今日は、「自分と大切な人のいのちを守るにはどうしたらよいのか」を学ぶ「いのちの授業」を、講師の方を招いて6年で行いました。
授業では、「いのち」について問いかけるとともに、講師の方の体験や母の日プロジェクトに送られてきた子どもの手紙の紹介などを交えながら、死から学んだり、なくしたことを大切にする生き方などについて話をしていただきました。また、日本では10歳から14歳の子どもの最も多い死因が自殺であることについて触れられ、人が感じる「生き心地」は誰もが揺らぐもので、生きづらくなったときには自分自身を守るセルフケアの方法も教えていただきました。そして、大切な家族や友人などから相談があった場合、良い悪いをジャッジせずに「ままに聴く」姿勢が大切だともおっしゃっておられました。
子どもたちも、いつも以上に真剣な眼差しで話を聞いたり考えたりできた時間となりました。


