11月17日(月)、手話サークル「いちばんぼし」さんと「ほたる」さんをお招きし、障がい児(者)理解教育「福祉体験」の一環として、2年生が手話体験を行いました。
はじめに、聴覚に障がいのある方から、耳が聞こえなくなったことで困ったことや、手話を覚えたことで生活がどのように変わったかなど、貴重な体験談を聞かせていただきました。子どもたちは、耳の聞こえない方に思いを伝える方法として、手話・筆談・身振りなどがあることを学びました。
次に、グループに分かれてジェスチャー(身振り)によるコミュニケーション体験を行いました。「サッカー」「カニ」「ゴリラ」「ウサギ」「バスケットボール」「めがね」など、身振りだけで言葉を伝える活動に挑戦し、伝わったときの喜びを感じていました。
また、振動で起こしてくれる目覚まし時計の体験もありました。実際に寝転んで、枕から伝わる振動を感じることで、聴覚に障がいのある方の生活の工夫に触れることができました。
最後に、あいさつや名前の紹介など、簡単な手話を教えていただきました。グループごとに練習し、授業後も友達や先生に手話で自己紹介をする姿が見られました。
今回の体験を通して、子どもたちは「伝えることの大切さ」や「相手の立場に立って考えること」の大切さを学ぶことができました。ご協力いただいた手話サークル「いちばんぼし」さん、「ほたる」さん、本当にありがとうございました。






