新名神高速道路の工事現場見学(4年)

トピックス

 昨日、4年が禅定寺にある新名神高速道路の工事現場見学をしました。
 まず、インフォメーションセンターで工事の流れや施工方法などについての概要説明を受けました。山を削ってコンクリートを吹きつけることを繰り返しながらトンネル工事が進むのですが、強度を保つためにアーチ構造やAGF工法などがとられていることや、1日に1mしか工事が進まないことなどを教えていただきました。そして、アーチ構造の強度体験もありました。
 次に、宇治田原トンネルの現場見学に向かいました。照明に照らされた内部は、未舗装の地面にコンクリートが打ち付けてある壁面、新鮮な空気を送るダクトが天井に通っていました。掘削工事はまだ奥の方で進められています。工事途中のトンネル内部を見せていただける機会はめったにないことで、子どもたちも大満足の様子でした。
 次に、宇治田原第一高架橋を実際に歩かせてもらいました。上り線が275.5m、下り線が294.5mあり、総重量が4,200tあるそうです。カーブでは傾きもあり、車がカーブを運転しやすくしてあることも教えていただきました。
 工事が完成し、子どもたちが宇治田原トンネルや宇治田原第一高架橋を通ったとき、この時の話ができるといいですね。

タイトルとURLをコピーしました