運動場の西側、フェンス近くにあるくりの木の枝には、今年もたくさんの「いがぐり」が実りました。

9月末頃から、運動場の地面に「いがぐり」が落ち始めました。立派に育ったくりが顔をのぞかせているものもあります。落ちた拍子に、いがから飛び出したくりもあり、それを見つけた子どもたちが拾ってうれしそうに職員室に届けてくれます。

集まったくりは、2年生が生活科の学習などで活用する予定です。季節の変化を感じながら、自然とのふれあいを学ぶ貴重な機会となっています。
5月にもお伝えしたように、以前の校長先生方が「季節を感じられる実のなる木を校内に植えよう」と考えられたことから、学校には多くの実のなる木があります。こうした先人の思いが、今も子どもたちの学びにつながっています。