点字にチャレンジ ~3年福祉体験学習~

トピックス

 11月25日(火)に、学校での様々な学習や取組にご協力いただいている岸本 英子さんを講師にお迎えし、障がいのある方への理解を深める「福祉体験学習」として、3年生が点字体験をしました。
まずは、目の不自由な方のくらしや、点字、点字ブロックなどのお話を聞きました。シャンプーの容器にある小さな突起を例に、ユニバーサルデザインの工夫についても教えていただき、「身近なところにたくさんの工夫があるんだ!」と子どもたちは驚いていました。
 次に、点字の仕組みや書き方を教わり、実際に五十音や自分の名前を点字で書いてみました。最初は穴を空ける位置を間違えたり、ずれてしまったりすることもありましたが、だんだんコツをつかみ、力の入れ方や文字の決まりに気づき、楽しそうに取り組んでいました。
 子どもたちは意欲的に取り組みながら、点字やユニバーサルデザインへの関心を深めていました。この学習を通して、目の不自由な方の生活を想像し、「自分にできることは何だろう」「どのような社会が暮らしやすいのだろう」と、考えるきっかけになったようです。
 岸本さん、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました