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教育内容

 
 
 

 平成30年10月31日(水)、1年生対象第2回SST(ソーシャルスキル・トレーニング)を行いました。今回は「自分の気持ちを見つめる」をテーマに、普段の生活の中で感じている気分・感情に注目し、注意訓練に取り組んで内省する力を養うことを目的として授業をすすめました。

 

導入:最近どのような感覚や気分を味わったかをシートの例から選び、丁寧に自分を見つめました。感じていることに注目しながら、特に「不安」という感情を取り上げて、その対処の仕方を学びました。実習を通じて気持ちがカラダの感覚とともにあることを学びました。

各自、自分の不安について考えた後、実習に入りました。

 

実習1〈身体に注意を向ける〉 

 椅子に座り、①足の裏が床に触れていること、②手のひらを太ももに置くと暖かさが感じられること、③呼吸をすると身体が膨らんだりしぼんだりすること、④吸う息は冷たくて吐く息は暖かいこと などに意識を集中する。

 

実習2〈注意を分割し、余計なことを考えない〉

 上記の①~④に同時に意識を集中すると、脳は余計なことを考える余裕がなくなり、不安が小さくなる。この実習は、最近話題になっている「マインドフルネス」の考え方に基づいています。