【6年卒業読み聞かせ】「読み聞かせ隊」3学期③(3/13実施)

校長コラム

 水曜日(3/13)の朝読書の時間に「読み聞かせ隊」の方々にお世話になり、3学期3回目(今年度11回目)の絵本の読み聞かせをしていただきました。今回は卒業を間近に控えた6年のみを対象にして音楽室で10名の読み聞かせ隊の皆さんが「おおきな木」(シェル・シルヴァスタイン作、村上春樹訳)の読み聞かせをしてくださいました。ピアノ演奏、プロジェクタも使用して子ども達の卒業を祝っていただきました。

 「おおきな木」の話を聴いて涙する子、笑顔で聞いている子、何が言いたい話なのだろうと不思議そうな子、絵の変化を見て想像を膨らませている子、それぞれが豊かな表情で話の世界に入り込んでいました。いろいろな受け取り方、考え方のできる本を最後に選んでいただき、ありがとうございました。読み聞かせ隊の皆様方に6年間読んでいただいた一つ一つのお話の積み重ねが、子ども達にとっては「おおきな木」であり、私自身もこの物語の「おおきな木」のように相手に見返りを求めない気持ち、真心のある人間になりたいと思いました。 また、読み聞かせ隊の皆様方から6年児童に心のこもった温かいお祝いのメッセージもいただきました。現在、3階への階段を上がった所に掲示していますが、来週から1階のエントランスに掲示し、全校児童やご来校の皆様にも見ていただけるようにしたいと思っています。読み聞かせ隊の皆様、6年の子ども達に6年間ありがとうございました。来年度もお世話になりますがよろしくお願いいたします。

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