不審者侵入を想定した「防犯指導・防犯訓練」

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 本日は、学校内に不審者が侵入したという想定で防犯訓練を実施しました。実施前には、学級活動で不審者が学校に侵入したときの避難の仕方を学習しました。
 また、通学途中に不審者に会ったときの避難の仕方としては、
・「こども110番のいえ」に助けを求める。
・「見守り安全パトロール隊」の人に助けを求めるなど、
 留守番中に知らない人が来たときは、家の中に入れない。道路などで知らない人に声をかけられてもついていかないなど、自分の命・安全は自分で守ることが大切であるという学習を行いました。

 防犯訓練では、教職員も役割分担に従って訓練しました。特に、不審者対応としては、教室、職員室等に備え付けている「さすまた」を持って不審者を取り押さえるシミュレーション訓練を行いました。
 子どもたちも、校内放送や担任の先生の指示に従って、安全確保後に速やかな避難を行いました。

 今から21年前の6月、大阪府池田市にある大阪教育大学附属小学校で起きた凶悪事件を忘れず、子どもたちの命・安全を守る組織的で迅速な対応ができるように、また、子どもたちには、自分の命・安全は自分で守る行動がとれるように、今後も訓練していきたいと思います。

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