2小学校合同第4学年「モビリティ・マネジメント教室」

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 宇治田原町小中一貫教育の取組の一つとして、本日、本校において田原小学校と合同で4年生が3年ぶりに「モビリティ・マネジメント教室」を実施しました。
 「モビリティ・マネジメント」というのは、「一人一人の移動や、街や地域の在り方を、工夫を重ねながらよりよいものに改善していく取組」を意味します。
 今日の主な学習内容は、公共の交通機関や町で運行しているバスを利用することで排気ガスによる二酸化炭素排出を削減でき、異常気象の原因にもなっている地球温暖化を防ぐことにつながるというものでした。「モビリティ・マネジメント教室」は、持続可能な社会のための交通環境学習です。

 子どもたちは、体育館で、「宇治田原町を走るバスを知ろう!」というテーマで、みんなが利用する乗り物、町内を走る「路線バス」や、町バスである「ハートバス」とその運行ルート、また、バスにどんな工夫がされているかや、車で10人が移動するよりバスで10人移動する方が排気ガスが半分くらいになり、大気中の二酸化炭素による地球温暖化にも貢献できることなどを学習しました。

町内を運行する路線バスについての説明を聞く4年生
宇治田原町のハートバスに乗車する方法について説明を聞く4年生


 その後、グラウンドに用意された「路線バス」「ハートバス」への乗り方を教えていただき乗車体験をしました。

ハートバス「茶ッピー号」の乗車体験をする4年生
町内を運行する路線バスの乗車体験をする田原小学校4年生

自動車での移動が欠かせない宇治田原町ですが、皆様も公共交通機関等の利用についてご家族で話題にしていただければ幸いです。
 なお、来週月曜日には、2小学校の3年生が同じ内容で学習する予定です。

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