第3学年体育科「跳び箱運動」の学習から

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 第3学年の体育科では、学習指導要領の2内容B器械運動の領域で「マット運動」や「鉄棒運動」「跳び箱運動」について、「その楽しさや喜びに触れ、その運動の仕方を知るとともに、その技を身に付ける。」ことをねらいとして学習を進めます。そして、「跳び箱運動」では、基本的な切り返し系(開脚跳びなど)、回転系(台上前転)の技を学習します。
 今日、体育館に行きますと、3年1組が「跳び箱運動」の回転系の技「台上前転」の学習をしていました。写真のように、2段の跳び箱を縦2台並べて、教師が補助して行っていました。

 「台上前転」はマットで前転をする場合よりも高い位置で前転をすることになりますので、両脚踏み切りをした後、跳び箱に着手し腰を高く上げることがポイントの一つとなります。また、着手する位置は跳び箱の手前、腰を高く上げてアゴを引きおへそを見るようにして身体を丸め、頭の後ろを跳び箱の上につくようにすることが大切です。
 学習の始めは、上手にできなかった子どもたちも、先生のアドバイスと補助により多くの子が上手に「台上前転」をできるようになりました。
 この時間の最後は、写真のように跳び箱を1つにして「台上前転」を行いました。

 今後は、3段、4段と跳び箱の高さを変えたり、同じ高さで美しく回転したりするなど、個人で課題を設定し追究していきます。

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