5月17日(水)永谷園さん出前授業(2年)とお茶漬け給食(5・6年)

校長コラム

 5月17日は、現在日本で飲まれている「緑茶」の製法を編み出した、宇治田原町の郷土の偉人「永谷宗円」さんの命日にあたる日です。宇治田原町ではこの日を「お茶漬けの日」とし、宇治田原産のお茶を使った「お茶漬け」を5・6年の給食に出していただいています。それに加え今年度は、2年の食育授業として株式会社永谷園の大阪支店から5名の方々に出前授業に来ていただきました。

 2年の2時間目に永谷園の方から永谷宗円さんと永谷園の関係や朝ごはんの大切さについて説明していただき、その後、お茶漬けについてクイズ形式で楽しく、わかりやすく話をしていただきました。笑いがあったり知らなかったことを知った驚きがあったり、大いに盛り上がりました。最後は永谷園さんの「お茶漬けキャラバンカー」の前でクラス写真を撮りました。  

 給食時には、茶業組合の方々、地域の方々、役場の方々に来ていただき、4年ぶりに「お茶漬け給食」を実施しました。最初に茶業組合の方に永谷宗円さんの話やおいしいお茶の入れ方等の話をしていただき、その後、みんなで食事となりました。本日の給食が「宇治田原の日の献立」ということもあり、メニューにお茶の葉が入ったかき揚げ、うじたわら漬け、茶団子が用意され、最後に来ていただいたみなさんからごはんにお茶をかけていただいたり、コップにお茶を注いでいただいたりしました。何回もおかわりする児童がいたり、お茶について質問する児童がいたりと楽しいひとときを過ごすとともにお茶についてより深く考える機会となりました。子ども達のためにお時間をとっていただいた皆様どうもありがとうございました。(食事風景の写真は「今日の給食」のページにあります。)

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