国語科「モジュール授業」より

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 宇治田原町立2小学校では、4年前から、月曜日から金曜日までの第2校時終了後、5分の休憩を取り、新出漢字の学習、学習した漢字の習熟などの内容で10分間の「モジュール授業」を行っています。「モジュール授業」は1週間で10分×5日=50分行いますので国語科の1単位時間としています。
 この数年間で両校ともに、一昨年度末に児童一人に一台配備されましたタブレット端末を活用したり、採用している漢字ドリル附属のソフトを活用したりするなどの工夫を重ねながら、「モジュール授業」を継続しています。
 本日、4年1組の教室に行きますと、丁度、モジュール授業で新出漢字の学習をしているところでした。 
 子どもたちはタブレット端末に担任の尾崎先生は大型電子黒板に投影されたシートで、新出漢字の読み方や使い方を確認。その後、一画ずつ自動で示される筆の運びを見て書き順を学習します。

そして、学習した書き順に従って全員で「空書き」(二本指で空中で漢字を書きます。)を行います。
 次に、タブレット上で「指書き」(タブレットに表示されたシートに指で新出漢字を書きます。)を行い、「指書き」終了後はタブレット端末上でタブレット用タッチペンで新出漢字テストを行います。写真のように丁寧に書けていたら花丸が表示されます。

 そして、さらに漢字ドリルの練習欄に鉛筆で新出漢字の練習をします。
 現在は、この手順で10分間に2文字の新出漢字の学習を進めています。

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