第2学年算数科「1000をこえる数」の学習から

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 第2学年の算数科では、以下の単元目標で「1000をこえる数」の学習を行います。
【単元目標】
 1000をこえる数について、そのよみ方やかき方を理解し、100や1000を単位として数をとらえたり順序や大小について考えたりすることを通して、十進法の理解や数の見方・考え方を深めるとともに、生活や学習に活用しようとする態度を養う。
 今日、2年1組の教室に行きますと、以下のめあてで2つの問題を考えていました。
【めあて】100がいくつあるか考えよう。
  問題1 100を24こあつめたかずはいくつですか。
  問題2 3200は100をいくつあつめた数ですか。
 子どもたちは、担任の渡邊先生が大型電子黒板に提示した教科書の挿絵の一部である100円玉をもとにしばらく考えました。そして、その後、数人が発表しましたが、どの子も自分の考えを一生懸命に文章にして説明できていることに驚きました。

100円玉10枚集めると1000になることを説明する2年生
もう一つの100円玉を10枚集めると1000になり合わせて2000になることを説明する2年生
100円玉を20枚集めると2000になり100円玉4枚と合わせて100を24集めた数が2400になることを説明する2年生
1000円札1枚が100円玉10枚分になり3000円だと100円玉30枚分になること、そして、100円玉2枚と合わせると、3200が100を32集めた数であることを説明する2年生


 今まで「自分の言葉で説明する」ことに力を入れて学習を積み重ねてきた成果が子どもたちの発表から分かりました。

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