生命(いのち)のがん教育(6年)

校長コラム

22日(水)の5時間目に、6年生で「生命(いのち)のがん教育」を実施しました。これは、京都府が「がん」に関する正しい理解を広め、がん患者の方に対する偏見をなくすために、平成25年度から取り組んでいる事業で、本校でも毎年授業に来てもらっています。
今回は、宇治徳洲会病院の医師で放射線治療センター長の平岡先生より、がんについての基礎知識を教えていただきました。

その後、実際に手術でがんを摘出した経験のある「がん教育推進メッセンジャー」の砂本さんから、ご自身の体験談を聞かせていただきました。

日本人の2人に1人ががんになる可能性があると聞き、こわいと感じる児童もいましたが、だからこそ大切な家族にがん検診を勧めたいと考える児童もいました。今回の授業が、子どもたちにとって、健康的な生活習慣を意識したり、命の大切さについて考えたりするきっかけとなればと思います。 ご来校いただいた皆さま、本日はどうもありがとうございました。

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