食育や地域学習の一環として、講師に原木しいたけ作り名人の 中辻 政隆 様を招き、本町の特産である「原木しいたけ作り」学習を5年で行いました。
ビニールハウスでの温度・湿度の調整や、冷たい長雨や雷によるしいたけの発生を促す刺激の再現等、中辻さんの研究や努力によって生み出された原木しいたけ作りの工夫について話を聞くとともに、東日本大震災時の原発事故以降、東北産の原木が入手困難となり苦労されたことも聞かせていただきました。さらに、サル被害の対策として実施されているモンキードックの育成についての話も聞くことができました。
手間暇かけて栽培された宇治田原特産の原木しいたけは給食にも出され、子どもたちもおいしくいただいています。




