第2学年オンラインによる「京都市動物園教育プログラム学習」

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 第2学年国語科では、今、「どうぶつ園のじゅうい」という説明文を学習しています。
【主な学習内容】
 1 教材文の内容を,表に整理してまとめる。
  ・時間の順序に気をつけて、筆者が「いつ」「どんな仕事をするか」を分けて 書く。
  ・「仕事をしたわけ」「仕事の工夫」を見つけ、どのように感じたかを話し合う。
   ・「毎日すること」と「この日だけしたこと」は何かを考え、その違いについて話し
   合う。
 2 読んで考えたことや気づいたことをまとめる。
  ・獣医の仕事について、自分の知識や体験と比べ、発見や驚き、もっと知りたいこと
   等を書く。
 この学習で、動物園の獣医さんの仕事について説明文から各自が読み取りを行い(個別最適な学び)、読み取ったことを班で交流したり、クラスで出し合ったりして動物の獣医さんの仕事についての理解を深め(協働的な学び)ていく中で、獣医さんの仕事に興味を持つ子どもたちの様子がありました。
 そこで、「京都市動物園教育プログラム学習」を申し込み、本日、オンラインによって京都市動物園の獣医さんの仕事についてお話を聞くことができました。(専門家とのオンラインによる協働的な学び) 
 京都市動物園の獣医さんからは、
  1 一日の仕事について
  2 毎日欠かさず行う仕事について 
などをお話しいただくとともに、子どもたちからの質問に答えていただきました。
 獣医さんからのお話では、画面に見入る子やメモを取る子など、どの子も一生懸命に学習に取り組んでいました。

また、質問も多くの子が知りたいことを聞きました。
特に質問に対する回答で子どもたちが驚いていたのは、
 一番長く時間がかかった治療は何ですか?という質問についての回答で、「ジャガーにできものができて、それを直すための手術に4時間かかりました。」という内容でした。

 第2学年の子どもたちは、本日の「京都市動物園教育プログラム学習」で、国語科で学習し知り得た「知識」を広げたり、京都市動物園の獣医さんの話に対して質問し回答を得ることで、知りたいと興味を持ったことを解決することができたり、専門家と子どもたちの効果的な「協働的な学び」となりました。

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