11月7日(金)の5校時に、「宇治田原むく福祉会」から職員と利用者の方、あわせて6名を講師としてお招きし、6年生が障がい児(者)理解教育の一環として福祉について学習しました。
はじめに、むく福祉会の活動内容や施設の様子についてご紹介いただきました。施設内での生活支援や、販売活動などの就労支援について、資料を用いてわかりやすく説明していただきました。提示された資料に注目しながら、熱心に話を聞く6年生の姿が印象的でした。


次に、「ボッチャ」についての説明がありました。「ボッチャ」はパラリンピックの正式種目であり、年齢・性別・障がいの有無に関係なく、誰もが一緒に楽しめるスポーツとして広く普及しています。ルールはシンプルながら奥深く、戦略的な要素も含まれていることが、人気の理由の一つです。この日は、ルールやプレイ方法を教えていただいた後、利用者の方と一緒にトーナメント戦を楽しみました。




このような交流や体験学習を通して、障がいや福祉について正しく理解するとともに、障がいの有無にかかわらず、互いに助け合い、誰もが幸せに暮らせる社会を築くことの大切さを学ぶことができました。