5月1日(木)の学校朝会で「人権が大切にされるということ」について全校で考えました。
私から「全校児童206名、その一人一人が大切な存在であり、どの一人も傷つけあうことなく、安心して毎日を気持ちよく過ごしてほしい」という願いを伝えました。
そして、人権が大切にされるということは、「いのちが大切にされること」「安心して学校に通うこと」「自分の考えや気持ちを話すこと」「誰もが傷つけられることなく気持ちよく過ごすこと」であると、伝えました。
一方、苦手だからと仲間外れにすることや人を笑いものにすることは、人権を大切にしていないことだということも学びました。

今からすぐにできる行動について、「自分が言われてうれしい言葉を友達に伝えてあげること」「困っている人がいたら声を掛けてあげること」と考えました。
もし相手を傷つけることを言ってしまったり、けんかをしてしまったりしたときは、相手に「心からごめんね」の気持ちを伝え、やさしい言葉で関係を修復することの大切さについてもふれました。
最後には、「一人一人が大切にされる、やさしさであふれる学校をみんなで創っていこう」ということと、各学級で「今までの自分を振り返り、今からできることを考えて行動してほしい」というメッセージを伝えました。全校児童が、真剣な眼差しで話をしっかり聞いている姿がとても印象的でした。