にしたい人も楽しめます。
この中から比較的新しい本を3冊ご紹介します。なお、書影は版元ドットコムさまのサイトから引用しています。
溝口康彦著, 福地宏子監修, 數井靖子監修
マール社 2019年刊
溝口康彦著, 福地宏子監修, 數井靖子監修
マール社 2021年刊
『ストリートファッション1980-2020 定点観測40年の記録』
ACROSS編集室 編著 パルコ 2021年刊
◆ 2月22日は猫の日 ◆
2月22日は「にゃんにゃんにゃん」で「猫の日」ということですが、今年は特に2がたくさん「にゃーおにゃんにゃんにゃんにゃんにゃん」と重なっています。この機会に猫の写真を眺めて心癒されてください。猫の神話や猫のノンフィクションなどもあります。
この中から比較的新しい本を2冊ご紹介します。
『ネコもよう図鑑 色や柄がちがうのはニャンで?』
浅羽宏著 化学同人 2019年刊
アラー・アルジャリール ダイアナ・ダーク著
講談社 2020年刊
◆ 2月23日は富士山の日 ◆
2月23日は「富士山の日」ということで、科学的な解説書、写真集、小説、ガイドブックなどさまざまな関連書を集めました。
2月7日~2月14日、連休前特別貸出実施中です。
ひとり10冊まで貸出できます!
この機会にたくさんの利用を待っています。
尚、今年度の通常貸出は2月28日(返却期限)までです。
その後、蔵書点検ののち3月中旬に春休み特別貸出を実施する予定です。
詳しくは3月中旬発行の「図書館ニュース」に掲載予定です。
2022年2月の洛西高校図書館は色とりどりのハートのガーランドで彩られています。窓飾りはバレンタインデー・猫の日・梅と椿などをモチーフにしています。
★ 2022年2月のコーナー展示から その1 ★
◆ チョコレートの本 ◆
例年同様、バレンタインデーにちなんでチョコレートレシピやチョコレートに関する蘊蓄本、チョコレートをめぐる社会問題などの本を並べました。
恋に関する本も並べています。
このコーナーから「恋」をテーマにした絵本を1冊紹介します。書影は版元ドットコムさまのサイトから引用させてもらっています。
美しく繊細な絵の、10代~大人向けの絵本です。
◆ 2月22日は「忍者の日」 ◆
忍者に関する知識の本や、忍者を主人公にした小説やコミックを並べたミニコーナーです。
この中から一番新しい本を紹介します。書影は版元ドットコムさまのサイトから引用しています。
2022年1月の洛西高校図書館は3年生の授業(政治経済・生物)と、冬休み特別貸出の返却で賑わっています。 「お正月」と「干支」をテーマにしたガーランドと窓飾りで入り口付近を彩っています。
★ 2022年1月のコーナー展示から その1 ★
◆ 寅年 虎の本 ◆
今年の干支にちなんでトラに関する本を並べました。トラが載っている動物図鑑や、トラの出てくる絵本・小説・詩集などを並べたほか、 京都国立博物館公式キャラクター(PR大使)「トラりん」の本も並べました。このコーナーで比較的新しい本を下記に紹介します(書影は版元ドットコムさまのサイトから引用しています)。
『世界で一番美しい野生ネコ図鑑』水口 博也, 秋山 知伸 編著
誠文堂新光社 2021年1月刊
『トラりんと学ぶ日本の美術』①~④ 京都国立博物館監修 淡交社 2019年~2021年刊
2学期期末考査終了後は授業で図書館を利用される講座が多く、図書館の賑わいが戻ってきたように感じられます。図書館内で探究型学習や読書に勤しみつつも、館内を彩るクリスマスの装飾を楽しんでくれているようです。
★2021年12月のコーナー展示から★
◆クリスマスの本◆
クリスマスの関連の本~クリスマスの由来や習俗、クリスマス装飾に関する本、クリスマス絵本、クリスマスを舞台にした小説等を集めたコーナーと、クリスマスをお家で楽しむのにぴったりの料理やお菓子のレシピ等のコーナーをそれぞれ展開しています。
◆もういくつ寝ると・・・もうすぐお正月◆
お正月に関する本や、縁起物などの本を集めました。おせち料理やお雑煮、お餅などのレシピもあります。
◆2021年たくさん売れた本◆
出版取次会社や情報会社が発表した2021年の書籍売上ランキングをもとにコーナーを作りました。
◆太平洋戦争開戦80周年◆
◆追悼 瀬戸内寂聴さん◆
本校にある著書とともに、逝去と足跡を報じる新聞記事も添えています。
「タイポスコープ」(「リーディングトラッカー」)とは、本や文書などを読むときに、読みたい箇所に集中できるように工夫された読書補助具です。洛西高校では以前から、誰もが使えるように手作りのものをカウンター横や閲覧机に置いていました。卒業生の中には在校中ずっと利用していた生徒もいます。
それに加えて今秋からは、製品版の「リーディングトラッカー」と、拡大機能のついた製品も常備しています。ぜひ体験していただき、必要に応じて利用してください。製品版は館内利用のみですが、洛西高校図書館手作りのタイポスコープは館外貸出もできます。
←拡大機能付きの「タイポスコープ」(「リーディングトラッカー」)。
黄色のラインの入ったものと緑のラインの入ったものがあります。人によって見えやすい色が違うそうです。
←右側の二つが洛西高校図書館手作りのタイポスコープです。いろいろなタイプを用意しています。
一番左側が拡大機能付きのものです。左から2番目のものが製品版のリーディングトラッカーですが、見え方の特性に配慮して、まんなかの透明な部分の色の異なるもの(黄色・黄緑・ピンク)を用意しています。なお、この写真に使った本は『日本古典文学大系19 枕草子 紫式部日記』(岩波書店)の266~267ページです。
読書週間行事・しおりコンテスト(図書委員会主催)の結果を発表し、入賞者には表彰状や賞品・景品引き換え券等を贈りました。また、応募者全員に参加賞を進呈しました。
上位入賞作品は下記の通りです。
★★グランプリ★★
★★準グランプリ★★
★★準グランプリ★★
ここに紹介したもの以外にも、ユニークな作品、すてきな作品があります。応募作品は印刷して、来週以降、貸出利用者にしおりとして配布する予定です。
11月の館内装飾テーマは「紅葉」。読書週間の装飾も残しつつ、窓飾りもガーランドも紅葉を中心に図書館に秋の彩りを添えています。
★2021年11月のコーナー展示から★
◆Request!~アンケートから購入した本~◆
今秋実施した全校アンケートでのリクエスト等で購入した本を集めています。ただいま増殖中(?)で、この後もコミックや話題の本、映画・ドラマなどの原作やノベライズなど続々入ってくる予定です。
読みたい本が洛西高校図書館にあるかどうかはweb上でも検索できます。紙で配布するニュースや掲示などもお見逃しなく。
◆11月19日は「世界トイレの日」◆
「世界トイレの日(World Toilet Day)」は国際連合が定めた国際デーの一つで、屋外排泄の根絶など世界中の衛生状況の改善をめざして2013年に定められました。2017年時点でも、世界人口の26%にあたる約20億人が衛生的なトイレを使用できない環境にあるそうです。 SDGsでも目標の6に「2030年までに、すべての人が安全な水とトイレを利用できる状況を実現し、その持続可能な管理を確立する」とあり、トイレ問題がターゲットの一つになっています。
「世界トイレの日」の設定趣旨に合った本と、トイレに関する民族学的なルポ、ちょっと楽しいトイレ小説を集めたミニコーナーです。
◆京都本大賞受賞作&京都本大賞ノミネート作◆
第9回(2021年)京都本大賞受賞作とそのノミネート作を並べました。近日中にここに「京都ガイド本大賞」2021受賞作も並ぶ予定です。
◆11月1日は古典の日~まんがで楽しむ日本の古典~◆
今年は日本の古典を独自解釈でストーリーまんがにした本と、物語の中に日本の古典が取り入れられているまんがを集めたコーナーにしました。たくさんあります。楽しく読んでほしいです。
読書週間も大詰めです。
昼休みと放課後にはしおりづくりのワークショップも行っています。
水引しおりの結び方は、複雑そうに見えても実はかんたんですぐに作ることができます。早い人は5分ぐらいで完成です。応用編を作る人もいます。ゆっくりめの人は放課後の時間を使ったり、2日に分けて作ったりしています。
水引しおり・タッセルしおり・「なんちゃってハーバリウム」づくりなど、こまごました手仕事風のワークショップを楽しんでいます。
ワークショップは読書週間後の11月10日水曜日まで行っています。洛西高校生なら誰でも参加できます。水引しおり・タッセルしおり・ワイヤーしおり・「なんちゃってハーバリウム」を作ることができます。
洛西高校図書館&図書委員会は、毎年、公益社団法人・読書推進運動協議会が主催している「読書週間」(10月27日~11月9日)の日程に合わせて、「読書週間」の行事を行っています。
今年度、図書委員が考えた読書週間のテーマ(キャッチフレーズ)は「広げよう、本の世界!」です。普段図書館に足を運ばない人にもアピールできるように、図書館外にもポスター等掲示しています。
階段ポスターの写真を原画とともにご紹介します。
東西の2・3棟間渡り廊下と昇降口、そして図書館内にも、先生方へのアンケート「先生の好きな慣用句・和歌・諺・四字熟語」や、しおりコンテストの投票を促す大判ポスターなどを掲示しています。「先生の好きな慣用句・和歌・諺・四字熟語」は、場所ごとに違う先生のものを掲示しています。また、すべてを一度に読むこともできるようにコピーしたものを、冊子体に綴じて館内入り口に置いています。
「読書週間」をきっかけに読書や図書館に関心を持つ人が増えてほしいと願っています。
洛西高校図書館&図書委員会は、毎年、公益社団法人・読書推進運動協議会が主催している「読書週間」(10月27日~11月9日)の日程に合わせて、「読書週間」の行事を行っています。図書委員会の準備中の姿を写真で少しご紹介します。いずれも展示・掲示物を作っているところです。
「古典の日」の宣伝を兼ねて、アマビエの顔出しパネルも作りました。たくさんの人が楽しんでくれたらいいなと思います。
★2021年10月のコーナー展示から その2★
◆11月1日は犬の日◆
11月1日は「ワンワンワン」で「犬の日」。犬の写真集や犬に関するノンフィクション、犬が重要な役を務める小説などを集めました。
洛西フェスティバル文化の部に図書館としてしおりづくりワークショップを出展しました。
3種類のしおり(水引しおり・ワイヤーしおり・タッセルしおり)の制作です。
宣伝不足で参加者は少なかったのですが、ご参加の生徒・教職員には楽しんでいただきました。
10月27日からの読書週間でも同じくしおりづくりワークショップを行います。読書週間の展示テーマ「ディズニーの世界へ~ウォルトディズニー生誕120周年」に合わせて、ディズニープリンセスのイメージカラーで組み合わせた「タッセルしおりキット」も用意しました。「なんちゃってハーバリウム」の制作もできます。いずれも見本が図書館入り口付近にあります。
10月の館内装飾モチーフはハロウィンです。
★2021年10月のコーナー展示から★
◆ハロウィンの本・・・魔女の本・妖精の本◆
ハロウィンの由来や、西洋の魔女・妖精・お化けなどについての本、ハロウィンパーティーを楽しく開催するための本、カボチャスウィーツのレシピの本などを集めました。
「食欲の秋」にちなんだテーマ でミニコーナーを3か所の展開しています。
◆アタマとカラダに効くレシピ◆
受験生向けのレシピ、大学1年生向けの自炊本、スポーツ栄養学関連のレシピ等を並べました。
◆世界の料理◆
世界各地の郷土料理や、世界市場の有名人が食べていたであろう料理の再現レシピなどを集めました。
◆昆虫食が世界を救う?◆
環境負荷の少ない蛋白源として世界中で話題になっており、日本でも食品売り場店頭等で見かけることも増えてきた「昆虫食」の関連書を並べました。このコーナーの中から1番新しい本を紹介します。
小学館新書『最強の食材 コオロギフードが地球を救う』
ただいま図案原稿を大々的に募集しています。
募集要項・応募用紙は各クラスの図書委員の手もとにあるほか、図書館のカウンターにも置いてあります。全員に参加賞があり、参加ポイント(読書週間のポイントラリーに使えます*)がつきます。上位入賞者にはすてきな賞品や順位に応じたポイント*があります。〆切は10月20日13時10分。図書館必着です。
(*読書週間のポイントラリーでポイントを貯めると、雑誌の付録や出版社グッズなどと交換できます。16ポイントで貸出用のゴールドカードも申請できます。)
応募資格は、洛西高校の生徒であること。
作品のテーマは「本」「読書」「芸術」「古典」のいずれかです。オリジナルデザインで、手描き(手書き)であることが条件となります。詳しくは募集要項に書いてあります。過去の人気作品等は図書館入り口付近に掲示しているほか、このHPの過去の記事でも見ることができますので、参考にしてください。
多数の応募を待っています。
*募集要項&応募用紙見本