見えない困りごと ~自分にできることを考え・交流する~

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 12月11日(木)、5年生で京都府の人権学習資料集を題材にした人権学習の授業を行いました。授業のねらいは、「外見からは分からない障がいがあり、困っている人がいることを知り、相手の立場を考えてよりよく関わろうとする態度を養うこと」です。
 今回は、宇治田原町小中一貫教育人権部の取組の一環として実施し、町内から人権担当の先生方の参観もありました。
 5年生の児童は、それぞれの障がいに伴う困り感について感じたり考えたりしました。そして、困っている人の気持ちに寄り添い、どのように支えることができるかを話し合い、発表しました。
 授業では、自分でじっくり考える姿や、ペアやグループで積極的に意見を交流する姿が見られました。どの子も安心して自分の考えを伝え、相手の考えを受け入れていました。学級の中に信頼関係がしっかりと築かれていることが伝わってきました。

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