第3学年では、9月に「ローマ字」の学習を行います。学習の目標と学習内容は以下のとおり。
【学習目標】
日常使われている簡単な単語について,ローマ字で表記されたものを読み,ローマ字
で書くことができる。
【学習内容】
1 身の回りにあるローマ字表記を探す。
2 ローマ字表を見ながら、ローマ字表記について知る。
・五十音のアルファベットの配列を理解する。
・清音、濁音、拗音、長音、促音、撥音の表記を練習する。
・人名や地名などを書くときは、始めは大文字で書くことを
知る。
・「し」「ち」のように、書き方が二つあるものがあること を知る。
3 自分や友達の名前,教室にあるものなどの読み方をローマ字で書く。
今日、3年1組の教室に行きますと、9月に学習した「ローマ字」を習熟する学習をしていました。
「ローマ字」学習ノートのまとめのページには、清音、濁音、拗音、長音、促音、撥音
などが含まれた言葉をローマ字表記する問題が出ていました。
担任の矢谷先生は、補助教員の山口先生とともに、子どもたちの学習状況を把握し、必要に応じて個別指導に当たりながら、タブレット端末を使って大型電子黒板に答えを書き表し学習を進めていました。
私も子どもたちの様子を見て回りましたが、どの子もしっかりと表記の仕方を思い出しながら正しく書いていました。ふと机を見ると、漢字表記の子どもの名前シールの横に、ローマ字表記の名前シールが貼ってありました。
学習した後に、習熟の学習を行ったり、教室にあるさまざまな物にローマ字表記のシールを貼ったり、さまざまな工夫でローマ字表記になれていくことが大切です。