図画工作科での「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的充実

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 本校は、今年度、「令和の日本型学校教育」における「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的充実を、国語科の「書く」をテーマに研究推進しています。
 本日、第3学年の図画工作科「鬼の面づくり」の授業を見に行きますと、子どもたちはタブレット画面に自分が油粘土で試作した「鬼」と友達が試作した「鬼」2、3作品を同時に提示し、紙粘土で「鬼の面」を作っていました。

油粘土で試作した「鬼」と友達が試作した「鬼」を基に、紙粘土で「鬼の面」を工夫し作っていく3年生1
油粘土で試作した「鬼」と友達が試作した「鬼」を基に、紙粘土で「鬼の面」を工夫し作っていく3年生2


 子どもたち一人一人が様々な資料を参考に油粘土で鬼を試作する学習(個別最適な学び)と友達が作った試作の中で参考にしたいものを自己選択しタブレットに取り入れ(協働的な学び)、それらも参考に紙粘土で「鬼の面」を工夫し作っていく(個別最適な学び)という「個別最適な学び」と「協働的な学び」が往還された学習を目にしました。
 今年度、研究推進している「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的充実が、他教科に取り入れられ実践が広がっていることを大変嬉しく思いました。

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