地震を想定した避難訓練

校長コラム

 昨日、京田辺市消防署宇治田原分署の協力をいただき、京都府南部に震度6の地震が発生したという想定で避難訓練を行いました。今回は、子どもたちが思い思いに過ごしている休み時間の実施です。
 震度6の地震が起こると、立っていられなくなったり、机やいすなどの家具が動いて倒れてしまったり、地震に弱い建物なら倒れて壊れてしまったりする被害が起きます。そこで、地震が起こったときにとるべき行動について事前に学習した上で、各自で考えて身を守る行動をとるとともに、近くにいる大人(先生)の指示に従って避難することになります。
 地震が起きたという放送が流れると、運動場で遊んでいる子どもたちはすぐに運動場の中央に集まり、静かに座って地震の揺れが収まるのを待つ行動がとれていました。そして避難が始まると、事前に学んだことを活かしながらしっかりと避難することができました。
 地震はいつ起こるか分かりません。今日のような訓練をしっかり行うことで、いざというときには「おはしもすき」(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない、素早く行動する、よく聞く)の約束を守り、自分の命、そして周りの人の命を守れるような行動をとってほしいと思います。

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