体育館の南側に設置した干し台に並べていた「ころ柿」が、順調に乾いてきています。
11月11日(火)、乾燥しすぎる前に、3年生の子どもたちが箕(み)を使って柿を転がす「ヒル」という作業を行いました。この「ヒル」作業は、箕の上で柿をコロコロと転がすので「ころ柿」という名前の由来とも言われており、ころ柿づくりに欠かせない大切な工程です。
はじめはうまく転がせず、箕の外にこぼれてしまうこともありましたが、徐々にコツをつかみ、上手に転がせるようになっていきました。





作業後には、柿の表面にうっすら白い粉がふいてきていました。
子どもたちからは「少し白っぽくなってるね」「もう甘くなっているのかな」「早く食べたいな」などの声が聞かれました。
これからむしろにくるんで寝かせながら、何度か「ヒル」作業を繰り返し、甘くておいしいころ柿に仕上げていきます。
