今日は、午前中に町内3小中学校の特別支援学級の児童・生徒が集い、宇治田原町住民体育館で「特別支援学級交流学習会」を実施しました。
昨年度に引き続き、コロナ禍での取組ということで、マスク着用やアルコールによる手指消毒、体育館の換気など、感染防止対策をとりながら行いました。
まずはじめに、朝の会で、各学校の子どもたちが自己紹介を行いました。

その後、主担当の田原小学校の溝川先生から今日のめあてと予定を伝えていただき、子どもたちは活動への見通しを持ちました。
めあては、「みんなで仲良くすごす」「他の学校人のことをよく知る」でした。
活動のはじめは、田原小学校が担当の「猛獣狩り」(リーダーの次のかけ声と全員での復唱の後、リーダーが言った猛獣の名前、EX.ライオンなら4人グループになるという集合ゲームです。かけ声は「猛獣狩りに行こうよ!猛獣狩りに行こうよ!ライオンなんて怖くない!トラだって怖くない!だって鉄砲持っているもん!槍だって持ってるもん!、アッ!アッ!アッ!『ライオン』といった具合です。)行いました。


次の活動までの休憩時間には、3校の子どもたちが鬼ごっこを始めるなど子供たち自身で自然と交流を深めていました。
その次は、宇治田原小学校担当の「転がしドッジ」。外野の子どもがコート内に転がすボールに当たってしまったら外野を交替するというルールで行いましたが、みんながルールを守って楽しむことができました。


最後は維孝館中学校担当の「魚釣り」を行いました。維孝館中学校の生徒の皆さんがコーナーをしっかりと運営し、みんな、順番を守って楽しく活動できました。また、最後に維孝館中学校の生徒の皆さんが作った「魚」を3匹ずつプレゼントしていただきました。


活動後には、終わりの会で感想などを交流して閉会となりました。
コロナ禍にあって、昨年度と同様、例年どおりの活動はできませんでしたが、子どもたちはそれぞれのゲームを楽しみながら、休憩時間にも子どもたち自らが混じり合って遊ぶなど、大変有意義な交流会となりました。