ころ柿づくり ~3年生ふるさと学習~

トピックス

 毎年、ふるさと学習の一環として、3年生が「ころ柿」づくりに取り組んでいます。
10月27日(月)の3校時には、中庭の柿の木から「バリバザ」(竹竿の先を二股にした道具)を使って、つるのこ柿を収穫しました。初めての体験に、児童たちは楽しそうに取り組んでいました。


 収穫後は、グループに分かれて、ピーラーを使って柿の皮をていねいにむきました。作業中の3年生からは、「皮がきれいにむけたよ」「こんなにたくさんむいたよ」「皮むきって楽しい!」などの声が聞こえてきました。


 最後に、皮をむいたつるのこ柿を、体育館南側に設置した干し台(簡易の柿屋)に並べて、この日の作業は終了です。今後1か月ほどかけて乾燥させながら、頃合いを見て「み」と呼ばれるざるの上でコロコロと転がし、甘みを引き出していきます。
 宇治田原ならではの体験を通して、渋柿をおいしく食べられるように工夫してきた先人の知恵に触れ、ふるさとへの愛着が育まれることを願っています。

タイトルとURLをコピーしました