先週の水曜日の5校時に、和食の基本となる「だし」について調理方法や味を知ることにより和食への興味を広げることをめあてに、栄養教諭が講師となり5年が家庭科で「だし」についての学習をしました。
はじめに、「だし」と聞いて思い浮かべることを聞かれた子どもたちは、「和食」や「みそ汁」、「おでん」など、思い思いに発表しました。次に、「だし」に使う食材について学んだ後、「昆布だし」、「カツオだし」「煮干しだし」そして「あわせだし」の4種類を飲み比べ、見た目、味、香りを観察し記録しました。「魚のいい匂いがする。」「ちょっと薄味だけど風味があっておいしい。」など、様々な感想が聞かれました。
「だし」には、うま味成分が含まれていることや、使う食材によって成分に違いがあることなどを知り、素材の良さを引き出すベースとして「だし」が欠かせないことについて学ぶことができました。