サツマイモ掘りと火起こし体験 ~第2回ゆうゆうらいふイン宇小~

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「ゆうゆうらいふ イン 宇小」は、宇治田原地域ぐるみ子育てネットワークが主体となり、『地域ぐるみで子育て』をスローガンに掲げ、学校・家庭・地域社会が連携・協働して、夢を持ち、心豊かでたくましい子どもを育てることを目的とした事業です。子どもたちが様々な体験を通して地域の方々とふれあう機会を創出しています。
 10月25日(土)には、第2回目の取り組みを実施しました。子ども、保護者、スタッフを合わせて約60名の参加があり、「サツマイモ掘り」と「火起こし体験」を行いました。
 前半は「サツマイモ掘り」を行いました。6月の第1回目の取組で植えた苗が育ったサツマイモを収穫しました。今年の夏は暑さが厳しく、雨も少なかったですが、サツマイモはたくましく育ちました。全体的には小ぶりなものが多かったものの、食べ頃サイズのイモも収穫でき、参加者それぞれが持ち帰ることができました。


 
 後半は「火起こし体験」です。藤田先生の説明を聞いた後、グループごとに渡された「まいぎり式火起こし器」を使って火起こしに挑戦しました。子どもたちだけではなかなか火がつかず、保護者の方々と協力して火を起こします。何度も繰り返し挑戦する中で、火きり棒と火きり板が摩擦し合ってうまく火種ができると、その火種を麻わたにのせ、細く長く息を吹き込みます。すると「ボッ」と麻わたに火がつきます。「やったー!」「ついたー!」という歓声が上がり、自然と拍手が広がりました。

 グループで協力しながら苦労して火をつける体験を通して、昔の人の大変さや工夫、今の生活の便利さなどを感じる機会になったのではないかと思います。
 
 今回の活動にご協力いただいた、代表の藤本さん、副代表の田中さん、推進委員の皆さまをはじめ、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。また、子どもたちにとって、そして参加された皆さまにとっても、かけがえのない本物の体験となったことと思います。

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