4年生が、1時間目に自分たちで摘んだ茶葉を使って、製茶の体験をしました。まず担任の先生から手もみ製茶の手順を教わります。

それでは、班に分かれて作業開始。どの班にも保護者の方が入ってお手伝いをしていただきます。まず最初の行程は「蒸す」。温めたホットプレートに茶葉をのせ、蓋を閉めて短時間で蒸します。次は「もむ」。紙の上に取り出した茶葉を、力を加減しながらしっかり手でもんで柔らかくします。最後は「乾かす」。もんだ茶葉をもう一度ホットプレートに戻し、焦げないようにこまめにかき混ぜるのがポイントです。炒っている内に、だんだんお茶のよい香りが体育館中に漂ってきました。




できあがったものをティーバッグに詰め、急須に入れてお湯を注ぐと……この濃い茶色の液体は、しっかり、ちゃんと「お茶」です。初めて自分で作ったお茶、ちょっと苦くなりすぎちゃった人もいましたが、みんなでおいしくいただきました!




一緒に製茶体験をしてもらった友好大使の咸さんも、とても楽しかったそうです。PTA役員の皆さま、4年生保護者の皆さまには、準備から後片付けまでたいへんお世話になりました。ありがとうございました。