急須で入れたお茶を飲もう!(6年)(2月中旬から5回実施)

校長コラム

 6年生は明日、卒業証書授与式を迎えます。6年間の教育過程をめでたく修了し、4月からは中学生となります。みなさんおめでとうございます。

 さて、6年では卒業を控えた2月中旬から3月13日までの給食の時間、5回に分けて「急須でお茶を入れる体験」を行いました。宇治田原町の基幹産業となっているお茶作りですが、各ご家庭ではペットボトルのお茶や他の飲料を飲むことも増え、ご家庭で急須を使ってお茶を入れる機会が減っているのが現状です。子ども達に少しでも急須でお茶を入れる機会を増やし、お茶により親しんだりお茶を身近に感じたりしてもらうことをねらいに校区内にある「内田三春園」の内田侑作様にご来校いただき、取組を進めました。子ども達は、最初は少しぎこちない様子でお茶を入れていましたが、回を重ねる毎に内田さんの来校される日を楽しみにし、慣れた手つきでお茶を入れることができるようになりました。また、玉露、抹茶、ほうじ茶、玄米茶、グリーンティ、紅茶などいろいろな種類のお茶を飲み比べ、それぞれのお茶に親しむことができました。お忙しい中、子ども達のために貴重な機会を提供していただいた内田様、まことにありがとうございました。

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