12月16日(火)、6年生が理科「大地のでき方」の学習の一環として、奥山田ハートフル化石広場を訪れ、化石採集体験を行いました。
平成27年2月、国道307号奥山田バイパス工事現場で世界的にも希少な状態のイルカの化石が発見されたことをきっかけに、奥山田ハートフル化石広場は整備されました。この施設は、貴重な地域資源である化石を活用するため、化石に関する知識を深める展示室や、化石採集ができる体験施設、遊具などを備えた憩いの広場です。
今回は、イルカの化石を発見された馬越さんと飯村さんを講師にお招きし、6年生の化石採集体験をご指導いただきました。
はじめに化石についての説明を受け、その後、2グループに分かれて化石採集体験と展示室見学を行いました。宇治田原町が大昔は海の底にあったことを知り、子どもたちはとても驚いていました。また、ハンマーとタガネを使って熱心に化石を採集する姿が印象的でした。
サメの歯を発見した際には、歓声があがる場面もありました。このような子どもの心に残る本物体験、そして宇治田原ならではの学びを、今後も大切にしていきたいと考えています。講師のお二人をはじめ、ご協力いただいた皆さまに心よりお礼申し上げます。









たくさんの貝の化石と、メジロザメの歯の化石が見つかりました。