11月17日(木)本ホームページで紹介しました、本校重点研究「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的充実を目指した生活科における授業を、本日、綴喜地方小学校教育研究会「生活科」部会に所属されています各校の先生方に2年1組で公開しました。
単元最終の目的は「『みんなでピース! わくわく おもちゃランド』を開催し、1年生に色々なコーナーで存分に楽しんでもらう」こと。
先週までの授業で、以下のコーナーを考え、2年生のお兄さん、お姉さんとして「1年生が楽しめる『おもちゃ』、『おもちゃコーナー』を創り上げるぞ」という意欲を持って、一人一人が試行錯誤し楽しみながら『おもちゃ』を作りました。
◆紙バネで高跳びゲームコーナー◆ ◆風レースコーナー◆
◆ロケット名人になろうコーナー◆ ◆ふれあい動物園◆
◆独楽バトルロボットコーナー◆ ◆釣りコーナー◆
◆びっくりオバケコーナー◆ ◆ゲームセンター◆
そして、昨日の授業では、作ったおもちゃで遊んでみる学習をする中で、子どもたちに「よかったこと」「楽しいこと」「困ったこと」「うまくいかなかったこと」を感じ取らせるようにし、本日の公開授業となりました。


各コーナーのおもちゃの画像をタブレットから電子黒板に投影し子どもたちに遊んでみて感じたことを想起させる渡邊先生
本日の学習のめあては以下のとおり。
【学習のめあて】
「1年生が楽しめるように、おもちゃランドをパワーアップさせよう!」

学習のはじめに、昨日、遊んでみた「おもちゃランド」をふりかえって
「よかったこと」「楽しいこと」「困ったこと」「うまくいかなかったこと」を書き出しました。


その後に、全体で書いた内容を交流しました。多くの先生方が参観される中、2年1組の子どもたちは緊張しているのか、数名の子が発言するだけでしたが、徐々に手が上がり始め、「遊び方」「作っているおもちゃ」「その他」のことで「困ったこと」「悩むこと」をたくさん発表し、他の子がその解決の仕方も発表しました。


その後、全体で交流したことも含めて8つのグループで「おもちゃランド」をパワーアップさせることを相談しました。


今後は、この相談を基に各コーナー、おもちゃに工夫を加えパワーアップさせていき、1年生に楽しんでもらう『みんなでピース! わくわく おもちゃランド』を開催となります。
『みんなでピース! わくわく おもちゃランド』の開催がとても楽しみです。